<目次>
①「「メディア」を使った副収入の作り方」とは
②毎月20万円の利益を得られない理由
③初心者が毎月20万円の利益を得られない理由
④「「メディア」を使った副収入の作り方」が危険な理由
①「「メディア」を使った副収入の作り方」とは
菅原将氏の
「メディア」を使った副収入の作り方
のビジネスジャンルは、
アフィリエイトのノウハウ提供です、
キャッチコピーでは
「好きなこと、得意なことで
今の収入+月20万円を手に」
とアピールしています。
菅原将氏の
「メディア」を使った副収入の作り方
を検証したいと思います。
②毎月20万円の利益を得られない理由
菅原氏の実績と思われる、
「メディアから生まれた報酬事例」
として、
「A8.net」「InfoCart」「Google AdSense」
の報酬額が表示されています。
また、
「このように 月10万円~30万円の報酬
を得るのは容易に出来ます。」
とも言っていますが、
しかしながら、表示している金額は、
あくまで報酬額であって、
具体的な利益がいくらであると、
示されているわけではありません。
月10~30万円の利益を得ている
と言っているわけではありません。
報酬と利益は同じではありません。
報酬とはあくまで、ASPから支払われるお金です。
その報酬を得るまでに
いろいろな経費がかかります
報酬からそれらの経費を引いたものが
実際には利益になります。
最初にいくらの初期費用を用意して、
その後どんなお金の動きや増減があって、
ブログをどのような期間でどのように作成して、
具体的にいくらの利益を得たのか、
についての説明は一切ありません。
③初心者が毎月20万円の利益を得られない理由
菅原氏は
「メディアそのものの
“明るい未来”を見せてくれた事例達です。」
と言って、事例をあげています。
事例1では
「“たった1つの記事だけ”で
Facebookいいねを21,689件
アクセスは51万4,814PVを獲得。」
と書いてあります。
しかし、そのアクセスで、
いくらの利益をあげているのか
示されていません。
菅原将氏は、
「私は21歳からインターネットを使ったビジネスを始めたので、
経歴で言うと約13年です。」
「ネットビジネス歴13年目に辿り着いた結論:
メディア育成スキルを持った人が最終「勝ち組」になる」
と言っています。
つまり、“たった1つの記事だけ”といっても、
13年間の、それまでに作成したブログや、Facebookの
積み上げの上に成り立っている可能性があります。
初心者がいきなり1つの記事を書いて、
アクセスが集められるわけではありません。
利益が得られるというわけではありません。
また、事例3として、
モニター生が行ったYoutubeの事例で、
「Youtubeチャンネルは5万件を突破!」
「毎日1本動画をアップするだけで
月収50万円ほど得られる状態となってます。」
と示されています。
しかし、月収50万円ということですが、
肝心な具体的な利益がいくらか、
ということが示されていません。
しかも、この事例では、月収50万円を得るために
動画を作成するための機材にかかる費用や、
動画作成する内容に関わる経費が
いくらかかったのか、不明です。
場合によっては、経費がかさみ
利益が赤字ということもありえます。
また、動画作成にかける時間の長さによっては、
時給換算するとあまりにも安く、
むしろコンビニのアルバイトの方が時給が良かった、
なんてこともあります。
毎日1本動画をアップするということも、
初心者にはかなりハードルが高いのです。
したがって、「メディア」を使ったからと言って
初心者が、毎月20万円の利益を得るわけではない
ということにご注意下さい。
④「メディア」を使った副収入の作り方が危険な理由
「その副収入の作り方を無料公開します。」
と、なっています。
「今すぐ無料で登録する」
をクリックして、
メルアドを登録しても、
1通目のメールとレポートが届くだけです。
副収入の作り方が、
すぐに、全部公開されるわけではありません。
その、レポートの中では、
”Aプロ”というコミュニティへの参加が
ススメられます
参加費や会費に関してはまだ紹介されていませんが、
高額の参加費や、月会費が必要になることが
予想されます。
特定商取引法で記載が義務付けられている
「特定商取引法に基づく表示」には、
「本商品に示された表現や再現性には個人差があり、
必ずしも利益や効果を保証したものではございません。」
と明記されています。
ですので、
菅原将氏がアピールしている
「月20万円」が、
利益として保証されていない点にも、
ご注意ください。
菅原将氏の
「「メディア」を使った副収入の作り方」が、
具体的にどんな手法により、
いくらのお金を元手にして、
それがどのようなお金の流れで、
最終的にいくらの利益を得たのか、
についての説明は一切ありません。
それが明確に示されてから、
菅原将氏の「「メディア」を使った副収入の作り方」が、
参加する価値があるプロジェクトかどうか、
参加する価値があるプロジェクトかどうか、
判断する必要があります。