ユウの副業blog

在宅インターネット副業の研究・検証ブログです。 インターネット副業を検討中の方にお役に立てれば幸いです。

熊田昭彦

熊田昭彦 パートナーズ ツールの問題点を暴露



<目次>
①パートナーズのツールの問題点
②参加者の実績の問題点
③サイン配信ツールの問題点



①パートナーズのツールの問題点

1)デモ版の問題点

6日後に無料モニターがスタートするので、
その前にデモ版をダウンロードしました。

登録時に、氏名、電話番号、メールアドレスを聞かれます。

登録後、Trade(トレード)画面が表示されます。

画面を開くと、XAU/USD(金/米ドル)の
「買い(LONG)」と
「売り(SHORT)」のボタンが
表示されています。

操作方法は動画説明によると次の通りです。

取引タイミングが来ると、
ボタンが点滅するのでタップする。
  ↓
取引画面が表示されるので、
30秒ほど待つ
  ↓
「トレード回数」と「合計利益額」
が表示されます。

注意書きとして、以下のことが表示されています。

「XAU/USDは、ドル単位で金1オンスの価値を表しています。
金の銘柄はXAUと表され、主にドル建てのXAU/USDとして
取引されます。
また金価格はマーケットの刺激要因に対して
他の銘柄とは異なる動きを示すため、
インフレーションに対するヘッジや、
投資における対象やリスクの分散化といった理由で
金が取引されます。」

つまり、ドル建てで取引されるので、
為替の変動があるということです。

動画による使用手順の説明は次の通りです。

点滅しているボタンをタップすると
取引が開始される。
   ↓
30秒程度で待機画面が消えて、
取引が完了する。
   ↓
取引が終了すると利益が確定する。

以上の手順に従って、トレードしたところ、
3回トレードできました。

表示は、

「トレード回数」3回
「合計利益額」+30,768円

となっています。

これはデモ版のため、表示されている利益金額を、
実際にお金として受け取ることは出来ません。

利益金額が表示されていますが、
投資金はいくらで、金の先物をいくらで取引したのか
などのお金の流れは示されていません。

デモ版はあくまでデモ版なので
操作方法とデモ表示を繰り返すだけです。


2)無料モニターの問題点

デモ版を受け取ってから6日後に、
無料モニターが募集されます。

無料モニターと聞くと、
すべて無料でできると思うかもしれません。

しかし費用がかかる場合がありますので、
事前に確認する必要があります。


1)証拠金が必要になります。

2020年10月の金の価格は1oz約1,900ドルです。

1ドル約105円とする、1ozは約20万円になります。

なお、1ozはトロイオンスのことで、
31.1035グラムです。

金を取引する場合は、
通常、1ロットを100ozとして取引します。

本来なら、約20万円x100oz=約2千万円
の証拠金が必要になります。

しかしレバレッジをかけると、
国内FX 業者の場合、レバレッジは最大25倍なので、
必要な証拠金は約80万円です。

海外FX業者の場合、1,000倍のレバレッジがかけられるので、
証拠金は約2万円で済みます。

ただし、レバレッジが大きい分、
大きな損失を出すと証拠金だけでは足りなくなり、
証拠金を追加することもあります。

実際の取引例として、
金1ロットの「買い(LONG)」の場合、
2ドル上昇すると、
2ドルx100oz=200ドル=2万1千円
の利益になります。


2)無料モニター以外の費用

無料モニターは、モニターに参加することが無料であっても、
ツールの使用料や管理維持費などが別に必要になる場合があります。

あるいは無料モニター期間が終わって、
正式にスタートする際に費用が発生する場合もあります。

口座の維持管理費が請求されることもあります。

口座からお金を引き出す際に手数料が取られる
こともあります。

無料モニターに参加してから、思わぬ費用がかからないか、
事前に確認することが重要です。


②参加者の実績の問題点


無料モニターに参加する際に大事なことは、
利益を得られたという実績を確認することです。

初心者が何人参加して何人が利益を得たのか。

最初にいくらの投資金を用意して、途中で赤字になったり、
投資金を追加していないかなど、お金の流れが健全だったのか。

毎週20万円の利益を得られたのか?

