ユウの副業blog

在宅インターネット副業の研究・検証ブログです。 インターネット副業を検討中の方にお役に立てれば幸いです。

アービトラージ

アービトラージは現実には儲からない7つの理由



投資の話の中で、アービトラージとか裁定取引などの言葉を
よく聞くと思います。

アービトラージ、裁定取引がどのようなものか、
何が問題か、などを解説します。



<目次>
①アービトラージとは
②アービトラージの種類
③アービトラージのメリット
④アービトラージのデメリット
⑤まとめ



①アービトラージとは

アービトラージ(Arbitrage)とは、
2つの市場の同一の商品の価格差を利用して、
利益を得ようとする取引のことを言います。

裁定取引やサヤ取りとも言われます。

身近な例を上げて見ます。

例えば空港の両替所で円とドルを両替する場面を想像して下さい。

ある両替所Aでは、

日本円をドルに両替(ドルを円で購入)する場合、1ドル100円、
ドルを日本円に両替(ドルを円で売却)する場合、1ドル98円

だったとします。

また、別の両替所Bでは

日本円をドルに両替する場合、1ドル105円、
ドルを日本円に両替する場合、1ドル103円

だとします。

まず、両替所Aで、1ドルを100円で両替(購入)します

そしてそのドルを、両替所Bに行って、1ドル103円で両替(売却)します。

そうすると、最初の元手100円が103円になりますよね。

両替しただけなのに、3円の利益になりました。

このように同一の商品(ここではドル)の
売値と買値の価格差が利益になる市場(ここでは両替所)で、
行う取引をアービトラージ取引と言います。

実際の投資の取引対象は、株式やFX、商品(コモディティ)、
オプション、金融派生商品など、
ほぼすべての金融商品が対象となることができます。


②アービトラージの種類

1)ブックメーカーアービトラージ

ブックメーカーというのは、
欧米における公認の賭け屋のことです。

ブックメーカーの賭けの対象は、
競馬から始まり、プロスポーツや政治的選択もあります。

なお、日本では、ブックメーカーは法律違反ですので
存在しませんので、あくまで欧米で公認されている場合の話です。

例えば、サッカーの試合で、
ブラジル対ドイツの試合があるとします。

その試合の勝ち負けを、ブラジルとドイツ
それぞれの国内で賭けの対象にするとします。

当然、ブラジル国内とドイツ国内では
倍率が大きく異なってきそうですよね。

ブラジル国内では、ブラジルの倍率(オッズ)が1.2、
ドイツの倍率(オッズ)が2.2とします。

ドイツ国内では、ドイツの倍率(オッズ)が1.2、
ブラジルの倍率(オッズ)が2.2とします。

ちなみにここで言う倍率(オッズ)というのは、
掛け金が何倍になって戻ってくるかという数字です。

数字が小さい方が、人気がある、
つまり勝つと思って賭けている人が多い、
ということを示しています。

ブラジル国内ではブラジルが勝つと思って、
ブラジルの勝ちに賭ける人が多いので、
倍率(オッズ)が小さいということです。
(実際もし実現したら、こんな倍率ではないと思いますが)

ここで、2万円をかけることにします。

賭けの対象は、ブラジル国内では、
ドイツ勝利つまり倍率(オッズ)2.2に1万円賭けます。

ドイツ国内では、ブラジル勝利、
倍率(オッズ)2.2に1万円賭けます。

そうすると、

ドイツが勝った場合、ブラジル国内では
1万円x2.2=2万2千円勝ちました。

ドイツ国内では、賭けに負けたので
お金は戻ってきません。

トータルでは、
2万2千円(ブラジルで賭けに勝ったお金)-2万円(両国での掛け金)=2千円
の利益です。

ブラジルが勝った場合は、その反対で、
ドイツで2万2千円勝ち、ブラジルで負けたので、
2万2千円(ドイツで賭けに勝ったお金)-2万円(両国での掛け金)=2千円
の利益です。

