<目次>
①「タイ輸入 オリジナルブランド通販」とは
②オリジナルブランド化(OEM/ODM)の問題点
③実績の問題点
④参加条件
⑤参加する前に必ずチェックするポイント
①「タイ輸入 オリジナルブランド通販」とは
「タイ輸入 オリジナルブランド通販」とは、
タイの商品をオリジナルブランド化して、
輸入転売するノウハウです。
②オリジナルブランド化(OEM/ODM)の問題点
1)オリジナルブランド化とは
オリジナルブランド化するということは、
発注者のブランドで商品を生産することです。
例えば、ノーブランドのTシャツを製造しているメーカーに、
発注者の名前をブランドとしてTシャツに入れたり、
発注者のロゴやタグを入れて、
発注者のオリジナルブランドTシャツ
発注者のオリジナルブランドTシャツ
として生産させるようなことです。
発注者は商品をオリジナルブランドとして
独占的に販売出来ます。
独占的に販売出来ます。
オリジナルブランドを生産することを、
OEM生産あるいはODM生産とも言います。
OEMは「Original Equipment Manufacturing」の略語であり、
日本語にすると相手先ブランド製造となります。
ODMは「Original Design Manufacturing」の略語であり、
生産側が製品のデザインや開発から設計、製造までを行い、
発注側が製品を販売するという生産方式です。
開発や設計までを行うかで、OEMとODMを使い分けますが、
実際は、OEMでも生産側が製品の設計の一部を担当する
ような場合もあります。
ODMでもデザインにまで入り込んで製品を作る場合もありますし、
すでに出来上がっている既製品を買ってきて
ブランドを張り替えるだけのケースもあります。
一般的に、オリジナルブランドを生産することを、
OEMと言うことが多いようです。
2)オリジナルブランド化(OEM/ODM)のメリット
自分のブランドとして販売できるので、
Amanonで販売する場合に、商品ページに
相乗り出品されないメリットがあります。
Amanonの商品ページ相乗り出品というのは、
Amazonで商品を販売する際に、
同じ商品を、同じ商品ページに出品することです。
Amazonの出品方法は、同じ商品は1商品ページに出品する、
というルールになっています。
そのため、複数の出品者が同じ商品を出品する場合、
すべての出品者が同じページに出品することになります。
同じページで価格を容易に比べることができるので、
その結果、競争になりやすくなります。
オリジナルブランド商品であれば、
他の出品者は相乗り出品できないので、
独自の価格を付けることができ、
価格競争に巻き込まれることがなくなります。
3)オリジナルブランド化(OEM/ODM)のデメリット
1)大きな資金が必要になるリスク
大量発注するので、発注の際に大きな資金が必要になります。
通常は商品が出来上がるまでに、1ヶ月以上はかかります。
検品をしたり、輸送に時間がかかると、
入手するまでにさらに時間がかかります。
その間の資金繰りが重要になります。
2)大量在庫を抱えるリスク
オリジナルブランドを作るので、
1点2点の仕入れというわけにはいかず、
大量に発注する必要がある。
そのため、在庫を抱えるリスクがあります。
3)商品ページの作りこみが必要
商品ページの作りこみが必要になります。
Amanonの出品では、相乗りをされない代わりに、
商品ページを自分で作る必要があります。
③実績の問題点
参加者12名の方の実績が紹介されています。
月商、月の売り上げは書かれていますが、
利益金額が12名中1件も書かれていません。
佐古亮さん
月商400万円
糸川智さん
月商150万円
福嶋秀晶さん
月商50万円
松本健さん
月商120万円
濱島真俊さん
月商300万円
岡芳久さん
月商340万円
斉藤賢治さん
月商2100万円
成田光一さん
月商3500万円
加藤明さん
月商1200万円
木幡友希さん
月商580万円
草薙さん
月商120万円
小原さきさん
月商約300万円
これから参加する初心者が利益を上げることができるかどうかは、
次の実績を確認する必要があります。
1)1か月間の利益金額
2)毎月の利益金額
3)毎月の利益率
4)利益を得るまでのお金の動きの詳細
・何をいくつ仕入れて、仕入れに使った金額
・何をいくつ売って、売り上げの金額
・手数料、送料、外注費などの経費
・在庫数量と金額
5)初心者の毎月の利益金額
6)参加した初心者の人数と、利益を上げた人数
これらを確認することが重要です。
④参加条件
参加費用は現時点で明らかにされていません。
よくあるケースとして、有料のスクールや
コンサルタントを勧められることがあります。
事前に確認することが重要です。
⑤参加する前に必ずチェックするポイント
1)参加条件
参加費用は現時点で明らかにされていません。
その他に仕入れ費用、外注費や手数料などの諸費用が
必要になります。
2)実践者の実績
参加者の実績を確認する必要があります。
3)参加する前に必ずチェックするポイント
これから明らかになる参加費用と
十分とは言えない参加者の利益実績を比較して、
参加することが適当であるかどうかを、
判断することが重要になります。