<目次>
①GOD GRAB SYSTEMとは
②GOD GRAB SYSTEMの問題点
③GOD GRAB SYSTEM実践者の疑問点
④GOD GRAB SYSTEM参加の危険性
①GOD GRAB SYSTEMとは
GOD GRAB SYSTEMとは
「半自動転売に必要不可欠な
・リスト作成
・アラート登録
・価格交渉
これらを1日1分程度で完了してくれる
自動システムです。 」
この、GOD GRAB SYSTEMの提供と
上西式国内転売マスターコースに参加することで、
国内転売で稼がせるというオファーです。
問題点を検証します。
②GOD GRAB SYSTEMの問題点
このシステムは半自動転売ということです。
アピールしている機能は、
・リスト作成
・アラート登録
・価格交渉
ということから、
仕入の商品を見つけるというまでを、
半自動化するシステムと言えます。
国内転売であれば、商品を見つけた後、
仕入れ
出品
販売
発送
という手順があります。
したがって、
商品を見つけるだけの自動化であれば、
五分の一程度の自動化になります。
また、この様な自動システムは
みんなが使ってしまうと直ぐに
競合して飽和してしまいます。
大勢のメンバーが同じシステム、ツールを使って、
同じ商品を仕入れてしまうと、
同じ商品が出品されるので、
値崩れが起こってしまいます。
③GOD GRAB SYSTEM実践者の疑問点
3名のメンバーの方の実績が紹介されています。
これを見ると
・「開始3ヶ月で利益30万円とお給料以上を稼ぐことができました!」
・「最高3万円以下だった利益が1年足らずで最高利益166600円に!」
・「安定して40-50万円の利益をあげられるようになりました。
5ヶ月で利益45万円 」
と、
一様に利益を得られた
との実績を示しています。
一様に利益を得られた
との実績を示しています。
しかし、
それぞれの活動報告を見ると、
メンバーが実績で上げている利益というのは、
実は粗利益(あらりえき)のことを
言っているのがわかります。
言っているのがわかります。
粗利益とは商品の売り上げから、
仕入れを引いた金額をいいます。
「粗利益=売上-仕入れ」
の式で表されます。
例えば、
メンバー山口さんの活動報告を見ると、
メンバー山口さんの活動報告を見ると、
【利益目標】30万円
【売上目標】150万円
【仕入目標】120万円
という書き方をしています。
つまり、
【売上目標】150万円ー【仕入目標】120万円
=【利益目標】30万円=【粗利益目標】
ということから、
実績で言っている利益が
実は粗利益であることがわかります。
実績で言っている利益が
実は粗利益であることがわかります。
粗利益の正式名称は「売上総利益」といいますが、
粗利益もしくは粗利と表現することが一般的です。
実際の手にする利益金額は、
仕入れ以外の手数料やその他の諸経費
を引いた純利益になります。
その純利益の金額が書かれていません。
30万円の粗利益を得るために、
どのくらいの経費を必要として、
いくらの純利益を得たのか書かれていません。
経費の方が粗利益より多くて、
赤字になった可能性もあります。
最終的に純利益がいくらになっったのか、
それが重要だということです。
そして、その後も毎月継続して、
純利益をあげ続けていることが大事です。
④GOD GRAB SYSTEM参加の危険性
この3名の、この実績内容だけでは、
すでに実践者の疑問点で述べたように、
このプロジェクトに
このプロジェクトに
十分な実績があると言い難いです。
重要なのは、
コメントした人たちを含めて、
実践者全員の実績です。
それがどこにも示されていないのです。
物販の実績を示すためには、
売上金額、粗利益金額、利益率の他に、
純利益の金額、純利益金額を維持している月数、
何ヶ月維持しているか、
毎月安定して純利益金額を継続して得ているメンバーが、
何人中何人いるのかを示すことが重要です。
参加を検討する人は、
純利益を得られた実績が分かる
十分なデータを確認することが大事です。
このプロジェクトの参加費29万8千円と
純利益が得られたかどうかわからない実績を
照らし合わせて参加の判断をしてください。