つまりどちらが勝っても負けても、
2千円の利益になるという仕組みです。


2)株式アービトラージ

株式アービトラージの具体的な方法は

 1)値動きがほとんど同じ株を2つ選ぶ

 2)2つの株価の差が大きくなるのを待つ

 3)安い方の株を買って、高い方の株を売る
 (株を持っていなくても空売りできます)

 4)2つの株価が同じくらいになってきたら決済して利益を確定

という流れになります。

例えば、ほぼ同じように連動しているA社、B社があります。

たまたま、A社の株価が1,000円でB社の株価が1,020円といったように
株価に開きが出た時点で、アービトラージを行います。

具体的には、割安なA社株を1,000円で信用取引で買建て、
割高なB社株を1,020円で売建てることにより、
アービトラージ利益を得ることができます。

裁定取引の鉄則は「割安なものを買い、割高なものを売る」です。

しばらくして、両社の株価が1,010円になったとします。

A社株の反対売買+B社株の反対売買
=(1,010円-1,000円)+(1,020円-1,010円)=20円

これがアービトラージの利益になります。


3)FXアービトラージ

FXのアービトラージには方法が2つあります。

 1)為替を利用したアービトラージ

まずは、為替を利用したアービトラージがあります。

為替のレートは、FX業者によって異なることを利用するやり方です。

例えば、米ドル/円でロング(買うこと)の為替レートに
「ずれ」が生じることがあります。

海外FX業者Aでは1ドル=110円
海外FX業者Bでは1ドル=110円5銭
などのような「ずれ」です。

このような場合に、
レートが高いFX業者Bで1ドル=110円5銭で売って、
レートが安いFX業者Aで1ドル=110円で買うことで、
5銭の利益が得られます。

このようにFX業者間で為替レートに差が出ている場合に
アービトラージで利益を得ることができます。

 2)スワップポイントを利用したアービトラージ

スワップポイントについても為替レートと同様に
FX業者によって差が生じることがあります。

FX業者のスワップポイントの差額を利用して、
利益を得るものです。

なお、スワップポイント(金利差調整分)というのは、
2カ国間の金利差によって発生する利益のことです。

例えば
FX業者Aでは、南アフリカランドを買うと、
1日あたり150円のスワップポイントがもらえるとします。

FX業者Bでは、南アフリカランドを売ると、
1日あたり120円のスワップポイントを支払うとします。

こうすれば、為替がどのように動いたとしても、
買いと売りの両建てを行っているので、
為替変動に影響を受けることなく、
差額のスワップポイントを毎日30円ずつ得られるのです。



