ユウの副業blog

在宅インターネット副業の研究・検証ブログです。 インターネット副業を検討中の方にお役に立てれば幸いです。

三山純

三山純 社会貢献型リピート通販2022 リピート通販の問題点を暴露


三山純氏と大坪勇二氏の、
「社会貢献型リピート通販2022」の
案内とセミナー募集がありました。

ビジネスモデルは中国輸入、国内Amazon転売の
ノウハウ提供です。

問題点をお伝えします。



<目次>
①「社会貢献型リピート通販2022」の特徴
②「社会貢献型リピート通販2022」の問題点
③新規参入者は転売では売れない問題
④参加者の実績の問題点
⑤参加条件
⑥参加する前に確認すべきこと



①「社会貢献型リピート通販2022」の特徴

「社会貢献型リピート通販2022」は、
中国輸入、国内Amazon転売のノウハウを
提供するものです。

社会貢献型リピート通販の特徴は、

・リピート販売できる商品を扱う

・リピート販売できる商品とは、
 繰り返し購入してもらえる消耗品のこと

・オリジナル商品を中国から仕入れる

・オリジナル商品とは中国のノーブランド品に
 自社のブランドを付けて製造したOEM製品のこと

・検品などの作業は障がい者さんの
 働いている職場に外注する

・障がい者の方に仕事を依頼することで、
 国から5つの給付金などを受け取ることができる

・転売の収益と国からの5つの収益、
 合わせて6つの収入源になる

以上の具体的なノウハウを提供するということです。

ほったらかしで年商1億円を構築する
とアピールしています。



②「社会貢献型リピート通販2022」の問題点

1)オリジナル商品が売れるとは限らない

リピート商品つまり繰り返し売れる消耗品を、
オリジナルブランドにして差別化しても
売れるとは限りません。

なぜならば、オリジナルブランドは商品の
差別化にはならないからです。

その理由を説明します。

オリジナルブランドを作ろうとする理由は、
その元となる商品が売れているからです。

出品者はリサーチ結果から、
ある中国のノーブランド品が売れているので、
同じものを出品すれば売れると考えます。

しかし同じノーブランド品を輸入しても、
差別化にならないので、価格競争になると考えます。

そこで、差別化をするつもりでノーブランド品を
自社ブランド品にするOEM生産を委託します。

OEM商品とは、
中国のノーブランド品に自社のブランドを付けて、
自社ブランド製品とすることです。

ブランドの付け方は、中国の工場で、ノーブランド商品に
自社のロゴを印刷する方法があります。

あるいは、もっと簡単な方法として、
本体はそのままでタグを付けたり、
パッケージに自社のロゴを印刷するだけの
方法もあります。

生産数量は数個のサンプルでも、
100個程度の小ロットでも
大抵は作ってくれます。

自社ブランド品として出品すれば、
今売れている商品と同じ機能でありながら、
しかも差別化できているので、ライバルなしで
独占的に売れると考えます。

しかしそこに、落とし穴があります。

オリジナルブランドが、ハイブランド、
ナショナルブランドなら差別化になります。

しかし、無名のオリジナルブランドでは
差別化にならないのです。

ライバルがいないのではなく、
類似品がライバルになります。

もとからあるノーブランドのオリジナル商品や、
更には、売れると分かれば他社も同じように、
自社ブランドでOEM生産をしてきますので、
それらが全部ライバルになります。

Amazonで商品を購入した経験があれば分かると思いますが、
商品を検索すると関連商品が出てきます。

それぞれロゴが違っていても、
元々は同じ製品だということは、
一目で分かります。

そうなれば、価格が安いものから売れます。

結局、差別化できないことになるので、
価格競争になってしまいます。

つまり、オリジナル商品にしても、
差別化にはならないので売れるとは限らない
ということです。


2)国から支払われる支援金の金額が不明

国から障がい者の雇用に関して、就労継続支援として、
次の5つの支援金がもらえるということです。

・国保連の給付金 訓練等給付金
・特定求職者雇用開発助成金
・発達障がい者・難治性疾患者 雇用開発コース
・独立行政法人 高齢・障がい者・求職者 雇用支援機構から報奨金
・障がい者雇用に対する奨励金

