ユウの副業blog

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三崎葵

三崎葵 フォーチュンキャッシュ 1年で800万円の利益を得られないカラクリを暴露


こんにちは、ユウです。

三崎葵氏が提案する、
フォーチュンキャッシュ
が公開されました。

ビジネスモデルは、
FX投資のプロジェクトです

問題点をお伝えします。


<目次>
①フォーチュンキャッシュの特徴
②フォーチュンキャッシュの問題点
③実績の問題点
④参加条件
⑤参加する前に確認すべきこと



①フォーチュンキャッシュの特徴

フォーチュンキャッシュは、
自動売買システムと
プロのトレーダーの裁量を
組み合わせた手法とのことです。

プロのトレーダーが
自動売買システムを使って、
常に監視しながら相場に応じて自分の裁量で
自動売買システムのパラメーターを調整したり、
自動売買システムをON/OFFして
運用するします。

そして運用して得られた利益額の、
45%を参加者に分配して、
55%を主催者側が得るという、
成果報酬型になっています。

2019年1月から2020年5月までの
平均月利が42%なので、
そのうちの45%、つまり約19%が
参加者の利益となる、
とアピールしています。



②フォーチュンキャッシュの問題点


フォーチュンキャッシュは、
自動売買システムと
プロのトレーダーの裁量を
組み合わせた手法のため
次のような問題点があります。


1)一部裁量の部分で個人差がでる

裁量とは、ツールによる取引ではなく
個人の判断で取引を行うことです。

取引の実力や経験は一人一人異なりますから、
個人判断で行った取引結果には個人差が出ます。

利益を得られた人もいれば、損失を出す人もいます。

裁量が取引の判断に一部でも入れば、
個人によって結果は異なります。


2)ツールを稼働させるタイミングで個人差が出る

自動売買ツールで全てツールにお任せであっても、
ツールを稼働させるタイミングで個人差が出ます。

例えば、下記のように
AさんとBさんのツール稼働スタート時期が異なったとします。

Aさんは5日目までで3勝2敗になります。

Bさんは4日目から参入して2敗(全敗)です。

このように、同じツールを使っても、
スタートの時期が異なれば、利益を得るどころか、
損失を出すこともありえます。

    勝敗 参加時期
1日目 勝ち Aさんスタート
2日目 勝ち 
3日目 勝ち 
4日目 負け Bさんスタート
5日目 負け


3)投資金の量で個人差が出る

投資資金は参加者個人ごとに異なります。

そうすると、投資資金が異なれば、
得られる利益は個人ごと異なります。

投資金額が10万円と100万円とでは、
勝った場合の利益金額は10倍違ってきます。

また投資金が少ないと、途中で負けたときに
破産する場合もありえます。

例えば、途中で10万円負けたとすると、
投資金が100万円の人はまだ、90万円の余力があるので、
引き続き取引ができますが、
投資金が10万円の人は全額なくなり
退場せざるを得なくなります。


4)ツールのカスタマイズ(設定)の内容で個人差が出る

自動売買システムには、個人の要望に合わせて
個人が後から調整できるカスタマイズ
機能がついているものがあります。

取引や損切りのタイミングなど、
使用者が調整できる場合があるのです。

カスタマイズを行った場合、
同じ自動売買ツールであっても
設定に応じて取引内容が変わってきます。

その結果、予定していた利益を得られない
ということも起こりえます。


5)成果はトレーダーの実力次第

フォーチュンキャッシュは、
プロトレーダーが裁量(判断)で
ツールのパラメータを調整したり、
ツールを起動したり停止させます。

自動売買ツールにプロトレーダーの
裁量(判断)を加えた場合、
結局、利益を得られるかどうかは、
トレーダーの実力次第ということになります。

フォーチュンキャッシュの参加者が
利益を得られるかどうかは、
実績を確認する必要があります。


6)海外FX会社のリスク

フォーチュンキャッシュでは、
海外の口座を開くことが条件になっています。

海外FX会社には次のようなリスクがあります。

・資金が守られないリスク

・レバレッジが高いリスク

・お金が引き出せないリスク

・トレードが勝手に変えられ損するリスク

・連絡が取れなくなるリスク

・日本の法律に守られないリスク

・税金と出金手数料が高いリスク

詳しくは、次の記事をご覧ください。




6)ナンピンマーチンゲール法のリスク

勝率が高いFXの手法では多くの場合、
ナンピンマーチンゲール法を使っていることがあります。

ナンピン・マーチンゲール法とは、

相場が下がり続ける時に買い足して、
平均取得価格を下げるナンピンと、
相場が思った方向に行かなかった時に、
倍に買い増しをしながらさらに
新たなポジションを持っていくマーチンゲール法を
FXに適応させたのが、
ナンピン・マーチンゲール法です。