4)暗号資産(仮想通貨)アービトラージ

方法は単純で、暗号資産(仮想通貨)を価格の安い取引所で購入し、
高い取引所で売るだけで利益を得られます。

例えば、取引所Aと取引所Bにおける
ビットコイン(BTC)の取引価格が
下記のように異なるとします。

取引所A:
 購入価格:100万円
 売却価格:99万円

取引所B:
 購入価格:102万円
 売却価格:101万円

この時、
取引所Aで1BTCを100万円で購入し、
取引所Bで1BTCを101万円で売却する。

この価格差を利用した取引を行うことで、
1万円の利益を得ることができます。

これが、暗号資産のアービトラージの仕組みです。



③アービトラージのメリット

1)理論上100%利益が得られる

アービトラージは利益が確認出来てからできる投資なので、
理論上、100%利益が得られます。

後出しじゃんけんのようなものです。


2)いつでもできる

2つの市場の価格差は常にどこかにあるので、
いつでも取引ができます。

金融商品で利益を得るためには、
通常は安い時に買って、値上がりを待って、
売却利益を狙いますが、
アービトラージでは、
購入後値上がりを待つ必要がありません。


3)金融商品の下落を回避できる

金融商品の価格差から利益を得る仕組みなので、
金融商品が下落したとしても影響を受けません。

株価が暴落しても、円安円高が進んだとしても、
そのことによる損失リスクが低くなります。



④アービトラージのデメリット

1)差益が取れるものが見つからない

現実には、差益が取れるものが見つかる可能性が低いです。

オッズや価格差は秒刻み分刻みで変化するので
見つけるのは難しいです。

つまりアービトラージ法を使える組み合わせとタイミングは
そうそう見つからないということです。


2)直ぐにやらないといけない

オッズや価格差は秒刻み分刻みで変化するので
見つかった時点ですぐにやらないと、
利益を得ることは難しいです。


3)価格変動のリスク

直ぐにやっても価格差が変動するので、
利益が減ることがあります。

アービトラージは価格差を確認してから投資するので、
理論上、100%利益が得られますが、
市場の価格変動が早いので直ぐに対応をしても、
逆転する可能性もあります。

場合によっては、赤字になるリスクがあります。


4)利益率が低い

市場の価格差を利用するのですが、
現実として、それほど価格差が開くわけではありません。

一例として、ビットコインの2020年11月の価格見てみます。

取引所Aで1BTCを143万9,120円で購入し、
取引所Bで1BTCを144万0,108円で売却すると、
その差額が1,219円、利益率は、0.1%以下です。

変動が大きい場合でも、数千円の価格差です。

機関投資家のように大量に資金があれば、
ローリターンでも利益を得られます。

しかし、個人の余裕資金程度では、
手間と時間をかけたとしても
それに見合うリターンを得ることができません。


5)多くの市場を監視する必要がある

価格差はいつも同じ市場で発生するものではありません。

したがって、複数の市場の価格差を見続けなくてはなりません。

できるだけ多くの市場を監視する必要があります。

また、価格差が生じてチャンスがきたとしても、
一瞬で終わってしまうケースも少なくありません。

それを逃がさないためにも、常にアービトラージ取引の
チャンスを見守る必要があります。


6)ブックメーカーは国内では違法

ブックメーカーは国内では禁止されています。

したがって、ブックメーカーアービトラージを
国内でやることは違法ですす。

ブックメーカーが海外の場合は、
グレーゾーンと言われています。

海外のサイトであっても、状況によっては、
違法とみなされる可能性があります。


7)海外口座のリスク

ブックメーカー、FX、暗号資産取引所など
口座を海外に作る場合はリスクがあります。

海外口座のリスクについてはこちらの記事をご覧ください。
 ↓



⑤まとめ

・アービトラージとは、市場の価格差で利益を得る手法のこと

・利益が分かってから投資するので、理論上は利益が100%得られる

・現実には、差益が取れるものがなかなか見つからない

・利益率が低いので、多くの資金が必要

・多くの市場を監視する必要がある

・価格変動が早いので赤字になるリスクがある

・アービトラージは資金が豊富な機関投資家向き

・個人が副業でやるには、リスクが大きく向かない


伊藤雅樹 エッジジャパンゴールドライセンス ビジネスモデルの危険性を暴露



<目次>
①「エッジジャパン ゴールドライセンス」の参加条件
②エッジサービスのビジネスモデルの問題点
③実績の問題点について
④参加する前に必ずチェックするポイント


