ユウの副業blog

在宅インターネット副業の研究・検証ブログです。 インターネット副業を検討中の方にお役に立てれば幸いです。

久保優太

久保優太 久保優太株塾 5億円の利益を得られないカラクリを暴露


こんにちは、ユウ です。

久保優太氏が主催する、
久保優太株塾の募集が始まりました。

ビジネスモデルは、
株式投資のオンラインコミュニティです。

問題点をお伝えします。


<目次>
①久保優太株塾の特徴
②久保優太氏の過去の株式投資
③株式信用取引のリスク
④参加者の実績の問題点
⑤参加条件
⑥参加する前に確認すべきこと


①久保優太株塾の特徴

久保優太株塾は、久保優太氏が提案する、
株式投資の手法Kubo7を教える
オンラインコミュニティです。

1日わずか15分、7つのポイントを押さえるだけ
の超簡単な株式投資ということです。

初月から月収30万円が目指せ、
月収100万円、200万円、
そして最終的に資産5億円を目指すことが出来る

と、アピールしています。



②久保優太氏の過去の株式投資

久保優太氏は2019年に、
株式投資で2億2000万円の損失を出し、
4000万円の借金を出しているとのことです。

4000万円の借金が本当なのか演出なのか
憶測が飛びましたが、
ご自身のYouTubeでも説明していますので、
間違いなさそうです。

借金の原因は信用取引を行って、
レバレッジを効かせた株式投資で
失敗した。

結果、2億2000万円の損失を出し、
4000万円の借金になったとのことです。

このことからも、今回の久保優太株塾の手法は、
レバレッジを効かせたリスクの高い信用取引
である可能性が高いと考えられます。

短期間で大きく稼げる手法は
ハイリスクハイリターンの可能性があります。

あたれば、短期間で大きく稼げる可能性があります。

一方、思惑が外れた場合、
短期間で大損する可能性があります。



③株式信用取引のリスク

取引所を通じて株式の売買を行う現物取引の場合、
自己資金が100万円なら取引できる金額も100万円までです。

しかし、信用取引は、資金や株式を借りて
元手以上の売買を行うことができます。

信用取引なら、100万円の自己資金(保証金)の場合、
最大で約3.3倍のレバレッジ(てこ)がかけられます。

つまり、約333万円までの取引が可能です。

このように、
自己資金が同じ100万円でも信用取引なら
現物取引の約3.3倍の取引が行えるという
メリットがあります。


ただし、デメリットもあります。

例えば、

【現物取引】
自己資金のみの場合の運用100万円

株価が1/2になった場合の損失額

株価:100万×1/2=50万円
損失:50万円
資産:100万円(自己資金)-50万円(損失)=50万円
負債:0円


【信用取引】
自己資金100万円を保証金として
信用取引で合計300万円を運用

株価が1/2になった場合の損失額

株価:300万×1/2=150万円
損失:300万円-150万円=150万円
資産:0円
負債:150万円-100万円(保証金)=50万円


上記を例とすると、

現物取引なら、自己資金100万円の場合、
100万円の株を買い、株価が1/2になれば、
損失は50万円で残る資産は50万円となり、
負債はありません。

しかし、
信用取引でレバレッジ3倍の300万円の株を信用買いし、
株価が1/2になった場合に、損失は150万円となるので、
50万円の負債になります。

つまり、株価が同じ値下がりした場合でも、
現物取引なら、資産は残りますが、
信用取引では負債つまり借金が残るということです。

このように、
信用取引は自己資金の最大約3.3倍の取引が行える
というメリットがありますが、
株価が大きく値下がりすると、
自己資金以上の損失が発生し負債が残るかもしれない
というデメリットがあります。