具体的にナンピンにマーチンゲール法をプラスすると
次の様になります。

1ドル100円のときに110円になることを想定して、
ポジションAを取ります(100円で購入)。

思惑に反して1ドル90円に下落したので、
追加でポジションBを取ります(90円で2つ購入)。

90円に下落した時に購入したのでナンピン買いをして、
90円で最初の2倍の2つを購入したのでマーチンゲール法で購入した、
ことになります。

ここで、1ドル95円に反発したとして、
ポジションAとポジションBを決済します。

収支は、
(95円x3)-(100円+90円x2)=285円-280円=5円 
のプラスになります。


ポジション   相場     含み損   収支
--------------------------------------------------
ポジションA  100円      -100円 
ポジションB  90円x2    -280円 
決済      95円x3  285円-280円=5円


ナンピンマーチンゲール法をFXに適応させて、売買すると、
含み損を抱えていても最終的にはプラスにすることができます。

これを見ると、ナンピンマーチンゲール法は
無敵の最強手法と思うかもしれません。

しかし、致命的な欠陥があります。

それは、資金が無限にあれば必ず勝てるということであって、
連敗が続くと含み損が膨らみ、資金がなくなった時点で
破産するということです。

自動売買システムのロジックにナンピンマーチンゲール法
が使われているかどうかを確認することが必要です。





③実績の問題点

参加者の利益実績は1件もありません。

三崎葵氏の利益金額は1件も書かれていません。

書かれているのは、
2020年1月~5月の毎月の月利だけです。



④参加条件

参加するための初期設定費、サポート費、
利用維持費等は無料です。

海外のFX会社に口座を開いて、
入金することが条件になっています。

最低投資資金は明らかになっていません。

得られた利益額の、45%を参加者が、
55%を主催者側が得るという、
成果報酬型になっています。



⑤参加する前に確認すべきこと

1)初心者の毎月の利益金額

フォーチュンキャッシュに参加した初心者が、
毎月得ている利益金額を確認することが重要です。


2)利益金額を得るまでのお金の動き

毎月の利益金額を得るまでのお金の動き、
つまりどのようなお金の増減があったかを
確認することが重要です。

お金の増減というのは詳細な取引内容のことです。

・エントリー時のレート
・決済時のレート
・取引通貨量(何万通貨で取引したのか)
・いつエントリーしていつ決済したのか(投資期間)
・トレードによって得られた利益金額

それぞれの取引ごとに
この5点を確認することが重要です。

また、ハイリスクハイリターンではない、
健全な手法で取引をしているかどうか
の確認も重要です。

つまり、毎月の利益金額と
毎月の利益金額を得るまでの
お金の動きの確認が重要になります。


3)参加者の人数と毎月利益を得ている初心者の人数

参加者が何人いて、
毎月利益を得ている初心者が何人いるのか
を確認することが重要です。

たくさんの参加者が毎月安定的に利益を得ていること、
そして高い利益率で利益を得ていること、
この2点でプロジェクトの良し悪しが決まります。

投資金額と、海外FX会社のリスクと、 
参加者の毎月の利益金額を照らし合わせて、
参加するに見合う価値があるかどうかを
判断することが大切です。






三崎葵 フォーチュンキャッシュ 1年で800万円の利益を得られない理由を暴露


三崎葵氏が提案する、フォーチュンキャッシュ
が公開されました。

ビジネスモデルは、
FX投資のプロジェクトです

問題点を検証します。


<目次>
①フォーチュンキャッシュの特徴
②フォーチュンキャッシュの問題点
③実績の問題点
④参加条件
⑤参加する前に必ずチェックするポイント



①フォーチュンキャッシュの特徴

フォーチュンキャッシュは、
自動売買システムと
プロのトレーダーの裁量を
組み合わせた手法とのことです。

プロのトレーダーが
自動売買システムを使って、
常に監視しながら相場に応じて自分の裁量で
自動売買システムのパラメーターを調整したり、
自動売買システムをON/OFFして
運用するとのことです。

そして運用して得られた利益額の、
45%を参加者に分配して、
55%を主催者側が得るという、
成果報酬型になっています。

2019年1月から2020年5月までの平均月利が42%なので、
そのうちの45%、つまり約19%が参加者の利益となる、
とアピールしています。



②フォーチュンキャッシュの問題点

1)運用は主催者側のトレーダーの腕次第

フォーチュンキャッシュは、
プロのトレーダーがFX自動売買システム
を使って裁量トレードをするということなので、
実質的に、プロのトレーダーの裁量トレード
ということになります。

FX自動売買システムを使ったとしても、
得られる結果は主催者側のトレーダーの
腕次第ということになります

つまり、参加者は「ほったらかし」で良いということは、
主催者側のトレーダーに、投資金の運用を任せる
ということにほかなりません。

そして、運用の利益の45%が参加者の利益になる
ということですが、
仮に赤字になった場合はどうなるのか
については触れていません。

赤字になった場合は投資金はどうなるのか?
赤字になった場合は保証されるのか?
投資金を追加する必要があるのか?

