谷口仁氏のメルティーエスが公開されました。

メルティーエスはメルカリを使用した
無在庫転売です。

問題点をお伝えします。


【目次】
①メルティーエスの特徴
②メルカリ無在庫転売の問題点
③参加者の実績の問題点
④参加条件
⑤参加する前に確認すべきこと



①メルティーエスの特徴

谷口仁氏のメルティーエスは
メルカリを使用した無在庫転売です。

メルティーエスの特徴は次の通り。

・出品、発送が簡単、スマホで完結
・仕入れは大量安価仕入れが可能
・商品写真は撮影済み
・専門知識を持ったスタッフが検品済み
・売れた後の発送代行システムあり
・商品の保管、梱包、発送は不要

そして、
「あなたがやることは、
卸仕入れデータをもとに、
スマホでコピーしてメルカリに出品するだけ!」

とアピールしています。


②メルカリ無在庫転売の問題点

メルカリは、フリーマーケットのように
個人対個人が気軽に商品を売買をすることができる
プラットフォームです。

個人対個人商品を売買をすることができる
プラットフォームには以前からヤフオクが有名です。

しかし、メルカリは、ヤフオクに比べて、
より手軽に出品出来たり、お洒落な雰囲気があるので、
特に若い女性や主婦を中心に、
家庭の不用品を出品するケースが増えています。

そして、ヤフオクとの大きな違いは、
メルカリは個人対個人の売買に特化しています。

したがって、メルカリは、業者の参入を嫌っています。

そして、業者が転売でよく行う、
ツールを使った出品や無在庫転売を禁止しています。

それらに違反することが分かると、
各種ペナルティがあります。

ペナルティには24時間、1週間、無制限の利用制限や
強制退会があります。


1)ツールを使う出品や大量出品はペナルティのリスク

メルカリができたころは、業者がツールを使って
無在庫出品を繰り返し稼ぐことが出来ました。

メルカリの商品表示の特徴は、タイムラインと言って、
最新の出品から上位表示させることです。

つまり出品したまま時間が経つと、
タイムラインが下がり表示されにくくなるので、
売れにくくなります。

そこで、ツールを使って短時間で出品・削除を繰り返し
常に上位表示させる手法が流行りました。

しかし、メルカリは業者の参入を嫌うので、
ツールを使った出品者は業者とみなして、
全てアウトになりました。

また、ツールを使わなくても1日に大量に出品することも
業者の疑いをかけられ、ペナルティを受ける可能性があります。

ただし、1日いくつまでの出品ならOKなのかは、
いくつ以上は大量出品と判断するのかなど、
メルカリは基準を公表していないため明らかではありません。

ネット上では、1日10出品超えても大丈夫だったとか、
1日10出品したら利用制限がかかった、
などの情報が流れていますが、
実際のところはメルカリは基準を公表していないため
分かりません。

言えることは、個人が家庭の不要品販売をしたり、
お小遣いを稼ぐ程度の出品を明らかに超えてると
メルカリが判断すればペナルティを受ける可能性があるということです。


2)無在庫転売は最初から禁止

また無在庫転売は当然のことながら最初から禁止です。

メルカリが個人間取引に特化しているにもかかわらず、
無在庫転売をするということは明らかに業者であるとみなされます。

個人が無在庫転売をするということはあり得ない、
明らかに業者だと判断するようです。

例えば、カタログの写真や
他のサイトから持ってきた写真を
使っていることが分かると
ペナルティを受けることになります。

自分で実物を撮影しことを、
メルカリに判断してもらえる商品写真がないと
ペナルティを受ける可能性があります。

出品者が商品の写真を撮ったかどうかを、
メルカリが判断するということです。

たとえ、自分で購入した商品が手元にあったとしても、
カタログから持ってきた写真を使うということは、
商品が手元にない、無在庫出品だろうと
メルカリは判断する可能性が高いということです。


