<目次>
①「ヘルスインベスターズ」とは?
②「ヘルスインベスターズ」の投資案件で確認すること
③実績の問題点について
④参加する前に必ずチェックするポイント




①「ヘルスインベスターズ」とは?

「ヘルスインベスターズ」とは、
吉田真一郎氏が主催する、
「お金を増やしながら健康になる」
とアピールする投資案件です。

「世界中の人々のインフラとなる技術」と
「日本の超高齢化社会のトレンド」を
かけ合わせた最新のビジネスモデル
と言っていますが、
具体的なビジネスモデルの内容は
明らかにしていません。

無料のヘルスインベスターズ継承セミナーを、
10月から11月にかけて各地で開催する予定で、
参加者を募っています。

その中でビジネスモデルの内容を、
明らかにするとのことです。



②「ヘルスインベスターズ」の投資案件で確認すること

吉田真一郎氏は、
ヘルスインベスターズの投資のメリット
として次の2点を上げています。

 1)3ヶ月以内に大きな利益を狙える

 2)一般には非公開の超大型投資案件の情報を受け取れる!

このように数か月以内に大きな利益を狙う投資案件として
よくあるケースに、暗号資産(仮想通貨)の上場利益ねらい
の投資があります。

吉田真一郎氏が代表の株式会社VCG(ブイシージー)の事業には、
「ブロックチェーン導入支援事業」がありますので、
暗号資産(仮想通貨)を事業として取り扱う可能性はあります。

なお、上場利益ねらいとは、
新規の暗号資産(仮想通貨)を取引所に上場して、
高値になったときに売却して利益をねらうというものです。

ただし、暗号資産(仮想通貨)の上場利益ねらいの投資には、
次のような問題点があります。

1)上場する時期、予定日のリスク

暗号資産の上場予定時期を発表していても、必ずしも、
予定通りに上場されるとは限りません。

2)上場後値上がりしないリスク

暗号資産の上場後、値上がりが確定している
ようなことを言っていることがあります。

しかし上場後本当にその価格になるのか、
根拠がはっきりしないことが多いです。

3)売れないリスク

上場した暗号資産が高値で売れるとは限りません。

暗号資産は流動性が低いので、高値が付いたとしても
いつでも売れるとは限りません。

その売値で売れる根拠を確認する必要があります。

4)換金できないリスク

売れたとして、日本円などに換金できるのか、
確認しておく必要があります。

ウオレットが凍結されて、換金できない、
つまりお金が引き出せない場合があります。

5)上場取引所が外国の場合のリスク

日本で開設する場合は、金融庁・財務局への登録が
義務付けられています。

しかし、海外で開設された取引所には、日本の法律が及びませんので
信託保全されていなかったり、トラブルがあったときは
全て自分で対応する必要があります。



③実績の問題点について

無料セミナーで投資案件について案内があるということです。

その際には、有料のスクールやコミュニティ、サロンなど
への勧誘がある可能性があります。

有料であることが悪いわけではありませんが、
参加費用と、参加することで得られる利益が
見合うかどうかを確認する必要があります。

そのためには、今まで、1万人以上を指導してきた経験がある
とのことですので、参加者の利益実績を確認することが
大事になってきます。

実績として次のことを確認します。

・参加者が投資した金額と得た利益

・投資してから利益を得るまでの期間

・たくさんの初心者が得た利益

・参加した初心者の人数と、利益を出した人数

これらの実績を確認することが重要です。



④参加する前に必ずチェックするポイント

1)参加条件

セミナー参加費用は無料です。

セミナーで、投資案件の案内があるということですので、
有料のスクールやコミュニティ、サロンなどへの勧誘が
ある可能性があります。

有料が悪いわけではありませんが、参加費用と、
利益実績が見合うか確認することが重要です。


2)実践者の実績

実践者の利益を上げた実績は示されていません。

今まで、1万人以上指導した経験があるとのことなので、
セミナーでは、今まで参加した人の利益実績を確認する
ことが重要です。


3)参加する前に必ずチェックするポイント

これから明らかになる参加費用と、
今までの実践者の具体的な利益実績
とを照らし合わせて、
参加を判断することが重要です。