④参加者の実績の問題点

参加者の利益実績は1件もありません。

参加者の中の初心者の毎月の利益実績を
確認にすることが重要です。

参加した初心者が毎月安定した利益を得ていなければ
良いプロジェクトであるか判断できません。



⑤参加条件

参加費は、148,000円(税込)です。

その他に投資金が必要になります。



⑥参加する前に確認すべきこと

1)初心者の毎月の利益金額

久保優太株塾に参加した初心者が毎月得ている
利益金額を確認することが重要です。


2)利益金額を得るまでのお金の動き

毎月の利益金額を得るまでのお金の動き、
つまりどのようなお金の増減があったかを
確認することが重要です。

お金の増減というのは
詳細な取引内容です。

・投資金をいくら用意したか
・どんな銘柄をいくらで買ったか
・いくらで売ったか
・どんな期間でいくらの利益が得られたか
・継続して安定利益が得られているか

それぞれの取引ごとに
この5点を確認することが重要です。

毎月の利益金額と、
毎月の利益金額を得るまでのお金の動き
の確認が重要になります。


3)参加者の人数と毎月利益を得ている初心者の人数

久保優太株塾の参加者のうち、
毎月利益を得られている初心者が
何人いるのかを確認することが重要です。

たくさんの参加者が毎月安定的に利益を得ていること、
そして高い利益率で利益を得ていること、
この2点でプロジェクトの良し悪しが決まります。


参加費は、148,000円(税込)と投資金と、
参加者の毎月の利益金額を照らし合わせて、
参加するに見合う価値があるかどうかを
判断することが大切です。







久保優太 kubo7 5億円の利益を得られない秘密を暴露



こんにちは、ユウ です。

久保優太氏が提案する、
kubo7の案内がスタートしました。

kubo7のビジネスモデルは、
株式投資です。

問題点をお伝えします。



<目次>
①kubo7の特徴
②株式投資の問題点
③参加者の実績の問題点
④参加条件
⑤参加する前に確認すべきこと



①kubo7の特徴

kubo7は、久保優太氏が提案する、
株式投資の手法です。

1日わずか15分、7つのポイントを押さえるだけ
の超簡単な株式投資ということです。

2020年で3500万円の利益
7年間の累計利益5億円

と、アピールしています。


②株式投資の問題点

株式投資は、株式を売買して利益を得る投資です。

株を安く買って高く売却できれば差額を利益に
することができます。

しかし株式投資には次のようなリスクがあります。


1)株価変動のリスク

株価は人気投票のようなもので、
これから値上がりしそうだと市場で思う人が増えれば、
値上がりします。

逆に、業績が悪くなったり不祥事が発覚すると
値下がりすることがあります。

株価は、業績悪化などその企業が原因である要因のほか、
政治、経済などのニュースの影響で
株価が激しく動くこともあります。

その企業が倒産すれば価値は0になります。

つまり、株価は常に変動しているため、
株価変動のリスクがあるということです。


2)思惑通りの株価で売買できないリスク

思惑通りの株価で売買できない
可能性があるということです。

例えば、ある銘柄を、
1,000円で購入して、1,200円で売却したいと思っていても、
いつ1,000円で購入できるか分かりません。

また、うまく1,000円で購入できたとしても、
1,200円に値上がりするとは限りません。

もしかすると、業績悪化や不祥事が発覚して、
900円に値下がりする可能性もあります。

株価がいくらになるのかは、市場が決めるので
誰にもわかりません。

株価は思惑通りに売買できないリスクがあります。



3)初期投資金額が大きいリスク

株式投資は、初期投資の金額が
かなり大きな金額が必要になります。

FXであれば1万円程度からでもスタートできますが、
株式の多くの銘柄は、購入にあたって
数十万円は必要になります。

例えば、株価1,000円の銘柄を
最低購入単位である100株購入する場合
1,000円x100株=10万円 
準備する必要があります。



③参加者の実績の問題点

参加者の利益実績は1件もありません。

参加者の中の初心者の毎月の利益実績を
確認にすることが重要です。

参加した初心者が毎月安定した利益を得ていなければ