3)出品・削除・再出品を繰り返すとペナルティのリスク

メルカリの商品表示の特徴は、タイムラインと言って、
最新の出品から上位表示させることです。

そして、上位表示されたものが売れやすくなります。

出品したまま時間が経つと、
タイムラインが下がり表示されにくくなるので、
売れにくくなります。

つまり、売りやすくするため、常に上位表示させるためには、
出品・削除・再出品を繰り返せば良いことになります。

そこで、ツールを使って短時間で出品・削除・再出品を繰り返し
常に上位表示させる手法が流行りました。

しかし、出品ツールを使う手法は、
お客様や他の出品者の迷惑になるスパム行為とされ、
ツールを使うことは禁止されています。

同様に、手動であっても1日に何件も何回も行うことは、
やはりスパム行為としてペナルティを受ける可能性が高いです。


4)圏外飛ばしのリスク

そして、短期間に大量の出品や削除、再出品を繰り返すと
タイムラインの新着情報や検索結果のページに表示されない
「圏外飛ばし」と言われる現象が起きます。

圏外飛ばしとは、商品を出品しても
新着商品や検索に表示されないことを言います。

本来、新規に出品した場合は、タイムラインの上位に表示されたり、
検索されれば表示されます。

しかし、圏外飛ばしされた商品は全く表示されないので、
メルカリ内にないことになります。

つまり出品しても売れないということです。

この圏外飛ばしの怖いところは、通常のペナルティと違い、
メルカリから通知が来ないことです。

圏外飛ばしされたことに気が付かないケースもあります。

出品したのに表示されないなかったり、検索しても表示されないことから
気が付くことが多いようです。

メルカリは、圏外飛ばしについても理由や対策を公表していませんが、
業者対策の一つだと言われています。

アカウントだけでは個人か業者かを判断できないので、
業者出品だと認識した商品について、
圏外飛ばしになるように設定されている
と言われています。


5)価格を下げると上位表示されるウワサの問題点

「相場より少し高い価格からスタートして、
売れなかったら、1回100円以上で値下げしていくことで
再出品したのと同じ扱いになります。」

と言っていますが、これも、メルカリが基準を公表していないので、
本当のところは分かりません。

ネット上では、
1回100円以上値下げすればタイムラインの上位表示されるとか、
価格の10%以上値下げする必要があるとか、
1000円以上の値下げが必要だったとか、
色々なうわさが飛び交っています。

これらも、試した人が言っているだけなので、
その時はたまたまそうなった、ということだけであって、
メルカリが基準を公表していないので、
本当のところは分かりません。


6)メルカリの無在庫転売の問題点まとめ

・メルカリは個人間取引を基本とするので
 業者の参入を嫌い排除する。

・業者と思われる行為をすると、ペナルティがある。

・大量出品や、出品・削除・再出品を繰り返すと
 業者と見なされる可能性がある。

・値下げするなど上位表示させようとする行為は、
 メルカリが基準を公表していないので、
 必ずしも有効であるとは言えない。



③参加者の実績の問題点

参加者の1ヶ月の利益金額は1件も示されていません。

2週間の利益金額がたった1件示されているだけ。

そして、利益を得るまでのお金の動き、
つまり仕入金や、お金の増減、経費などが
明らかではありませんので、
データとしては十分とは言えません。

ビジネスで大切なことは、利益が、
毎月安定して継続して得られることです。



参加条件

参加費は現時点では明らかにされていません、

その他に、仕入資金が必要です。



参加する前に確認すべきこと

1)初心者の毎月の利益金額

今までの参加した初心者が、毎月継続して
安定した利益を得ていることを確認します。


2)利益金額を得るまでのお金の動き

毎月の利益金額を得るまでのお金の動き、
どのようなお金の増減があって、
最終的に利益をいくら得たのか確認します。

具体的には

・何をいくつ仕入れて、仕入れに使った金額

・何をいくつ売って、売り上げの金額

・手数料、送料、外注費などの経費

・在庫数量と金額

・利益金額


3)参加者の人数と毎月利益を得ている初心者の人数

参加者の人数と初心者が何人利益を得ることが
できたのかを確認します。

たくさんの参加者が
毎月安定的に利益を得ていることで
プロジェクトの良し悪しが決まります。


これから明らかになる参加費と
参加して得られる見込み利益を比べて、
参加することが見あうかどうかを
判断するプロジェクトです。