クロスリテイリング社のFX-Katsu氏が提案する、
「FXスキャルピング・成功のイデア」
の募集がスタートしました。
「FXスキャルピング・成功のイデア」とは、
FXの投資手法のノウハウと
サイン配信ツールを提供する案件です。
「勝率9割超えで3000万円を稼ごう」
とアピールしています。
参加費用は、43,780円(税込)です。
問題点を検証します。
<目次>
①「FXスキャルピング・成功のイデア」の特徴
②裁量トレードの問題点
③実績の問題点
④参加条件
⑤参加する前に必ずチェックするポイント
①「FXスキャルピング・成功のイデア」の特徴
1分足のスキャルピングロジックを使った
裁量トレードのノウハウ提供と、
サインツールによるサイン配信
を提供します。
1分足のスキャルピングロジックには、
瞬間利益で次々と利益を狙う
「秒速スキャルロジック」と、
勝ちやすい場面を狙い撃ちして、
安定してごっそり稼ぐ「イデアロジック」
の二種類あり、それぞれサイン配信ツールによる
サイン配信があるとのことです。
なお、裁量トレードとは、
自分の判断で取引を行う売買手法のことです。
また、スキャルピングとは、数秒から数分程度の
超短時間で取引を完了する手法です。
②「FXスキャルピング・成功のイデア」の問題点
1)裁量トレードの問題点
FX-Katsu氏は、
「これからの時代、本気で、FXで稼ぎたいと思う方は、
絶対に「裁量トレード」を、するべきなんです。
すべてのトレーダーが取り組むべきなのは、
間違いなく「裁量トレード」。
僕は自信をもって、そう断言できます。」
と言っています。
しかし、裁量トレードというものは
投資する人自身の判断で取引を行うため、
一人一人の判断で結果が異なってきます。
つまり、投資する人の実力によって、
稼げる人と稼げない人は稼げない人が出てくる
ということです。
FX-Katsu氏は、
「「裁量トレードで稼ぐって、
こんなに楽しくてカンタンなんだ!」
と、絶対に思わせてみせます!」
と言っています。
初心者がカンタンに稼ぐことができるかどうかは、
参加した初心者が裁量で利益を上げたという
実績を確認する必要があります。
2)サイン配信ツールの問題点
また、FX-Katsu氏は、サインツールも提供して、
「すべてのエントリーチャンスを、
自動でお知らせすることも可能。
このサインツールがあれば、
ほとんど学習することなく、まったくのFX初心者からでも、
いきなり利益にできてしまう人もいるでしょう。」
と言っています
つまり、サインツールがあるので、
初心者は裁量トレードを学ばなくても良い
ということを言っています。
しかしサインツールには次のような問題点があります。
・サインがいつ来るか分からない
仕事中や寝ている時間などにサインが
配信されても対応できません。
・サインが来たらすぐにやらなくてはいけない
サインが来たらすぐにやらないと、
取引チャンスを逃してしまします。
特にスキャルピングは、超短時間の取引なので
すぐに対応しないと損失を出すことにもなりかねません。
・選ぶサインによって個人差が出てくる
すべてのサインのタイミングで取引ができるわけではありませんので、
負ける取引を選んでしまうと全敗ということもあります。
つまりサイン配信で稼ぐことができるかどうかは、
初心者の利益実績を確認する必要があります。
3)裁量トレードとサイン配信ツールの問題点
FX-Katsu氏が言うように、
裁量トレードで稼ぐことができれば、
サイン配信は必要ないことになります。
あるいは、サイン配信で稼げるのであれば、
裁量トレードは必要ないことになります。
つまり、裁量トレードかサイン配信どちらでも
稼げるのであれば、両方やる必要はなク、
どちらかだけで十分ということになります。
裁量トレードかサイン配信で、
あるいは両方で稼ぐことができるかどうかは、
初心者の利益実績を確認することが重要です。
③実績の問題点
参加者の利益実績は1件もありません。
④参加条件
参加費用は、43,780円(税込)です。
⑤参加する前に必ずチェックするポイント
1)参加した初心者の毎月の利益金額
今まで参加した初心者が、
裁量トレードあるいはサイン配信ツールで、
毎月継続して安定した利益を得ていることを確認します。
2)参加者した初心者が毎月の利益を得るまでのお金の流れ
参加した初心者が毎月利益を得るまでの
お金の増減と最終的に利益をいくら得たのか
を確認します。
具体的には、次のお金の健全な流れです。
・スタートの投資金額
・エントリーしたレート
・決済したレート
・途中の損失額あるいは赤字額
・途中に追加した投資金
・取引期間
・利益金額
3)参加者の人数と利益を上げた初心者の人数
何人参加して、何人のFX初心者が
利益を得ることができたのかを確認します。
これらの利益実績を確認することが重要です。
4)特定商取引に基づく表記を確認する
特定商取引に基づく表記には、
「当商品で提供する情報は、
著者と同じような利益が出ることを
保証するものではありません。」
と記載されています。
つまり法律上、参加者全員の利益が保証されている
というわけではありません。
5)まとめ
参加費用43,780円(税込)と投資金と
参加することにより得られるであろう利益を比較して、
参加することが見あうプロジェクトであるか
を判断することが重要です。