これらを確認する必要はあります。

主催者側のトレーダーの実績を確認することが重要です。


2)海外FX会社のリスク

FX自動売買システムや口座がどこのものか
明らかでありませんので、
口座が海外のFX業者の可能性があります。

日本の金融庁登録の証券会社は
信託保全で顧客に資金が守られています。

しかし、口座が海外のFX業者の場合、
信託保全されていない場合が多いので、
倒産したり、あるいは不正を行ったとしても、
資金が1円も戻ってこない可能性があります。

なお、信託保全とは、
FX会社が顧客から預かった証拠金を、
信託銀行に信託(財産を管理)することで、
FX会社が破産、倒産しても、
資産は顧客に返還されるという仕組みです。





3)ナンピンマーチンゲール法のリスク

勝率が高いFXの手法では多くの場合、
ナンピンマーチンゲール法を使っていることがあります。

ナンピン・マーチンゲール法とは、

相場が下がり続ける時に買い足して、
平均取得価格を下げるナンピンと、
相場が思った方向に行かなかった時に、
倍に買い増しをしながらさらに
新たなポジションを持っていくマーチンゲール法を
FXに適応させたのが、
ナンピン・マーチンゲール法です。

具体的にナンピンにマーチンゲール法をプラスすると
次の様になります。

1ドル100円のときに110円になることを想定して、
ポジションAを取ります(100円で購入)。

思惑に反して1ドル90円に下落したので、
追加でポジションBを取ります(90円で2つ購入)。

90円に下落した時に購入したのでナンピン買いをして、
90円で最初の2倍の2つを購入したのでマーチンゲール法で購入した、
ことになります。

ここで、1ドル95円に反発したとして、
ポジションAとポジションBを決済します。

収支は、
(95円x3)-(100円+90円x2)=285円-280円=5円 
のプラスになります。


ポジション   相場     含み損   収支
--------------------------------------------------
ポジションA  100円      -100円 
ポジションB  90円x2    -280円 
決済      95円x3  285円-280円=5円


ナンピンマーチンゲール法をFXに適応させて、売買すると、
含み損を抱えていても最終的にはプラスにすることができます。

これを見ると、ナンピンマーチンゲール法は
無敵の最強手法と思うかもしれません。

しかし、致命的な欠陥があります。

それは、資金が無限にあれば必ず勝てるということであって、
連敗が続くと含み損が膨らみ、資金がなくなった時点で
破産するということです。

自動売買システムのロジックにナンピンマーチンゲール法
が使われているかどうかを確認することが必要です。




③実績の問題点


2020年1月~5月の実績が表示されています。

平均月利は45.14%ということです。

2020年5月 月利24% 損益1246354.19
2020年4月 月利31.7% 損益1442301.70
2020年3月 月利132.7% 損益3780026.52
2020年2月 月利20.8% 損益540659.36
2020年1月 月利16.5% 損益399666.07

また、2019年の実績が平均月利38.8%として、
表示されています。

毎月の月利は書かれていますが、
利益金額は書かれていません。

損益が表示されていますが、この数字が利益なのか、
利益だとして、いくらのなのか単位がないので
具体的な利益金額が不明です。

仮に、毎月表示の月利で利益が得られたとしても、
これはたった1つの口座の実績にすぎません。

あるいは、毎月の結果が、それぞれ別の口座の結果、
例えば、2020年5月は口座A、2020年4月は口座Bなどのように
利益が出た口座を順番に表示しているだけなのかもしれません。

参加した人が、
いくら投資して、
毎月いくらの利益を得たのか、
利益を得るまでのお金が健全であること
を確認することが重要です。



④参加条件

参加するための初期設定費、サポート費、
利用維持費等は無料です。

最低投資資金は明らかになっていません。

得られた利益額の、45%を参加者が、
55%を主催者側が得るという、
成果報酬型になっています。



⑤参加する前に必ずチェックするポイント

1)参加した初心者の毎月の利益金額

今までの参加した初心者が、毎月継続して安定した利益を
得ていることを確認します。


2)参加者した初心者が毎月の利益を得るまでのお金の流れ

参加した初心者が毎月利益を得るまで、
どのようなお金の増減があって、
最終的に利益をいくら得たのか確認します。

具体的には、次のお金の流れです。

・スタート投資金額
・途中の損失額あるいは赤字額
・途中に追加した投資金
・取引期間
・利益金額


3)参加した人数と利益を上げた初心者の人数

何人参加して、その中の何人のFX初心者が
利益を得ることができたのかを確認します。

これらの利益実績を確認することが重要です。


4)特定商取引に基づく表記を確認する

特定商取引に基づく表記には、

「本商品に示された表現の受け止め方には個人差があり、
必ずしも利益や効果を保証したものではございません。」

と記載されています。

つまり法律上、参加者全員の利益が保証されている
というわけではありません。


5)まとめ

投資金と参加することにより得られるであろう利益を比較して、
参加することが見あうプロジェクトであるか
を判断することが重要です。






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