良いプロジェクトであるか判断できません。



④参加条件

Kubo7に参加するためには、
メールアドレスを登録する必要があります。

メールアドレスを登録すると、
LINE登録が促されます。

LINE登録するとさらに動画を見ることと、
サポートLINEの登録が促されます。

動画はこれからLINEとメールで
6本送られて来ます。

Kubo7は直ぐに参加できるわけではなく、
動画6本を送られた後に、参加条件が分かるようです。

詳細が分かりましたらこのブログで紹介します。



⑥参加する前に確認すべきこと

1)初心者の毎月の利益金額

Kubo7に参加した初心者が毎月得ている
利益金額を確認することが重要です。


2)利益金額を得るまでのお金の動き

毎月の利益金額を得るまでのお金の動き、
つまりどのようなお金の増減があったかを
確認することが重要です。

お金の増減というのは
詳細な取引内容です。

・投資金をいくら用意したか
・どんな銘柄をいくらで買ったか
・いくらで売ったか
・どんな期間でいくらの利益が得られたか
・継続して安定利益が得られているか

それぞれの取引ごとに
この5点を確認することが重要です。

毎月の利益金額と、
毎月の利益金額を得るまでのお金の動き
の確認が重要になります。


3)参加者の人数と毎月利益を得ている初心者の人数

Kubo7の参加者のうち、
毎月利益を得られている初心者が
何人いるのかを確認することが重要です。

たくさんの参加者が毎月安定的に利益を得ていること、
そして高い利益率で利益を得ていること、
この2点でプロジェクトの良し悪しが決まります。


これから明らかになる参加費と投資金と、
参加者の毎月の利益金額を照らし合わせて、
参加するに見合う価値があるかどうかを
判断することが大切です。



久保優太 中居洋二 プロジェクトホロス 資産360倍の利益を得られない秘密を暴露



<目次>
①「プロジェクトホロス」とは
②暗号資産(仮想通貨)の問題点について
③忘れてはいけない税金
④参加する前に必ずチェックするポイント



①「プロジェクトホロス」とは

「プロジェクトホロス」とは、
シンガポールに拠点を置くタイムイノベーション株式会社が
2020年内に海外の取引所に上場を予定している、
暗号資産(仮想通貨)Horos(ホロス)のことです。


Horos(ホロス)の上場予定は、
当初、2020年5月であったのが、2020年7月に延びて、
さらに、2020年8月に延び、2020年11月時点では
まだ上場されていません。


タイムイノベーション株式会社は、
2018年にIEO第1弾の仮想通貨「クロノコイン」を発行して、
上場後の2019年には、最大180倍にまで高騰したことがあります。

「クロノコイン」は当初0.01ドルが、
上場後に180倍の1.80ドルになりました。

しかし、2020年11月時点のクロノコインの価格は、
0.00177677ドルです(Coinloreによる)。

当初の価格の1/5以下です。

「Horos(ホロス)」は、
タイムイノベーションのIEOの第2弾になるので、
IEOの第1弾「クロノコイン」が、
過去最大180倍にまで高騰したのを根拠に、
Horos(ホロス)も180倍を狙えると言っています。

先着10名様まで、ホロスと交換できるホロスポイントを
特別に2倍にするので、資産が360倍になると言っています。


なお、
IEO(Initial Exchange Offering)とは、
仮想通貨の発行事業者が取引所に販売を委託して、
取引所が主導し販売する形です。



②暗号資産(仮想通貨)の問題点について

1)売りたいときに売れないリスク

暗号資産は売りたいタイミングで売れないことがある、
というデメリットがあります。

株式市場に上場されている株式は、
相場価格でほぼ売買することができます。

しかし、暗号資産の上場は株式市場の上場とは異なり、
売買ができるようになるだけなので、
株式のように安定して売買できる、
というわけではありません。

取引量が少ないので、
暗号資産を1.80ドルで売りたいと思っていても、
1.80ドルで買いたい人がいなければ売れません。

「上場後価格が高くなるので、稼ぎやすい」
と思って暗号資産を購入しても、
実際には売りたい時に売れない、
売りたい価格で売れないというリスクが
あるということです。