①「エッジジャパン ゴールドライセンス」の参加条件

伊藤雅樹氏のエッジサービスを行うコミュニティ、
「エッジジャパン ゴールドライセンス」
の参加費は、98,000円(税込)です。

参加した人だけがエッジを行えるということです。



②エッジサービスのビジネスモデルの問題点

1)エッジサービスのビジネスモデルとは

エッジサービスの具体的なビジネスモデルは、
「暗号資産(仮想通貨)為替市場のギャップを利益に変えること」
と言っています。

これは、暗号資産(仮想通貨)を使った、
アービトラージの可能性があります。

暗号資産(仮想通貨)のアービトラージとは、
取引所間の価格差で利益を得る手法のことです。

方法は単純で、暗号資産(仮想通貨)を、
価格の安い取引所で購入し、
高い取引所で売るだけで利益を得られます。

方法は単純ですが、次のようなデメリットがあります。


2)アービトラージのデメリット

 1)多くの取引所の価格差を常に監視する必要がある。

多くの取引所の価格差を常に監視して、
最安値、最高値を同時に把握する必要があります。

 2)利益率が低いので、多くの資金が必要。

価格差があったとしても、多くの場合は1%以下です。

利益を得るためには多くの資金を必要とします。


 3)価格変動が早いので赤字になるリスクがある。

価格変動は常に起こっているので、最安値、最高値が
いつまでもその状態とは限りません。

購入、送金、売却に時間がかかると価格差が逆転して
赤字になる可能性があります。


アービトラージを詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。



3)海外の取引所のリスク

また、取引所が海外の企業場合、次のようなリスクがあります。

 1)資金が守られないリスク

海外の企業は、信託保全がないので
倒産したり、あるいは不正を行ったとしても、
口座のお金は1円も戻ってきません。

 2)お金が引き出せないリスク

利益が出たとしても口座が凍結され、
利益を引き出せないケースがあります。

 3)連絡が取れなくなるリスク

入金をした後に消息を絶ったり、
連絡を絶つことがあります。

 4)日本の法律に守られないリスク

海外の企業には、日本の法律が及ばないので、
日本の法律に守られません。

トラブルが起きても、弁護士や警察に相談しても
対応してもらえません。

外国語で自分一人で交渉しなければなりません。


海外業者の危険性を知りたい方はこちらをご覧ください



4)ビジネスモデルの確認

ビジネスモデルは明らかになっていませんので、
アービトラージと断定できるわけではありません。

もし、アービトラージではない場合は、
具体的な時事ネスモデルを確認する必要があります。




③実績の問題点について

利益実績は社内モニターのスタッフの3件だけです。

第三者の初心者の利益実績は1件も示されていません。


畠山さん エンジニア
月の利益額11,312,092円

加賀美さん エンジニア
月の利益額1,081,037円

横井さん 事務員
月の利益額230,991円

月の利益金額は示されていますが、
毎月の利益金額や、
利益を得るまでのお金の流れが示されていません。

いくらの投資金で、いくらの利益を得たのか、
途中で赤字になったことはないのか、
投資金を追加したことはないのか、
など、お金の増減の詳細が示されていません。



④参加する前に必ずチェックするポイント

1)参加条件

参加費は、98,000円(税込)です。

投資資金は最低10万円ということです。

ビジネスモデルがアービトラージだとすると、
最低10万円の投資で得られる利益は、
数十円ぐらいの可能性があります。

モニターと同じくらいの利益を得るためには、
投資資金は数百万円から数千万円以上が
必要になると思われます。


2)参加者の実績

参加者の利益実績は1件もありません。

これから参加する初心者が利益を得られるのか、
利益実績として、参加した初心者の利益金額を
確認する必要があります。

 1)参加者が得た利益金額
 2)参加者が毎月安定して得ている利益金額
 3)利益を得るまでのお金の流れ
 4)初心者が得た毎月の利益金額
 5)参加した初心者の人数と、利益を得た初心者の人数

これらの利益実績を確認することが重要です。


3)特定商取引に基づく表記を確認する

特定商取引に基づく表記には、

「本商品に示された表現や再現性には個人差があり
必ずしも利益や効果を保証したものではございません。」

と記載されていますので、参加者全員の利益が
保証されているわけではありません。


4)参加する前に必ずチェックするポイント

参加費用、98,000円(税込)と、
最低10万円の投資金と、
参加者の利益実績が1件もないことを照らし合わせて、
参加することが見合うか判断することが重要です。