国からの支援金がもらえるので、転売の利益は出なくても、
結果的に利益は得られると言っています。

しかし、支援金がもらえる条件というものが、
全く示されていません。

これら、障がい者を雇用したときの
国からの支援金の制度があったとしても、
いつ、いくら支払われるのかが示されていません。

雇用人数に応じてなのか、仕事量に応じてなのか、
障害の程度の応じてなのかなど確認する必要があります。

国から支援金を受けるときは条件や書類の書き方など
厳しい審査がありますので、事前に支援金を受ける条件や
書類審査方法などを十分に確認する必要があります。

また、消費税10%が免除になると言っていますが、
免除になるのは、国からの支援金に対してです。

転売したものに対する消費税は免除にはなりません。

国からの支援金は売り上げではないので、
消費税は払う必要がないということです。



③新規参入者は転売では売れない問題

転売の新規参入者はとても売れにくいのです。

それは、仕入れ価格がライバルよりも安くできないためです。

その理由を説明します。

転売で売れるためには次の条件が必要です。

・人気商品であること
・最安値であること
・最安値で売っても利益が取れること

人気の商品はAmazonの売れ筋ランキングを見れば分かります。

Amazonのページを開いて、ランキングの項目をクリックすると、
カテゴリーごとに、各種ランキングが出てきます。

それを見れば人気商品を知ることができます。

そして、各商品ページを見ると価格が
安い順に表示されますので、
最安値も分かります。

したがって、最安値で売っても利益が取れるコストで
仕入れれば良いことになります。

しかし、
最安値で売っても利益が取れるコストで仕入れることは、
新規参入者にとっては難しいのです。

中国の工場から仕入れるときに、
実績や信用がある他社、あるいは
大量に仕入れる他社は安く
仕入れることができます。

しかし、新規参入者は実績や信用がなく、
また最初は大量に仕入れることはしないため
仕入れ価格は他社より高くなります。

また、オリジナルブランドを付けることにすると、
余計にコストがかかるので、より仕入れ価格は高くなります。

オリジナルブランドを付けることで、
差別化しようとしても、
結局は類似品同士の価格競争になり
負ければ不良在庫になる可能性すらあります。



④参加者の実績の問題点

参加者の利益金額は1件も示されていません。

動画内で実践者が1名が紹介されました。

・内藤明さん
月商 1,500万円
利益率 39%

利益率が何の利益率か明らかではありません。

仮に、粗利益率であれば、経費が多ければ
純利益が赤字になる可能性があります。

利益率だけではなく、
毎月いくらの利益が出ているのか、
利益に至るまでのお金の動きを
確認する必要があります。

ビジネスで大切なことは、利益が、
毎月安定して継続して得られることです。



⑤参加条件

参加費は現時点では明らかにされていません、

その他に、仕入資金が必要です。



⑥参加する前に確認すべきこと

1)初心者の毎月の利益金額

今までの参加した初心者が、毎月継続して
安定した利益を得ていることを確認します。


2)利益金額を得るまでのお金の動き

毎月の利益金額を得るまでのお金の動き、
どのようなお金の増減があって、
最終的に利益をいくら得たのか確認します。

具体的には

・何をいくつ仕入れて、仕入れに使った金額

・何をいくつ売って、売り上げの金額

・手数料、送料、外注費などの経費

・在庫数量と金額

・利益金額


3)参加者の人数と毎月利益を得ている初心者の人数

参加者の人数と初心者が何人利益を得ることが
できたのかを確認します。

たくさんの参加者が
毎月安定的に利益を得ていることで
プロジェクトの良し悪しが決まります。


これから明らかになる参加費と
参加して得られる見込み利益を比べて、
参加することが見あうかどうかを
判断するプロジェクトです。



三山純氏の過去の記事
 ↓





三山純 Amazonリピート物販3.0 毎月700万円の利益が得られない理由を暴露



三山純氏の、
『Amazonリピート物販3.0』の
案内とセミナー募集がありました。

ビジネスモデルは中国輸入、国内転売
のノウハウを教えるプロジェクトです。

検証します。



<目次>
①「Amazonリピート物販3.0」の特徴
②「Amazonリピート物販3.0」の問題点
③実績の問題点
④参加条件
⑤参加する前に必ずチェックするポイント



