こんにちは、ユウです。
クロスリテイリング株式会社が提案する、
クロスロードリミテッドエディション
の募集が始まりました。
FXの投資案件の
クロスロードプロジェクトの
廉価版です。
問題点をお伝えします。
<目次>
①クロスロードリミテッドエディションの特徴
②自動売買ツールの問題点
③参加者の実績の問題点
④参加条件
⑤参加する前に確認すべきこと
①クロスロードリミテッドエディションの特徴
クロスロードリミテッドエディションとは、
クロスロードプロジェクトとして募集した内容から、
自働売買システムに特化した内容となっています。
クロスロードプロジェクトの
ロジック提供、サイン配信ツール、
トレーダーの特典講義3つ、メールセミナー
を除いた廉価版プロジェクトです。
提供する内容は、次の2つ限定です。
1)自動売買ツール
イギリス大手証券会社の開発した、
自動売買ツールです。
ドル円専用のシステムと、
ポンドドル専用のシステムがあります。
ユニバーサルトレーディングシステムと呼んでいます。
2)英国の大手証券会社の取引情報
イギリス大手証券会社による、
世界中の大口投資家などの取引情報である、
インターバンク情報になります。
月間で平均240万円といった利益も狙える
1億7300万円という結果を狙えるプロジェクト
とアピールしています。
②自動売買ツールの問題点
1)自動売買ツールを使用するには裁量(判断)が必要
相場にはトレンド相場とレンジ相場(ボックス相場)
があります。
トレンド相場とは一方向に相場動く傾向
のある相場のことで、
上昇傾向にある上昇トレンドと、
下落傾向にある下降トレンドがあります。
レンジ相場(ボックス相場)というのは、
箱の中(ボックス)に収まっているかのように、
決まった範囲で株価が変動をする相場のことをいいます。
自動売買ツールというのは、それぞれに、
レンジ相場に強いツールやトレンド相場に強いツール
などの特徴がありますが、
全ての相場に強いツールというのは
見たことがありません。
したがって、自動売買ツールというのは、
裁量スキル有りきでリスクヘッジしていくものなのです。
裁量スキルというのは使用者の知見で判断することです。
リスクヘッジとは、起こりうるリスクの程度を予測して、
リスクを回避できる体制を取って備えることです。
つまり、自動売買ツールを使用する際には、
裁量(自己判断)があれば、危険だと判断して、
自動売買をオフにしよう、という考えが出せるわけです。
2)自動売買ツールをON/OFFする指標
自動売買ツールを稼働させたままでは危険だ
と判断する情報を、
クロスロードプロジェクトでは、
英国の大手証券会社の取引情報
インターバンク情報から得ようとしています。
しかし、自動売買ツールを稼働させるかどうか判断する
指標については、一般的な情報からでも得ることができます。
例えば、アメリカのFOMC(連邦公開市場委員会)や
アメリカの雇用統計の発表がありますが、
これらの発表の日は毎月決まっています。
なお、アメリカのFOMC(連邦公開市場委員会)とは
金利政策を決める会議のことです。
アメリカの雇用統計とは、
非農業部門雇用者数や失業率などです。
いずれも、米国経済の金融政策へ直結することから、
市場参加者の注目度が高く影響がある指標です。
FXの自動売買ツール実践にあたって、
重要度が非常に高い指標となっています。
この発表をきっかけに相場が乱高下することがあるので、
ナンピンマーチンゲール型のシステムのように
ハイリスクハイリターンのシステムでは、
口座破綻リスクが高まるポイントとなります。
なお、ナンピンマーチンゲールとは、
相場が下がったときにさらに買い増しする
ような手法のことです。
相場が戻ったときは利益を得られる可能性がありますが、
下落を続けたときは破綻するリスクが高まります。
こうした指標発表が月に2回程度あるので、
この発表による乱高下をなんとか避けながら
運用を継続していくことが自動売買ツールを使う
ポイントとなります
③参加者の実績の問題点
参加者の1ヶ月の利益実績は1件もありません。
④参加条件
参加費は、198,000円(税込)です。
最低投資資金は明らかになっていません。
⑤参加する前に確認すべきこと
1)初心者の毎月の利益金額
クロスロードリミテッドエディション
に参加した初心者が、
毎月得ている利益金額を確認することが重要です。
2)利益金額を得るまでのお金の動き
毎月の利益金額を得るまでのお金の動き、
つまりどのようなお金の増減があったかを
確認することが重要です。
お金の増減というのは詳細な取引内容のことです。
・エントリー時のレート
・決済時のレート
・取引通貨量(何万通貨で取引したのか)
・いつエントリーしていつ決済したのか(投資期間)
・トレードによって得られた利益金額
それぞれの取引ごとに
この5点を確認することが重要です。
また、ハイリスクハイリターンではない、
健全な手法で取引をしているかどうか
の確認も重要です。
つまり、毎月の利益金額と
毎月の利益金額を得るまでの
お金の動きの確認が重要になります。
3)参加者の人数と毎月利益を得ている初心者の人数
使用者が何人いて、
毎月利益を得ている初心者が何人いるのか
を確認することが重要です。
たくさんの参加者が毎月安定的に利益を得ていること、
そして高い利益率で利益を得ていること、
この2点でプロジェクトの良し悪しが決まります。
参加費198,000円(税込)と投資金と、
利用者の毎月の利益金額を照らし合わせて、
参加するに見合う価値があるかどうかを
判断するプロジェクトです。