藤沢琴音氏が提案する、「ファンファーレ」の
第2話、第3話、募集が公開されました。
2つ目の稼ぎのシステムはビットコインFXです。
ビットコインFXで毎日2万円稼げると言っています。
3つ目の稼ぎのシステムはバスタビットです。
バスタビットで毎日2万円稼げると言っています。
4つ目の稼ぎのシステムはブックメーカーです。
ブックメーカーで毎日5万円稼げると言っています。
4つのシステムを合わせると毎日10万円稼げると言っています。
「ファンファーレ」の実質的な参加費は98,000円です。
問題点を検証します。
<目次>
①ビットコインFXの特徴と問題点
②バスタビットの特徴と問題点
③ブックメーカーの特徴と問題点
④稼ぎのシステムが4つの問題点
⑤参加条件
⑥全額返金保証の問題点
⑦参加する前に必ずチェックするポイント
①ビットコインFXの特徴と問題点
ビットコインFXとは、ビットコインを対象とした
証拠金取引のことを指します。
FXという言葉を用いていますが、
通常のFX(外国為替証拠金取引)とは異なるものです。
ビットコインの値上がり値下がりを予想する
ゲームのようなものです。
ビットコインのFX取引では、
コインそのものをやり取りするわけではなく、
売買したことを仮定して、
差額にのみ注目して取引が行われます。
また、レバレッジをはたらかせることも出来ます。
なお、レバレッジとは直訳すると
「てこの原理」ということで、
預けたお金(証拠金)の何倍もの取引が
できることをいいます。
例えば、現物取引の場合は、10万円の資金から始めると
10万円分の取引しか行うことができません。
レバレッジを働かせると、
元手10万円でビットコインFXを始めた場合、
取引所のレバレッジ倍率が最大10倍だったとすると、
10万円(元手資金) × 10倍(レバレッジ倍率) = 100万円
となり、10万円の元手資金で、100万円分の取引を
行うことが可能になるということです。
現物取引よりも大きな利益を狙うことができますが、
損失の金額も大きくなってしまうリスクがあります。
例えば、10万円の元手で、レバレッジ3倍の取引、
30万円分のビットコインを購入したとします。
ビットコインの価格が20万円に下落した場合、
30万円-20万円=10万円が損失となるので、
元手の10万円はなくなってしまいます。
ビットコインFXの場合は、
資金よりも大きい金額を動かすため、
資金を全て失ってしまうリスクがあります。
②バスタビットの特徴と問題点
バスタビットはビットコインやイーサリアムなどの
暗号資産(仮想通貨)のチャートが、
時間内にどれだけ伸びるのかを予測して
賭け金を賭けるゲームです。
暗号資産(仮想通貨)が画面のチャート上で
予想倍率よりも上回れば配当が獲得できる、
上がらなければ賭け金を失うというものです。
ギャンブル要素が強いゲームです。
設定した倍率を超えれば、予想倍率×掛け金が
報酬としてもらえます。
例えば、予想倍率が1.2倍、掛け金1,000円の場合、
予想倍率(1.2倍)×掛け金(1,000円)=1,200円
報酬は1,200円になります。
掛け金が1,000円ですので、
報酬(1,200円)-掛け金(1,000円)=200円
200円が利益になります。
ただし予想よりチャートが伸びなかった場合、
賭け金(1,000円)は没収されます。
なお、バスタビットに参加するためには、
ビットコインやイーサリアムなどの
暗号資産(仮想通貨)で入出金が必要です。
暗号資産(仮想通貨)は日本円や米ドルなどの
法定通貨に換金出来てはじめて利益になります。
したがって、法定通貨に換金できるのかを、
確認しておく必要があります。
暗号資産(仮想通貨)は売りたい(法定通貨に換金したい)
時に売れないということがあります。
売りたくても購入したい人がいなければ売れません。
例えば、どのくらいの期間で、どの法定通貨で
換金できるのかなどを確認する必要があります。
また、換金されても、ウオレットが凍結されて
すぐに引き出せない場合があります。
引き出せない間に価額が下がることもあります。
いつ換金できるのか確認することが大事です。
③ブックメーカーの特徴と問題点
ブックメーカーとは海外で運営されている、
賭けサイトのことです。
賭けの対象は、サッカーやテニスのような
スポーツの勝敗だけでなく、
スポーツの勝敗だけでなく、
大統領選挙結果やノーベル賞の予想など、
世界中のあらゆる事柄が対象となっています。
世界中のあらゆる事柄が対象となっています。
ブックメーカーは海外の企業が運営しているので、
何かトラブルがあったとしても日本の法律では
守ってもらえません。
守ってもらえません。
出金出来ないトラブルや、ブックメーカーが倒産しても
日本の法律が適応できないので、
すべて自分で解決する必要があります。
すべて自分で解決する必要があります。
④稼ぎのシステムが4つの問題点
「ファンファーレ」では稼ぐシステムが4つ紹介されています。
しかし、それぞれのシステムで堅実に稼げるのであれば、
1つのシステムだけあれば十分のはずです。
例えばオンラインカジノのバカラだけ利用して、
1日1万円の収入を得られる掛け金を10倍にすれば、
1日10万円の収入を得られることができます。
わざわざ、4つのシステムそれぞれに投資する必要は
ないことになります。
どれか稼ぎやすいシステム1つのだけに絞れば、
手間も省けて稼げるというものです。
⑤参加条件
アプリの使用料は無料で、使用は期間無制限ですが、
アプリのセキュリティ費用として98,000円(税込)
が必要とのことです。
実質的な、アプリ使用料と参加費になります。
その他に、それぞれのシステムの掛け金が必要になります。
具体的な金額は明らかになっていません。
⑥全額返金保証の問題点
セキュリティ費用の全額返金保証が付いています。
その返金条件は、
「本キャンペーン参加後の返金はサポートサイトの同意書
の中に詳細が書かれておりますのでそちらを御覧ください。
また、同意書に書かれてない返金については原則応じません
(特例として20%の手数料をいただき返金することもあります)。」
となっています。
つまり、返金条件は参加するまでは明らかになっていない
ということです。
稼げなかったら返金すると言っていますが、
1円でも稼げた場合は、トータルで赤字であったとしても
返金されない可能性があります。
⑦参加する前に必ずチェックするポイント
1)参加した初心者の毎月の利益金額
今まで参加した初心者が毎月いくら利益を得ているか
確認することが重要です。
2)参加した初心者の利益を得るまでのお金の流れ
参加者が毎月の利益金額を得るまでの、
お金の動きが健全であることの確認が重要です。
いくらの資金を準備して、
それが日を追うごとに、どのようなお金の増減があって、
利益をいくら得たのかということです。
最終的に利益を得られたとしても、
途中で大きな損失があったり、
投資金の追加が必要になったりするのでは、
そのビジネスを継続することは困難です。
3)参加者の人数と利益を上げた初心者の人数
何人参加して参加した初心者のうち何人が
利益を上げたのか確認することが重要です。
4)まとめ
実質的な参加費用98,000円と投資金と
得られる利益を比較して、参加することが
見あうプロジェクトか判断することが重要です。