こんにちは、ユウ です。

相場師朗氏が提案する、
ショットガン投資法の
問題点をお伝えします。

ショットガン投資法は
株式投資の手法です。



<目次>
①ショットガン投資法の特徴
②ショットガン投資法の問題点
③参加者の実績の問題点
④参加条件
⑤参加する前に確認すべきこと



①ショットガン投資法の特徴

相場師朗氏が提案する、ショットガン投資法は
株式投資の手法です。

ショットガン投資法の具体的な特徴は次の通りです。

・対象銘柄:JPX400銘柄
・株保有期間:2日~5日程度(平均2~3日)
・チャート分析:移動平均線を使う
  動画内では、300、100,60,20,5日移動平均線。
  講義では、30、10、7、3日移動平均線を教える。
・取引判断:利益の狙えるポイントを
      「チャートの型」として提供する。
・資金:数万円から可能


なお、JPX400銘柄とは、
正式名称はJPX日経インデックス400のことで、
JPX日経400と一般に呼ばれています。

JPX日経400は400銘柄で構成されます。

対象となる銘柄は東証一部、二部、
マザーズまたはJASDAQに上場する銘柄です。

その全銘柄から、売買代金や時価総額などの
スコアが高い、400銘柄が選定されます。

例えば、

ソニー
NTT
日本電産
ダイキン工業
信越化学工業
ソフトバンクグループ
第一三共
三菱UFJ FG
キーエンス
トヨタ自動車

などの誰でも知っている優良企業が
選定されています。


移動平均線とは、
ある一定期間の価格から平均値を計算し、
折れ線グラフで表したものです。

その日を含めた過去何日間
(例えば300、100,60,20,5日間)
の価格を毎日計算するため、
平均値が移動していきます。

そのことから、移動平均と呼ばれます。

相場の方向性を見る、代表的なテクニカルチャー
トのひとつです。

ショットガン投資法では、
ローソク足と組み合わせて、
売買のタイミングを見極めます。

いくつかあるパターンの一例を紹介しています。

ある銘柄で、
5日移動平均線をローソク足の陽線が
上抜けしたポイントで買い、
2日後、ローソク足の陰線が、
5日移動平均線を出たところで売却する。

このようないくつかあるパターンを
JPX400銘柄から探して、売買して利益を得ます。

資金量があれば、複数の銘柄を同時に
売買することも可能です。

相場師朗氏が扱っている、
うねり取りという手法は、
3か月~6か月という長期間で
大きな資産形成を目指す取引方法です。

うねり取りは大きな資金が必要になるので、
投資資金が少ない方や未経験の方にも
安心して株式投資をスタートできるように
という思いで、ショットガン投資法を
完成させたということです。


ショットガン投資法は、

「短期トレードでサクッと利益に変える。」

とアピールしています。



②ショットガン投資法の問題点

株式投資は、株式を売買して利益を得る投資です。

株を安く買って高く売却できれば差額を利益に
することができます。

ショットガン投資法は、チャート上の
移動平均線とローソク足の位置関係を使って
売買チャンスを見つける投資法であり、
株式投資としては基本的な手法ですが、
次のようなリスクがあります。


1)株価変動のリスク

多くの初心者の方は、
ショットガン投資法の実例を見ると、
チャートを見るだけなので簡単だ
と思うかもしれません。

400銘柄の中から取引パターンと同じような
取引対象を1つを探すだけなら、
すぐにできそうな気がします。

いくつかあるパターンの一例として紹介した、

「ローソク足の陽線が、5日移動平均線を
上抜けしたポイントで買い、
ローソク足の陰線が、現れたところで売却する。」

このようなパターンを見つければ良いだけだと
思うかもしれません。

しかしこれは、結果を見ているので、
簡単そうに見えますが、実際には
買った後にどのような動きをするのか、
誰にも分かりません。

このパターンは、あくまで相場師朗氏の経験上、
勝確率が高くなるというだけなので、
このパターンであれば100%勝つとは限りません。

株価は人気投票のようなもので、
これから値上がりしそうだと市場で思う人が増えれば、
値上がりします。

逆に、業績が悪くなったり不祥事が発覚すると
値下がりすることがあります。

株価は、業績悪化などその企業が原因である要因のほか、
政治、経済などのニュースの影響で
株価が激しく動くこともあります。

その企業が倒産すれば価値は0になります。

つまり、株価は常に変動しているため、
株価変動のリスクがあるということです。


2)思惑通りの株価で売買できないリスク

思惑通りの株価で売買できない
可能性があるということです。

例えば、ある銘柄を、
1株あたり1,000円で購入して、
1,200円で売却したいと思っていても、
まず、いつ1,000円で購入できるか分かりません。

また、うまく1,000円で購入できたとしても、
1,200円に値上がりするとは限りません。

もしかすると、業績悪化や不祥事が発覚して、
900円に値下がりする可能性もあります。

その場合は、1株あたり100円の赤字になります。

株価がいくらになるのかは、市場が決めるので
誰にもわかりません。

場合によっては倒産すれば、
一気に0円になる可能性もあります。

株価は思惑通りに売買できないリスクがあります。


3)初期投資金額が大きいリスク

株式投資は、初期投資の金額が
かなり大きな金額が必要になります。

FXであれば数百円程度からでもスタートできます。

しかし、株式の多くの銘柄は、
購入にあたって数十万円、
場合によっては数百万円が必要になります。

例えば、JPX400の主な銘柄では次のような金額が必要です。

ソニー   :10,605円x100株=1,060,500円
NTT     : 2,828円x100株=  282,800円
日本電産  :12,150円x100株=1,215,000円
ダイキン工業:25,735円x100株=2,573,500円
信越化学工業:17,605円x100株=1,760,500円
ソフトバンクグループ:6,382円x100株=638,200円
第一三共  : 2,456円x100株=  245,600円
三菱UFJ FG : 591.4円x100株=  59,140円
キーエンス :62,380円x100株=6,238,000円
トヨタ自動車: 9,295円x100株= 929,500円
(2021年8月株価から)



③参加者の実績の問題点

参加者の利益金額は1件も書かれていません。



④参加条件

参加費は、65,780円(税込)です。

それ以外に最低投資金として数万円が必要です。



⑤参加する前に確認すべきこと

1)初心者の毎月の利益金額

ショットガン投資法に
参加した初心者が毎月得ている
利益金額を確認することが重要です。


2)利益金額を得るまでのお金の動き

毎月の利益金額を得るまでのお金の動き、
つまりどのようなお金の増減があったかを
確認することが重要です。

お金の増減というのは
詳細な取引内容です。

・用意した投資金
・購入した銘柄の株数と購入価格
・売却した銘柄の株数と売却価格
・取引期間と得られた利益
・継続して安定利益が得られていること

それぞれの取引ごとに
この5点を確認することが重要です。

毎月の利益金額と、
毎月の利益金額を得るまでのお金の動き
の確認が重要になります。


3)参加者の人数と毎月利益を得ている初心者の人数

ショットガン投資法の
参加者の人数と毎月利益を得ている初心者が
何人いるのかを確認することが重要です。

たくさんの参加者が毎月安定的に利益を得ていること、
そして高い利益率で利益を得ていること、
この2点でプロジェクトの良し悪しが決まります。


参加費、65,780円(税込)と最低投資金数万円と、
参加者の毎月の利益金額を照らし合わせて、
参加するに見合う価値があるかどうかを
判断するプロジェクトです。