2)価格の乱高下のリスク

クロノコインのように売り出し価格0.01ドルが、
上場後180倍の1.80ドルになったり、
初値の1/5以下の0.00177677ドルになったりと、
価格の乱高下が激しいのが現実です。


3)海外取引所の危険性

海外の取引所には、日本の法律が及びません。

したがって、何かあっても日本の法律では守られません。

なにかトラブルが起きても、海外で、外国語で、
自分で対応しないといけなくなる可能性が高い
ということです

例えば、シンガポールの暗号資産の取引所Huobiは、
2018年6月末から日本国居住者に対する
暗号資産交換サービスを停止しています。

例えば、Bybitは海外の暗号資産取引所であるため、
日本円での入出金はできません。

日本人にとって不利益にならない取引所であることを、
確認する必要があります。


4)販売業者が海外

Horos(ホロス)の販売業者はシンガポールの会社の、
BOPSconsulting Pte Ltd.
11 Floor, Wisma Atria, 435 Orchard Road,, Singapore, 238877
となっています。

日本の金融庁に登録してある企業であれば、
お客の資金は信託保全されて守れれていますが、
海外の業者であれば信託保全されていない
可能性があります。

資金が守られているか確認することが重要です。



③忘れてはいけない税金

暗号資産(仮想通貨)の取引による所得は「雑所得」となり
給与所得など他の所得との合計額に課税される「総合課税」になります。

さらに累進課税なので、暗号資産(仮想通貨)の所得額が
大きくなるほど税率が上がリます。

最高で45%の所得税、住民税や復興特別所得税を含めると
約55%になります。

特に気をつけなくてはいけないことは、
含み益を持つ暗号資産(仮想通貨)を他の暗号資産(仮想通貨)
と等価で交換した場合、その含み益に課税されるということです。

例えば、暗号資産(仮想通貨)を100万円分購入して、
市場価格が180倍になったとすると、その時点で、
1億8千万円の含み益が出ることになります。

この時点で売却すると、1億8千万円が所得となり、
税率を55%とすると、所得税が9,900万円になります。
(これは単純化したモデルケースですので、
実際の計算とは異なります)

この暗号資産(仮想通貨)ホロスをその時点では売却しないで、
他の暗号資産(仮想通貨)例えばビットコインと等価交換したとします。

その後、税金を払うためビットコインを売却するとき、
ビットコインが1億8千万円から50%下落していたとすると、
売却益が9,000万円になります。

所得税は9,900万円必要ですので、
900万円が不足することになります。

ビットコインが1億8千万円から90%暴落したとすると、
売却益は1,800万円ですから税金が8,100万円不足します。

これはあくまで、モデルケースなので、
実際の税金の計算とは異なりますが、
状況によっては、売却しても補えきれない
莫大な税金がかかる場合があるということです。

実際に、数千万円の税金が払えずに、
苦しんでいる人がいるようです。

税金は借金(負債)と異なり、
破産しても原則的に免除されません。



④参加する前に必ずチェックするポイント

1)特定商取引に基づく表記を確認します

特定商取引に基づく表記には、

「本商品は必ずしも利益や効果を
 保証したものではございません。」

と記載されています。

つまり、利益を保証する、とは書かれていないので、
利益が保証されているわけではありません。

2)参加する前に必ずチェックするポイント

上場予定が頻繁に延期されていること、
海外の会社では資金が信託保全されない可能性があること、
値下がりするリスクもあること、これらを照らし合わせて、
参加を判断するプロジェクトです。








久保優太 中居洋二 プロジェクトホロス 資産360倍の利益を得られないカラクリを暴露


<目次>
①「プロジェクトホロス」とは
②暗号資産(仮想通貨)の問題点について
③海外取引所の危険性


①「プロジェクトホロス」とは

「プロジェクトホロス」とは、
シンガポールに拠点を置くタイムイノベーション株式会社が
2020年8月に取引所に上場を予定している、
暗号資産(仮想通貨)ホロスのことです。


