こんにちは、ユウです。
加藤ムネヒサ氏が提案する、
プラチナラインシグナルのプロジェクト名が
プラチナラインFXになり、募集が始まりました。
問題点をお伝えします。
<目次>
①プラチナラインFXの特徴
②再現性100%と勝率73.5%の問題点
③ライン情報配信の問題点
④参加者の実績の問題点
⑤参加条件
⑥参加する前に確認すべきこと
①プラチナラインFXの特徴
プラチナラインFXは、
加藤ムネヒサ氏がFXの取引する際に使用する
水平ラインの情報を配信するプロジェクトです。
会員限定のチャットグループで
ほぼ毎日ライン情報を配信します。
したがって、FX初心者でも、
加藤ムネヒサ氏の水平線を再現性100%で
トレードが可能。
プラチナライン・シンクロシステムとツールは
水平ラインをコピーして、後はボタンを押すだけで、
エントリーと決算を自動で行います。
プラチナラインシグナル配信は6ヶ月間です。
加藤ムネヒサ氏の勝率は、2021年1月~6月の間
329戦242勝87敗 勝率73.5%。
取引チャンスは平均1日2-3回だが、0回のときもある。
「稼ぐために必要なのは、
わずか3分
マネするだけ、ほったらかしで
毎日10万円の利益が狙える」
とアピールしています。
②再現性100%と勝率73.5%の問題点
再現性100%で勝率73.5%でも必ずしも、
利益を得られるわけではありません。
なぜなら、再現性100%というのは
加藤ムネヒサ氏の水平ラインの再現率ということであって、
100%勝てるということではありません。
そして、勝率73.5%であっても、
勝ったときの金額よりも
負けたときの金額が大きければ
勝率が高くても赤字になります。
加藤ムネヒサ氏の勝率は、2021年1月~6月の間
329戦242勝87敗 勝率73.5%ということです。
1か月に約55回取引をして、約15回負けています。
1日に2~3回取引して、2日に1回以上負けていることになります。
例えば、次のように加藤ムネヒサ氏の水平ラインを
100%再現性した取引を考えてみます。
3日間で8戦6勝2敗、勝率75%の例になります。
日にち 勝敗 利益
--------------------------------
1日目 勝ち +1万円
勝ち +1万円
2日目 勝ち +1万円
勝ち +1万円
負け -5万円
3日目 勝ち +1万円
勝ち +1万円
負け -5万円
--------------------------------
合計 -4万円
3日間で8戦6勝2敗、勝率75%で、
損益-4万円になります。
つまり、勝率75%ですが、負けたときの金額が
勝ったときの金額より大きければ
トータルでは-4万円の赤字になります。
このように、勝率が高くても、
必ずしも、利益を得られるわけではありません。
③ライン配信の問題点
プラチナラインFXは、
加藤ムネヒサ氏が自分でFXの取引する際に使用する
水平ラインの価格情報(例えば○○円/ドル)を配信するというものです。
配信した水平ラインの価格情報(例えば○○円/ドル)を、
参加者が、プラチナライン・シンクロシステム
というツールにコピーする(例えば○○円/ドルの水平線)
ことで、誰でも加藤ムネヒサ氏と同じように
稼ぐことができるという手法です。
つまり理論上は、稼げるタイミングで情報を配信する
という点ではサイン配信のサインとほぼ同じ仕組み
だということができます。
したがってラインを配信する場合も、
サイン配信ツールと同じような問題が生じると
想像されます。
1)いつ配信されるか分からない
ラインの配信を受け取ったら、
ラインを引くだけなので、簡単に稼げると、
思うかもしれません。
しかし、そもそもいつ配信されるか分からないライン情報を
チャンスを逃さないために待つ必要があります。
仕事中に配信が来たら?
入浴中に配信が来たら?
すっかり寝静まった深夜に配信が来たら?
とても対応できません。
つまり、配信されたチャンス全てで、
取引ができるわけではありません。
2)配信されたらすぐにやらなければならない
ライン情報が配信された瞬間は
利益に直結する情報かもしれません。
しかし配信されてから
実際にラインを引いて取引をスタートするとなれば、
当然、タイムラグが生まれますし
その瞬間に大きな値動きがあるかもしれません。
予定した利益を取りこぼしたり、
場合によっては、損失を出すことになります。
3)個人の裁量(判断)により結果に差が出る
ライン情報が配信されたときに、取引するかしないかは、
個人の裁量(判断)によります。
配信されたライン情報の勝率が高いとしても、
その中には勝てる情報、負ける情報
が必ず含まれます。
どの情報を選んで取引するのか、
あるいは取引しないのか、
個人の裁量(判断)によって、
結果に差が出てきます。
例えば、3日間で8戦6勝2敗、
勝率75%の例を考えてみます。
日にち 勝敗 利益 Aさん Bさん
--------------------------------------------------------
1日目 勝ち +1万円 参加 不参加
勝ち +1万円 参加 不参加
2日目 勝ち +1万円 参加 不参加
勝ち +1万円 参加 不参加
負け -5万円 不参加 参加
3日目 勝ち +1万円 参加 不参加
勝ち +1万円 参加 不参加
負け -5万円 不参加 参加
--------------------------------------------------------
Aさん3日間合計6戦6勝0敗、勝率100%、利益+6万円
Bさん3日間合計2戦0勝2敗、勝率0%、利益-10万円
配信の勝率が75%としても、
Aさんは全勝ですが、
Bさんは全敗ということになります。
つまり、同じラインの情報の配信を受けても、
個人がどのラインの情報の配信を選んだかによって、
結果が大きく異なることがあります。
プラチナラインシグナルに参加して
初心者でも勝てるかどうかは、
参加した初心者の実績を確認することが重要です。
④参加者の実績の問題点
参加者の利益金額は1件も書いてありません。
加藤ムネヒサ氏が指導しているメンバーは
約200名いるとのことですが、実績は1件も
紹介されていません。
⑤参加条件
参加条件は、427,800円(税込)です。
内訳は、参加費用は、327,800円(税込)と、
最低投資金10万円が必要になります。
⑥参加する前に確認すべきこと
1)初心者の毎月の利益金額
プラチナラインシグナルに参加した初心者が、
毎月得ている利益金額を確認することが重要です。
2)利益金額を得るまでのお金の動き
毎月の利益金額を得るまでのお金の動き、
つまりどのようなお金の増減があったかを
確認することが重要です。
お金の増減というのは詳細な取引内容のことです。
・エントリー時のレート
・決済時のレート
・取引通貨量(何万通貨で取引したのか)
・いつエントリーしていつ決済したのか(投資期間)
・トレードによって得られた利益金額
それぞれの取引ごとに
この5点を確認することが重要です。
また、ハイリスクハイリターンではない、
健全な手法で取引をしているかどうか
の確認も重要です。
つまり、毎月の利益金額と
毎月の利益金額を得るまでの
お金の動きの確認が重要になります。
3)参加者の人数と毎月利益を得ている初心者の人数
プラチナラインシグナルの参加者が何人いて、
毎月利益を得ている初心者が何人いるのか
を確認することが重要です。
たくさんの参加者が毎月安定的に利益を得ていること、
そして高い利益率で利益を得ていること、
この2点でプロジェクトの良し悪しが決まります。
参加費用327,800円(税込)と最低投資資金10万円と、
参加者の毎月の利益金額を照らし合わせて、
参加することが見合うかどうかを
判断するプロジェクトです。
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