今でもずっと利益を得られているのか。

これらの利益実績を確認してから、
無料モニターに参加するかどうか判断することが大事です。



③サイン配信ツールの問題点

1)サインがいつ配信されるかわからない

サイン配信ツールではサインがいつ来るか分かりません。

取引のチャンスは決まった時間ではありません。

サインが、仕事中や寝ている間に配信される可能性もあります。


2)サインが来たらすぐにやらなくてはならない

サインが来たらすぐ取引をする必要があります。

すぐに取引をしないと、利益が少なくなったり、
場合によっては損失を出すこともあります。

しかし、時間帯によっては、すぐに対応できないこともあります。


3)参加者によって差が出る

「毎週20万円がずっと手に入る。」と
アピールしていますが、サインが来た取引のうち
どれを選ぶか、どこで取引ができたかで、
稼げた人稼げなかった人など、
結果が大きく変わります。






熊田昭彦 パートナーズ 毎週20万円の利益を得られない裏事情を暴露


<目次>
①「PARTNERS(パートナーズ)」とは
②毎週20万円は利益ではない理由
③実践者の実績の問題点
④海外証券会社の問題点


①「PARTNERS(パートナーズ)」とは

「PARTNERS(パートナーズ)」とは

金の商品取引を、
シグナル配信ツールを使って稼ぐ
ビジネスモデルです。

シグナル配信ツールPARTNERS(パートナーズ)
をダウンロードして、
シグナルに応じて取引を行います。

熊田昭彦氏は、
「毎週20万円がずっと手に入る。」
とアピールしています。


②毎週20万円は利益ではない理由

「毎週20万円がずっと手に入る。」
と言っていますが、
「毎週20万円の利益がずっと手に入る。」
ということではありません。

投資の場合は、100%必ず勝つということはなく、
勝ったり負けたりすることがあります。

毎週、20万円は勝つけれども、
50万円は負けているという場合もあり得ます。

その場合、勝ったことだけ取り上げて、
「20万円、手に入った」
ということは可能です。

しかし、一方では50万円負けているのですから、
トータルでは30万円の赤字ということになります。

「毎週20万円がずっと手に入る。」
ということが、
「毎週20万円の利益がずっと手に入る。」
であるかどうかを確認する必要があります。

なお、
特定商取引法に基づく表示には、
「本商品に示された表現や再現性には個人差があり
必ずしも利益や効果を保証したものではございません。」
との表示があるので、
参加した人が必ずしも全員利益が得られるわけではありません。



③実践者の実績の問題点

実践者として、3名の方が動画で
紹介されています。

・石山美沙希さん アパレル店員 24歳
2020年8月3日~8月14日の取引画像
12日間で約41万円増えています。

・日野尚紀さん 会社員 32歳
2020年8月5日~8月26日の取引画像
ネットバンクの取引画像
13日間約70万円増えています。

・田中和人さん 年金受給者 63歳 
2020年8月3日~8月13日の取引画像
9日間で約33万円増えています

3人とも、銀行の残高は増えているように見えます。

しかし、画像は8月の一部、9~13日間の銀行残高を、
表示しているにすぎません。

8月のその前後の日にちの取引では、
どのようなお金の動きがあって、
お金が増えたのか減ったのか示していません。

つまり、増えている金額が利益であるのか、
8月に利益を得たのかどうか確認する必要があります。

仮に表示した金額が利益だったとしても、
8月のその期間だけの利益の可能性もあります。

8月前後の月のデータ示して、
利益を継続して得られているのか
確認することが重要です。

今まで参加した初心者の中で
何人中何人が利益を上げたのか、
いくら投資して、健全なお金の流れで、
いくらの利益を上げたのかを
示すことが示すことが重要です。


④海外証券会社の問題点

実践者の取引画面によると、入金元が
「Virtue technology group limited」
となっています。

「Virtue technology group limited」
を調べてみました。

住所は、ロンドンです。
Chase Business Centre, 39-41 Chase Side, London, England, N14 5BP

会社の「Nature of Business (業種)」という項目を見ると
「Dormant Company (休眠会社)」となっています。


VIRTUE TECHNOLOGY GROUP LIMITED



「Virtue technology group limited」は、
パナマの「Virtue Technology Inc.」という会社が
イギリスに設立した法人です。

「Virtue Technology Inc.」は、
パナマの金融ライセンスを持っていますが、
日本の金融庁に登録はありません。

そして、「Virtue Technology Inc.」は、
令和元年11月15日に関東財務局から、
警告を受けています。


Virtue Technology Inc.



海外の証券会社は、
信託保全がないので資金が守られないリスクがあったり、
資金が引き出せないなどのトラブルがあります。

そして日本の法律で守られないため、
タラブルがあってもすべて自分で
対応しないといけなくなります。

取引先になる証券会社が国内か海外かを
確認することがリスクを避けるうえで
重要になります。







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