こんにちは、ユウ です。

竹村尚子氏が提案する、
近未来スイングトレードの
問題点をお伝えします。

近未来スイングトレードは
株式投資の手法です。



<目次>
①近未来スイングトレードの特徴
②近未来スイングトレードの問題点
③株式投資のリスク
④参加者の実績の問題点
⑤参加条件
⑥参加する前に確認すべきこと



①近未来スイングトレードの特徴

竹村尚子氏が提案する、
近未来スイングトレードは
株式投資の手法です。

このメソッドは一般的にスイングトレード
と呼ばれる2週間から2ヶ月間の
中期トレードで最大の利益を狙います。

スイングトレードを行う理由は、
継続的に何年も、上昇し続けるであろう「超成長株」で、
スイングトレードすると大幅な利益が出るし、
リスク回避に繋がるからです。

長期保有するよりも、ざっくり5.3倍も
儲かる可能性があります。

これから10日間Webセミナー、
LINEなどでしっかり教えます。

ということです。

・初心者でも挑戦出来る
・最大の利益を狙いやすい
・超成長株を分析する
・大不況に滅法強い
・長期の安定収入につながる
・シンプルなルールでOK

とアピールしています。



②近未来スイングトレードの問題点

株式投資は、株式を売買して利益を得る投資です。

株を安く買って高く売却できれば差額を利益に
することができます。

購入価格より値下がりすれば損益になります。

それは、近未来スイングトレードでも同じことです。

なお、スイングトレードというのは、
数日~数週間の間に購入と売却を行う
投資のことを言っています。

株式の購入から売却までの取引期間の
長さのことです。

さらに短い、1日のうちに取引を完結させる投資を
デイトレードと呼びます。

スイングトレードよりさらに短期の投資方法です。

保有した株式(ポジション)を翌日に持ち越すか持ちこさないかで、
デイトレードとスイングトレードを区分けすることが多いです。

デイトレードは株価の動きに素早く対応する必要があるので、
証券取引所が開いている時間、
例えば国内株式なら平日午前9時~午後3時までは、
注視していなければならない。

それに対してスイングトレードは、
数日間~数週間内の株価の上昇をで利益を得る手法なので、
日中忙しい人も取引がしやすい投資方法です。


竹村尚子氏は、

「株価が一気に伸びる銘柄を見つけ出すためには、
人類がこれからどこに向かおうとしているのか?
という考え方を深掘りすることが重要になります。

本気で未来を読み解こうとするのか?
全てはそこからスタートです

私は、まだ株価がとても安価で、
どんな機関投資家やアナリストたち、
個人投資家たちも見向きもしないうちに
「これは上がる」と先読みしてきました。」

と言っています。

そして、竹村尚子氏は、
過去10年以内に株価が10倍以上を達成した銘柄として、

ソフトバンク 株価 10.9倍
日本M&Aセンター 株価 55.5倍
サン電子 株価 20.3倍

を、例として紹介しています。

確かに、株価が10年以内に10倍以上になった
テンバガーはあるようです。

しかし、それらの株が10倍になることを、
10年前に竹村尚子氏が予想して購入して、
その結果現在の資産は10倍になっている。

あるいは、10倍になったので売却して利益を得た
とは言っていません。

あくまで、10年以内に10倍になった銘柄がある
という紹介だけです。

過去20年以内に株価が100倍以上を達成した銘柄として、

そーせいグループ 株価 284.5倍
セリア 株価 175.9倍
ディップ 株価 112.1倍

を紹介していますが、これもテンバガーと同様に、
それらの株が100倍になることを、
20年以内に竹村尚子氏が予想して購入して、
その結果現在の資産は100倍になっている。

あるいは、100倍になったので売却して利益を得た
とは言っていません。

あくまで、20年以内で100倍になった銘柄がある
という紹介だけです。


また、スイングトレードのメリットとして、
ユニクロを運営するファーストリテイリング社の
過去3年間の株価チャートを使って、
スイングトレードをすれば、3年間保有するより
5.3倍も儲かる可能性があると言っています。

これも、
「例えば、安くなったところで毎回買い、
毎回、高値で売れたとすると
3年間の保有の場合の利益は220万円だが、
スイングトレードだと1,166万円の利益になる。