暗号資産(仮想通貨)のアービトラージ(裁定取引)は個人では儲からない理由


<目次>
①暗号資産(仮想通貨)のアービトラージ(裁定取引)とは、
②アービトラージ(裁定取引)のメリット
③アービトラージ(裁定取引)のデメリット
④まとめ



①暗号資産(仮想通貨)のアービトラージ(裁定取引)とは、

暗号資産(仮想通貨)のアービトラージ(裁定取引)とは、
取引所間の価格差で利益を得る手法のことです。

方法は単純で、暗号資産(仮想通貨)を価格の安い取引所で購入し、
高い取引所で売るだけで利益を得られます。

例えば、取引所Aと取引所Bにおけるビットコイン(BTC)の取引価格が
下記のように異なるとします。

取引所A:
 購入価格:100万円
 売却価格:99万円

取引所B:
 購入価格:102万円
 売却価格:101万円

この時、
取引所Aで1BTCを100万円で購入し、
取引所Bで1BTCを101万円で売却する。

この価格差を利用した取引を行うことで、
1万円の利益を得ることができます。

これが、暗号資産のアービトラージの仕組みです。



②アービトラージ(裁定取引)のメリット

暗号資産(仮想通貨)の売却利益を狙う場合は、
購入後値上がりを待つ必要があります。

しかし、取引所ごとの暗号資産(仮想通貨)の
価格差は常に生じているため、
理論上はいつでも稼ぐことができます。

また、保有している時間が短いため、
暗号資産(仮想通貨)特有の激しい価格変動による
下落による損失リスクが低いです。


③アービトラージ(裁定取引)のデメリット

1)利益率が低い

取引所間の価格差を利用するのですが、
現実として、それほど価格差が開くわけではありません。

一例として、ビットコインの2020年11月の価格見てみます。

取引所Aで1BTCを143万9,120円で購入し、
取引所Bで1BTCを144万0,108円で売却すると、
その差額が1,219円、利益率は、0.1%以下です。

変動が大きい場合でも、数千円の価格差です。

機関投資家のように大量に資金があれば、
ローリターンでも利益を得られます。

しかし、個人の余裕資金程度では、
手間と時間をかけたとしても
それに見合うリターンを得ることができません。


2)多くの取引所を監視する必要がある

価格差はいつも同じ取引所で発生するものではありません。

したがって、複数の取引所の価格差を見続けなくてはなりません。

できるだけ多くの取引所を監視する必要があります。

また、価格差が生じてチャンスがきたとしても、
一瞬で終わってしまうケースも少なくありません。

それを逃がさないためにも、常にアービトラージ取引の
チャンスを見守る必要があります。


3)価格変動のリスク

価格変動が早いので購入売却を素早い対応をしないと
赤字になるリスクがあります。

暗号資産(仮想通貨)を取引所間で送金するのには、
数十分かかることがあります。

暗号資産(仮想通貨)の値動きは激しいので、
数分で価格差が無くなったり、逆転する可能性もあります。

購入から売却までに価格変動のリスクがあるので、
素早い対応が必要になるります。


④まとめ

・暗号資産のアービトラージとは、
 取引所間の価格差で利益を得る手法のこと

・取引チャンスは多い

・利益率が低いので、多くの資金が必要

・多くの取引所を監視する必要がある

・価格変動が早いので赤字になるリスクがある

・個人が副業でやるには、効率が悪すぎる


KOJI ポケリッチプロジェクト 毎月30万円の不労所得を得られないカラクリを暴露


<目次>
①「ポケリッチプロジェクト」とは
②日利0.5%が保証されない理由
③配当で得た利益をすぐに現金化できない理由
④上場初値が保証されない仕組み
⑤中立的な巨大組織でも運用や配当が保証されない理由
⑥参加する前に必ずチェックするポイント