①「Amazonリピート物販3.0」の特徴

「Amazonリピート物販3.0」は中国輸入した商品を、
国内のAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど
7つのECモール(販売するサイト)へ完全自動で
出品します。

商品リサーチから、販売まですべて在宅で完結、
ということですので、リサーチ・出品ツールを
使うと思われます。

また、Amazonの倉庫へ商品を入れておくだけで、
他のECモールへの出品、配送さえも完了させてしまう、
ということですので、AmazonのFBAを使うと思われます。

なお、AmazonのFBAとは、商品をAmazonの配送センターに
先に納品して、売れたらAmazonからお客様に配送される
仕組みです。

Amazon以外のECモール、例えば楽天で売れた場合でも、
商品をAmazonの配送センターからお客様に配送できます。

「値上げしながら安定リピート注文で
 月商700万円」

とアピールしている中国輸入転売です。


②リサーチ・出品ツールの問題点

転売でリサーチツールを使って商品を探す場合
注意しなければなりません。

リサーチツールを使っても、
よく売れてしかも利益が十分に取れる商品が、
なかなか見つかりません。

なぜならば、たくさんの参加者が、
みんな同じツールを使っているからです。

同じツールを使っている参加者が、
同じように利益が取れる商品を探しているので、
なかなか見つけ出すことができないのです。

リサーチツールはいろいろありますが、
他で転売をしている人たちが使うリサーチツールも、
やっていることは同じようなものです。

つまり、Amazonの売れている商品ランキング
から探し出して、利益が取れる価格の仕入れ先を
見つけるというものです。

同じようなリサーチをしているので、
その結果ライバルが多過ぎて、
利益が十分に取れる商品が、
なかなか見つかりません。

「Amazonリピート物販3.0」も同じような
ツールを使うと思いますので、その場合には
やはり利益の取れる商品が見つけにくい
可能性が高いです。






③実績の問題点

参加者38名の方の実績が紹介されています。

二宮新吾様 月商1億円
今井かおり様 月商1,000万円
小山田健様 月商1億円
高橋亮様 月商400万円
牧野俊介様 月利260万円
竹田昭人様 月利110万円
西原和海様 月商400万円
佐々木重宏様 月利100万円
池田洋一様 月利30万円
吉住美年久様 月利120万円
佐田昭典様 月利150万円
渡邊陽介様 月利170万円 

などです。

ここに書かれている、月商というのは
月の売り上げということで利益ではありません。

売上から、仕入れ価格や経費を除いたものが利益になります。

例えば、10,000円の売り上げの商品の仕入れ値が8,000円、
送料が1,000円、販売手数料が売上の10%の1,000円とすると、
10,000円-8,000円-1,000円-1,000円=0円
となり、利益はなくなってしまいます。

また、月利は月商と同じ意味で使われることがあり、
必ずしも利益とは限りませんが、
仮に利益だったとしても、
毎月継続した利益であるとは限りません。

例えば、case01牧野俊介様の月利260万円が、
その月だけの利益であるのか、
毎月260万円の利益を上げているのか
明らかではありません。

例えば、ある月は260万円の利益を上げたけれど、
翌月は300万円の赤字ということもあり得ます。

ビジネスで大切なことは、利益が、
毎月安定して継続して得られることです。


④参加条件

セミナーの参加費は3,000円です。

「Amazonリピート物販3.0」の参加費は
現時点では明らかにされていません。

仕入資金は2万円程度必要です。



⑤参加する前に必ずチェックするポイント

1)参加した初心者の毎月の利益金額

今までの参加した初心者が、毎月継続して
安定した利益を得ていることを確認します。


2)参加者した初心者が毎月の利益を得るまでのお金の流れ

参加した初心者が毎月利益を得るまで、
どのようなお金の増減があって、
最終的に利益をいくら得たのか確認します。

具体的には

・何をいくつ仕入れて、仕入れに使った金額

・何をいくつ売って、売り上げの金額

・手数料、送料、外注費などの経費

・在庫数量と金額

・利益金額


3)参加者の人数と利益を得た初心者の人数

参加者の人数と初心者が何人利益を得ることが
できたのかを確認します。

これらの利益実績を確認することが重要です。


4)まとめ

これから明らかになる参加費と
参加して得られる見込み利益を比べて、
参加することが見あうかどうかを
判断するプロジェクトです。





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