動画第2話、第3話とセミナーで明らかになった内容を、
お伝えします。
<目次>
①参加条件について
②参加費用の回収の問題点
②参加費用の回収の問題点
③参加する前に必ずチェックするポイント
①参加条件について
1)スクール参加費用
最安のツールなしプランは、298,000円です。
ツールありプランは、598,000円です。
無在庫輸はとにかくたくさん出品しないといけないので、
出品ツールを使うことが必須になります。
手出品では1日中出品作業をしなくてはならなくなり、
時給換算すると割に合わなくなるからです。
つまり、参加費は、ツールありプランの、598,000円
を選ばざるをえないことになります。
2)必要経費
・Amazon大口セラーアカウント 5,390円/月
・販売者登録に必要な書類の準備費用 約3~5万円/登録時
・発送代行業者への預託金 5万円 or 10万円(解約時に返金)
②参加費用の回収の問題点
1)最初の6ヶ月で必要になる費用
ツールなしのプラン
参加費 298,000円
Amazon 5,390円X6ヶ月
準備費用 3万円
預託金 5万円
-------------------
合計 約41万円
ツールありのプラン
参加費 598,000円
Amazon 5,390円X6ヶ月
準備費用 5万円
預託金 10万円
-------------------
合計 約78万円
2)手出品の場合の参加費回収期間
神岡進也氏は、売上シュミレーションを示していますので、
参加費用と経費がどのくらいで回収できるのか予想してみます。。
ツールなし、手出品の場合
1ヶ月目 出品数 500点 利益 1~ 3万円
2ヶ月目 出品数 1000点 利益 3~ 5万円 利益累計 4~8万円
3ヶ月目 出品数 1500点 利益 5~10万円 利益累計 9~18万円
4ヶ月目 出品数 2000点 利益 5~10万円 利益累計 14~28万円
5ヶ月目 出品数 2500点 利益 10~15万円 利益累計 24~43万円
6ヶ月目 出品数 3000点 利益 10~15万円 利益累計 34~58万円
最初の6ヶ月で必要になる費用は、経費を含め約41万円です。
神岡進也氏のシミュレーション通りに利益を得られたとして、
参加費を回収できるのは5ヶ月目以降になります。
3)手出品の場合の時給換算
手出品の場合の時給換算を計算してみます。
まず、1ヶ月間に500点を手入力で出品する時間を考えてみます。
仮に、1点出品するのに5分かかるとして、
トータルの作業時間は
5分x500点=2,500分=41時間40分です。
1ヶ月間に得られる利益が、1~ 3万円/月なので、
時給換算すると、240~720円/時間です。
その他にも、売れた場合には仕入、梱包、発送作業
が必要になります
4)ツール出品の場合の参加費回収期間
ツール出品の場合(1日上限500点、出品上限1万点)
1ヶ月目 出品数 1万点 利益 5~10万円
2ヶ月目 出品数 1万点 利益 10~15万円 利益累計 15~25万円
3ヶ月目 出品数 1万点 利益 15~20万円 利益累計 30~45万円
4ヶ月目 出品数 1万点 利益 15~20万円 利益累計 45~65万円
5ヶ月目 出品数 1万点 利益 20~25万円 利益累計 65~90万円
6ヶ月目 出品数 1万点 利益 25~30万円 利益累計 90~120万円
最初の6ヶ月で必要になる費用は、約78万円なので、
シミュレーションどおりに利益を得られたとして、
5ヶ月目以降になります。
5)ツール出品の場合の販売数量とお金の流れ
販売の流れを、販売数量とお金の流れで見てみます。
転売の利益率は、国内、輸出入どれでも
通常10~15%ぐらいです。
6ヶ月で約78万円の利益を得るためには、利益率10%として、
6ヶ月間の売上合計は約780万円が必要になります。
1ヶ月あたりにすると、約130万円/月の売上が必要になります。
仮に、商品1個の韓国での販売価格を1万円とすると、
130万円÷1万円/個=130個/月なので1日4~5個が販売数量です。
経費は手数料や送料で約15%は見ておく必要はあります。
そうすると、仕入れ金額は、利益10%、経費15%を引いた、
売上130万円の75%、約98万円になります。
仕入カード枠は100万円は必要です。
つまり、
月に1万点出品して、その中には、価格1万円で月に130個売れる商品が含まれる。
売れたら、毎日、4~5個仕入れて、発送する。
仕入れカード枠は、少なくとも100万円は必要になる。
③参加する前に必ずチェックするポイント
1)実績の詳細データについて以下の4点を確認する
1)主催者の神岡進也氏の利益金額の実績はない。
2)参加者が利益を得た実績は8件だけしかない。
3)何をいくらで仕入れて、何個売って利益を出したか
が書かれていない。
が書かれていない。
4)参加した初心者が何人中何人利益を得たか実績が示されていない。
これら4点のデータが不十分なので、
詳しいデータを確認することが重要です。
詳しいデータを確認することが重要です。
2)参加する前に必ずチェックするポイント
スクール参加費用と経費を回収できるのは、
シミュレーション通りに利益を得られたとして、
5ヶ月目以降になります。
その場合でも、
月に1万点出品して、価格1万円の商品を月に130個売る。
毎日、4~5個仕入れて、発送する。
仕入れカード枠は、少なくとも100万円は必要になる。
実績が不十分なデータと照らし合わせて、
参加することが見合うかどうかを、
判断することが重要になります。