①「ポケリッチプロジェクト」とは

「ポケリッチプロジェクト」とは、
毎月30万円の不労所得を、
暗号資産(仮想通貨)で得るプロジェクトです。


具体的には、「Drop」という、
IEOでこれから上場される予定の
マイナーな暗号資産を使って
稼ぎます。


特徴としては、

Dropの発行元であるシンガポールの企業が
アービトラージを行って、
日利0.5%、月利15%の配当が毎日自動で発生する。

現在1枚1円が上場の初値で5倍の5円と決まっている。

Dropは、配当で得た利益はすぐに現金化が可能。



②日利0.5%が保証されない理由

Dropの発行元であるシンガポールの企業が
高速アービトラージを行って、
日利0.5%、月利15%の配当が毎日自動で発生する。

Dropの配当は、出資者から集めたお金を
配当として横流しする「ポンジスキーム」ではなく、
アービトラージによって得られた事業利益を
コイン保有者に還元する。

とKOJI氏は言っています。


Dropの配当は、銀行の利息と同じようなものとも言っています。

しかし、銀行の利息は予め金利何%でいくらと決まっています。

また、株式の場合の配当は、企業の業績が良ければ多く出ますが、
業績が悪くなったり赤字になれば無配当もあります。


そして、アービトラージによる事業利益が
必ずしもプラスになるという保証はありません。

短時間で価格差が無くなったり、価格差が逆転することもあります。

アービトラージは投資ですから、損失が続けば、
保有しているDropがなくなってしまう可能性があります

配当はあくまで利益が出たら分配する、ということです。


日利0.5%、月利15%の配当が続けられるという根拠を
確認する必要があります。



③配当で得た利益をすぐに現金化できない理由

仮想通貨(暗号資産)の最大のデメリットは、
「売りたい時に売れない」ということです。

株式であれば、流動性が高いので、相場で売買できる可能性が高いです。

しかし、仮想通貨(暗号資産)は流動性が低いので
購入を希望する人がいなければ、売買は成立しません。

つまり、売りたい人と、買いたい人の
バランスが取れないということです。


また、売れたとしても、
最近ではマネーロンダリングなどの不正防止のため、
出金の際に本人確認が必要になって、
すぐに出金できないこともあります。



④上場初値が保証されない仕組み

現在1枚1円のDropコインが、
上場時の初値が5円と決まっている。

とKOJI氏言っています。


しかし、上場される前に初値が
保証されることはありません。


株式の上場の場合でも、
初値が売出し価格を下回ることは
いくらでもあります。

例えば、ソフトバンクが2018年12月、
東京証券取引所第1部に上場したときに。
事前の売り出し価格1株当たり1500円でしたが
初値は1463円でした。

株価はその後、1315円まで下がりました。

このように審査が厳しい証券市場でも、
初値が売出し価格を下回ることはあります。


⑤中立的な巨大組織でも運用や配当が保証されない理由

中立的な巨大組織とは、暗号資産(仮想通貨)取引所のことです。

暗号資産の取引所は、世界中どこにでも、
いくつでも新たに開設することができます。

日本で開設する場合は、
金融庁・財務局への登録が義務付けられています。

しかし、海外では
取引所の開設に規制があるとは限りません。


証券市場であれば、不正を監視する日本の証券取引等監視委員会、
アメリカの証券取引委員会 (SEC) のような機関があります。

しかし、暗号資産の取引所に関しては監視するような機関がありません。

日本の法律が及ぶことはありませんので、
なにかトラブルが起きたときは、
全て自分で外国で対応する必要があります。



⑥参加する前に必ずチェックするポイント

1)特定商取引に基づく表記を確認します

特定商取引に基づく表記には、
参加した人が、全員、必ず、利益が得られる、
とは書かれていません。

返金について 原則返金には応じません


2)プライバシーポリシーを確認します

プライバシーポリシーには、次のように記載されています。

「このウェブサイトは、
投資家を守るために設計された法域の法律や規制
に従って作成されたものではなく、対象となりません。」

「ここに含まれる特定の記載および見積は、
将来の見通しに関する記述または情報で構成されています。
このような将来の見通しに関する記述や情報には、 
実際の出来事や結果が
見積もりや将来の見通しに関する記述で示唆された結果と
大きく異なる可能性がある、既知または未知のリスクや
不確定要素が含まれます。」

ウェブサイトに書かれた内容は、
日本の法律に従ったものではないと言っています。。

会社の住所を見るとシンガポールになっていますので、
トラブルがあった場合も、
日本の法律では守られないということです。


書かれた内容は結果と異なる可能性があると言っていますので、
結果を保証したものではないということです。






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