<目次>
①「Money Dog(マネードッグ)」とは
②実績の問題点
③海外FX業者の問題点



①「Money Dog(マネードッグ)」とは

1)「Money Dog(マネードッグ)」の特徴

「Money Dog(マネードッグ)」とは、
FXの自動売買ツールのことです。

小さいpipsを積み重ねるハイリスクハイリターンであり、
損切りはしないのが特徴です。

Money Dog自動売買ツールは利用料無料で資産運用ができる、
とアピールしています。


2)「Money Dog(マネードッグ)」で確認すること

自動売買ツールは裁量が必要ありません。

そのため、誰が使っても同じ成果が出ることになります。

つまり、ツールが優秀であれば利益を出せます。

しかし、ツールが優秀でなければ損失になります。

したがって、利益を得られるかどうかは、
使用した方の実績が重要になります。

たくさんの初心者が利益を得たのか、
初心者が何人参加して何人が利益を得たのか、
の実績を確認することが重要です。



②実績の問題点

利益実績として1件紹介しています。

2019年5月1日~2019年7月16日の約2ヶ月半の期間で、
20,000円でスタートして、トレード回数は215回、
合計利益が6,906円となっています。

2ヶ月半で34.5%の利益なので、月約13.8%です。

月10%以上の利益を得られているので
良い成果のように思うかもしれません。

しかし、この実績はあくまで、
この2ヶ月半の利益実績でしかありません。

この期間の前後でも継続して利益を
得られていることが重要になります。

そして、途中で赤字になったリ、
投資金を追加していないのかなど、
お金の流れが健全であることを
確認する必要があります。

また、実施期間は2019年5月1日~2019年7月16日と、
1年以上前の実績です。

今年になってからコロナの影響で、
経済が悪化しています。

今年のような経済状態の中のでも
安定して利益を上げている実績を
示す必要があります。

現在100人以上の方がこのツールを、
継続して利用していると言うことですから、
その方たちの現在までの利益実績を示すことが重要です。



③海外FX業者の問題点

Money Dog(マネードッグ)では、
Hotforexに口座を開くように求められます。

Hotforexは、
セントビンセントおよびグレナディーン諸島に
本社のあるFXの会社です。

セントビンセントおよびグレナディーン諸島の
金融ライセンスを持っていますが、
日本の金融庁には登録していません。

HotFoexは信託保全がありません。

会社が倒産したようなときには、
資金の保全がされません。

また、何かトラブルがあったときに、
日本の法律でが及びませんので、
全て自分で、外国語で対応しなければならなくなります。