ホロスの上場予定は、当初、2020年5月であったのが、
2020年7月に延びて、さらに、2020年8月に延期されているようです。

理由は分かりません。

タイムイノベーション株式会社は、
2018年にIEO第1弾の暗号資産クロノコインを発行して、
上場後の2019年には、最大180倍にまで高騰したことがあります。

クロノコインは当初0.01ドルが、
上場後180倍の1.80ドルになりました。

2020年7月時点のクロノコインの価格は、
約0.002~0.003ドルです(Coinloreによる)。

当初の1/5~1/3以下です。


ホロスは、IEOの第2弾になるので、
IEOの第1弾クロノコインが、
過去最大180倍にまで高騰したのを根拠に、
ホロスも180倍を狙えると言っています。

先着10名様まで、ホロスと交換できるホロスポイントを
特別に2倍にするので、資産が360倍になると言っています。


なお、
IEO(Initial Exchange Offering)とは、
暗号資産の発行事業者が取引所に販売を委託して、
取引所が主導し販売する形です。



②暗号資産(仮想通貨)の問題点について

1)売りたいときに売れないリスク

暗号資産の最大のデメリットは、
売りたい時に売れない、ということです。

暗号資産の価格は売りたい人と、
買いたい人のバランスで決まります。

暗号資産を1.80ドルで売りたいと思っていても、
1.80ドルで買いたい人がいなければ売れません。

東証に上場されている株式であれば、
ある程度相場で売買ができます。

しかし、新規上場された暗号資産は流動性が低いので、
思ったときに思った値段で売れにくいです。


「値動きが大きいから、稼ぎやすい」と思って、
参入しても、実際には売りたい時に売れない、
売りたい価格で売れないというリスクがあるということです。


2)暗号資産の入手時期のリスク

このプロジェクトで受け取れるのは、ホロスポイントです。

暗号資産のホロスではありません。

ホロスはホロスポイント付与から最短で5営業日、
最長1ヶ月ほどで受け取ることができるということです。

ホロスポイントを申し込みした後、
いつホロスポイントを入手できるのか、
確認する必要があります。

また、プライバシーポリシーによると、
「ホロスポイントの有効期限は、ユーザーが最後に取得してからから
 半年間(180日間)になります。
 有効期限を過ぎたポイントは、事前の告知なく失効します。」
ということです。

上場予定日が更に延期された場合、
ホロスポイントが失効する可能性がありますので、
確認が必要です


3)価格の乱高下のリスク

クロノコインのように売り出し価格0.01ドルが、
上場後180倍の1.80ドルになったり、
初値の1/5の0.002ドルになったりと、
価格の乱高下が激しいです


③海外取引所の危険性

海外の取引所には、日本の法律が及びませんので、
日本人にとって理不尽なことが起きる
可能性があります。

例えば、シンガポールの暗号資産の取引所Huobiは、
2018年6月末から日本国居住者に対する
暗号資産交換サービスを停止しています。

例えば、Bybitは海外の暗号資産取引所であるため、
日本円での入出金はできません。


日本人にとって不利益にならない取引所であることを、
確認する必要があります。

なにかトラブルが起きても、日本の法律で守られませんので、
海外で、外国語で対応しないといけなくなる可能性が高い

久保優太 Horos ホロス 180倍の利益を得られないトリックを暴露


<目次>
①「Horos(ホロス)」とは
②仮想通貨の問題点について
③忘れてはいけない税金
④参加する前に必ずチェックするポイント


①「Horos(ホロス)」とは

「Horos(ホロス)」とは、
シンガポールに拠点を置くタイムイノベーション株式会社が
2020年8月に取引所に上場を予定している、IEO仮想通貨のことです。


Horos(ホロス)の上場予定は、
当初、2020年5月であったのが、2020年7月に延びて、
さらに、2020年8月に延びているようです。


タイムイノベーション株式会社は、
2018年にIEO第1弾の仮想通貨「クロノコイン」を発行して、
上場後の2019年には、最大180倍にまで高騰したことがあります。

