水本昌寛氏の
『マル秘転売マニュアル』
の無料プレゼント企画が公開されました。
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『マル秘転売マニュアル』
が無料でもらえます。
ビジネスモデルは、
国内の無在庫転売です。
検証します。
<目次>
①『マル秘転売マニュアル』の特徴
②無在庫転売の問題点
③参加者の実績の問題点
④参加条件について
⑤参加する前に必ずチェックするポイント
①『マル秘転売マニュアル』の特徴
水本昌寛氏の『マル秘転売マニュアル』のノウハウは、
国内のサイトの商品をヤフオクに、
無在庫で出品する無在庫転売です。
無在庫転売とは、文字通り出品をする時点では、
在庫を持たない転売方法です。
無在庫転売の方法を簡単に説明します。
・無在庫転売は先ず、出品をします。
・出品した時点では商品の仕入れはしていません。
(つまり無在庫)
・したがって、出品時点では仕入れ資金は必要ありません。
・そして商品が売れたら、商品が売れた時点で仕入れをします。
・それから商品をお客様に発送します。
(外注を使う場合があります)
メリットとしては、売れる前に仕入をしないため、
不良在庫のリスクを追わなくて済むという点にあります。
水本昌寛氏は、
「完全在宅
スキマ時間のカンタン作業だけ!
”利益率50%超え”の圧倒的利益で
月10万円以上の安定収入を実現!!」
とアピールしています。
②無在庫転売の問題点
「無在庫転売」は商品が売れてから
仕入れるため、ノーリスクと言われてています。
しかし実際はデメリットやリスクが多いことも
知っておく必要があります。
1)無在庫転売はとても売れにくい
理由としては、ライバルより仕入価格が高くなるからです。
無在庫転売は、出品した商品が売れてから、
都度、商品を仕入れるので、
事前に大量に仕入れることはしません。
メーカーや卸は、商品を大量に仕入れるところには
安くしますが、1点2点の少量仕入れのところには
安くしてくれません。
つまり、少ない仕入れしかしない無在庫転売は、
大量仕入れをする有在庫のライバルよりも、
仕入れ価格が高くなってしまいます。
したがって、無在庫転売は、有在庫のライバル
よりも販売価格が高くなるので、売れにくい
というわけです。
2)在庫切れのリスク
商品が売れて、いざ仕入れようとした時に、
仕入先の在庫が切れていることがあります。
せっかく売れてもその場合は、注文をキャンセル
せざるを得ません。
しかも、出品者都合でキャンセルすると、
販売のプラットフォームによっては、
例えばヤフオクでは「悪い」の評価が付き、
アカウントが悪くなります。
アカウントが悪くなると、
さらに売れにくくなります。
3)仕入れ価格高騰のリスク
商品が売れて、仕入れようとした時に、
仕入先の価格が高騰することがあります。
あるいは一番安い価格の仕入先が在庫切れで、
高い商品しか仕入れられないことがあります。
在庫切れの時と同じよう、キャンセルをするか、
アカウントの評価を守るために、
赤字になっても販売するか、
どちらかの対応を取らざるを得ません。
4)無在庫販売禁止リスク
そもそも、ヤフオクやメルカリのように
無在庫販売を禁止しているプラットフォームがあります。
そのようなプラットフォームでは、
無在庫販売が分かった時点で、
アカウントが取り消されます。
それまでいくら良い評価を得ていたアカウントでも、
販売ができなくなってしまします。
③参加者の実績の問題点
参加者の利益実績は1件もありません。
④参加条件について
『マル秘転売マニュアル』は無料です。
それ以外に費用はかからない、資金は不要と言っているが、
無在庫でも、経費がかかる場合があります。
外注費(出品、リサーチ、発注、発送などの代行)が
必要になる場合があります。
それ以外の経費として、
・返品されて、自分が返品できない場合の負担があります。
・売り上げの回収よりも、支払いが先になる場合があります。
・プラットフォームの入金時期とカード払いの時期を
考慮する必要があります
このような経費も考慮する必要があります。
⑤参加する前に必ずチェックするポイント
1)参加した初心者の利益実績
今までの参加した初心者が、毎月継続して
安定した利益金額を確認します。
2)利益を得るまでのお金の流れ
参加した初心者が毎月利益を得るまで、
どのようなお金の増減があって、
最終的に利益をいくら得たのか確認します。
具体的には、次のお金の流れです。
・仕入れた商品名と数量と仕入れ金額
・販売した商品名と数量と販売金額
・売れ残った在庫の数量と金額
・初心者の毎月の利益金額
詳しいデータを確認することが重要です。
3)参加した人数と利益を得た初心者の人数
参加者の人数と初心者が何人
利益を得ることができたのかを確認します。
これらの利益実績を確認することが重要です。
4)まとめ
無在庫であっても必要になる経費やリスクと、
参加して得られる見込み利益を比べて、
参加することが見あうかどうかを
判断するプロジェクトです。