あくまでシミュレーションではありますけども、
スイングトレードの理想的に近いトレードの場合ならば、
これだけの利益の可能性があるのです」

ということですので、
あくまですでに分かっている過去のチャート上で
後から、利益を得られる売買のポイントを
書き込んだだけにすぎません。

実際の取引ではありません。

単なるシミュレーションにすぎません

竹村尚子氏が実際に売買して利益を上げた
という実績は1件も示されていません。


③株式投資のリスク

株式投資には次のようなリスクがあります。


1)株価変動のリスク

近未来スイングトレードでは、
10倍や100倍になった銘柄を見せるので、
このような銘柄を見つければ良いだけだと
思うかもしれません。

しかしこれは、結果を見ているので、
簡単そうに見えますが、実際には
買った後にどのような動きをするのか、
誰にも分かりません。

株価は人気投票のようなもので、
これから値上がりしそうだと市場で思う人が増えれば、
値上がりします。

逆に、業績が悪くなったり不祥事が発覚すると
値下がりすることがあります。

株価は、業績悪化などその企業が原因である要因のほか、
政治、経済などのニュースの影響で
株価が激しく動くこともあります。

その企業が倒産すれば価値は0になります。

つまり、株価は常に変動しているため、
株価変動のリスクがあるということです。

過去20年以内に株価が100倍以上を達成した銘柄として、
紹介されていたしていますが、

そーせいグループは2016年5月に高値を付けて
その後、1/5くらいに値下がりしています。

セリアは、2018年1月に高値を付けて
その後、1/2くらいに値下がりしています。

ディップは、2020年2月に高値を付けて
その後、2/3くらいに値下がりしています。

このように、急激に値上がりしたような株は、
急激に値下がりすることもあります。



2)思惑通りの株価で売買できないリスク

思惑通りの株価で売買できない
可能性があるということです。

例えば、ある銘柄を、
1株あたり1,000円で購入して、
1,200円で売却したいと思っていても、
まず、いつ1,000円で購入できるか分かりません。

また、うまく1,000円で購入できたとしても、
1,200円に値上がりするとは限りません。

もしかすると、業績悪化や不祥事が発覚して、
900円に値下がりする可能性もあります。

その場合は、1株あたり100円の赤字になります。

株価がいくらになるのかは、市場が決めるので
誰にもわかりません。

場合によっては倒産すれば、
一気に0円になる可能性もあります。

株価は思惑通りに売買できないリスクがあります。


3)初期投資金額が大きいリスク

株式投資は、初期投資の金額が
かなり大きな金額が必要になります。

FXであれば数百円程度からでもスタートできます。

しかし、株式の多くの銘柄は、
購入にあたって数十万円、
場合によっては数百万円が必要になります。

例えば、

ソフトバンク   :6,045円x100株=604,500円
日本M&Aセンター :7,390円x100株=739,000円
サン電子     :2,960円x100株=296,000円



④参加者の実績の問題点

参加者の利益金額は1件も書かれていません。



⑤参加条件

参加費は現時点では明らかにされていませんです。

それ以外に投資金が必要です。



⑥参加する前に確認すべきこと

1)初心者の毎月の利益金額

近未来スイングトレードに
参加した初心者が毎月得ている
利益金額を確認することが重要です。


2)利益金額を得るまでのお金の動き

毎月の利益金額を得るまでのお金の動き、
つまりどのようなお金の増減があったかを
確認することが重要です。

お金の増減というのは
詳細な取引内容です。

・用意した投資金
・購入した銘柄の株数と購入価格
・売却した銘柄の株数と売却価格
・取引期間と得られた利益
・継続して安定利益が得られていること

それぞれの取引ごとに
この5点を確認することが重要です。

毎月の利益金額と、
毎月の利益金額を得るまでのお金の動き
の確認が重要になります。


3)参加者の人数と毎月利益を得ている初心者の人数

近未来スイングトレードの
参加者の人数と毎月利益を得ている初心者が
何人いるのかを確認することが重要です。

たくさんの参加者が毎月安定的に利益を得ていること、
そして高い利益率で利益を得ていること、
この2点でプロジェクトの良し悪しが決まります。


現時点では明らかでない参加費と投資金と、
参加者の毎月の利益金額を照らし合わせて、
参加するに見合う価値があるかどうかを
判断するプロジェクトです。