「クロノコイン」は当初0.01ドルが、
上場後180倍の1.80ドルになりました。


「Horos(ホロス)」は、IEOの第2弾になるので、
IEOの第1弾「クロノコイン」が、
過去最大180倍にまで高騰したのを根拠に、
「Horos(ホロス)も180倍を狙えると言っています。


なお、
IEO(Initial Exchange Offering)とは、
仮想通貨の発行事業者が取引所に販売を委託して、
取引所が主導し販売する形です。



②仮想通貨の問題点について

1)流動性が低く、値動きが大きい

仮想通貨は、非常に流動性が低いため、
値動きが大きいことが特徴です。

流動性とは、簡単に言うと取引量ということです。

株式の場合を考えるとわかりやすいと思います。

大型株は発行済株式数が多いため、
売買が活発であり株価の値動きが比較的穏やかでです。

売買取引量が多いことから、注文を出している投資家が多く、
株式の売買を希望価格で行いやすいです。

中・小型株は大型株に比べて発行株式数が少なく、
注文を出している投資家も少ないです。

したがって、急に大きな注文が入ると、
その注文が相場全体に影響を与え、
価格が大きく変動することもあります。

ちょっとしたことでも株価が乱高下しやすいです。
すぐに価格が戻ってきたりすることもあります。

仮想通貨は、中・小型株よりも、
さらに流動性が低いと考えられます。

したがって、価格の乱高下が起きやすいのです。


2)売りたいときに売れないリスク

仮想通貨の最大のデメリットは、
「売りたい時に売れない」ということです。


これは、仮想通貨は「流動性が低い」
ということに関連します。

つまり、売りたい人と、買いたい人の
バランスが取れないということです。

例えば、相場が1ドルのときに、
1ドルで売りに出した人が2人いたとします。

しかし、1ドルで買いたい人が1人しかいなければ、
1人は1ドルで売れますがもうひとりは売ることができません。
1ドルで売れなかった人は、売るのを諦めざるを得ません。


「値動きが大きいから、稼ぎやすい」
と思って、参入しても、実際には
売りたい時に売れない、売りたい価格で売れない
というリスクがあるということです。



③忘れてはいけない税金

仮想通貨取引による所得は、FXや株の所得とは異なり、
給与所得など他の所得との合計額に課税されます。

さらに累進課税なので、所得額が大きくなるほど税率が上がリます。

最高で45%の所得税が課されます。

住民税や復興特別所得税を含めると約55%になります。

特に気をつけなくてはいけないことは、
含み益を持つ仮想通貨を他の仮想通貨と等価で交換した場合、
その含み益に課税されるということです。

例として、仮想通貨を100万円分購入して、
180倍になったとすると、
1億8千万円の含み益が出ることになります。

この時点で売却すると、1億8千万円が所得となり、
税率を55%とすると、所得税が9,900万円ということになります。
(これは単純化したモデルケースですので、
実際の計算とは異なります)

この仮想通貨ホロスをその時点では売却しないで、
他の仮想通貨例えばビットコインと等価交換したとします。

その後、税金を払うためビットコインを売却するとき、
ビットコインが1億8千万円から50%下落していたとすると、
売却益は9,000万円になります。

所得税は9,900万円必要ですので、
900万円が不足することになります。

ビットコインが1億8千万円から90%暴落したとすると、
売却益は1,800万円ですから8,100万円の不足になります。

これはあくまで、モデルケースなので、
実際の税金の計算とは異なりますが、
状況によっては、売却しても補えきれない
莫大な税金がかかる場合があるということです。

実際に、数千万円の税金が払えずに、
苦しんでいる人がいるようです。

税金は借金(負債)と異なり、
破産しても原則的に免除されません。



④参加する前に必ずチェックするポイント

1)特定商取引に基づく表記を確認します

特定商取引に基づく表記には、

「本商品は必ずしも利益や効果を
 保証したものではございません。」

と記載されています。

つまり、利益を保証する、とは書かれていないので、
利益が保証されているわけではありません。

2)参加する前に必ずチェックするポイント

具体的な内容がわかりましたら、

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