ユウの副業blog

在宅インターネット副業の研究・検証ブログです。 インターネット副業を検討中の方にお役に立てれば幸いです。

2021年02月

三山純 Amazonリピート物販3.0 毎月700万円の利益が得られない理由を暴露



三山純氏の、
『Amazonリピート物販3.0』の
案内とセミナー募集がありました。

ビジネスモデルは中国輸入、国内転売
のノウハウを教えるプロジェクトです。

検証します。



<目次>
①「Amazonリピート物販3.0」の特徴
②「Amazonリピート物販3.0」の問題点
③実績の問題点
④参加条件
⑤参加する前に必ずチェックするポイント



①「Amazonリピート物販3.0」の特徴

「Amazonリピート物販3.0」は中国輸入した商品を、
国内のAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど
7つのECモール(販売するサイト)へ完全自動で
出品します。

商品リサーチから、販売まですべて在宅で完結、
ということですので、リサーチ・出品ツールを
使うと思われます。

また、Amazonの倉庫へ商品を入れておくだけで、
他のECモールへの出品、配送さえも完了させてしまう、
ということですので、AmazonのFBAを使うと思われます。

なお、AmazonのFBAとは、商品をAmazonの配送センターに
先に納品して、売れたらAmazonからお客様に配送される
仕組みです。

Amazon以外のECモール、例えば楽天で売れた場合でも、
商品をAmazonの配送センターからお客様に配送できます。

「値上げしながら安定リピート注文で
 月商700万円」

とアピールしている中国輸入転売です。


②リサーチ・出品ツールの問題点

転売でリサーチツールを使って商品を探す場合
注意しなければなりません。

リサーチツールを使っても、
よく売れてしかも利益が十分に取れる商品が、
なかなか見つかりません。

なぜならば、たくさんの参加者が、
みんな同じツールを使っているからです。

同じツールを使っている参加者が、
同じように利益が取れる商品を探しているので、
なかなか見つけ出すことができないのです。

リサーチツールはいろいろありますが、
他で転売をしている人たちが使うリサーチツールも、
やっていることは同じようなものです。

つまり、Amazonの売れている商品ランキング
から探し出して、利益が取れる価格の仕入れ先を
見つけるというものです。

同じようなリサーチをしているので、
その結果ライバルが多過ぎて、
利益が十分に取れる商品が、
なかなか見つかりません。

「Amazonリピート物販3.0」も同じような
ツールを使うと思いますので、その場合には
やはり利益の取れる商品が見つけにくい
可能性が高いです。






③実績の問題点

参加者38名の方の実績が紹介されています。

二宮新吾様 月商1億円
今井かおり様 月商1,000万円
小山田健様 月商1億円
高橋亮様 月商400万円
牧野俊介様 月利260万円
竹田昭人様 月利110万円
西原和海様 月商400万円
佐々木重宏様 月利100万円
池田洋一様 月利30万円
吉住美年久様 月利120万円
佐田昭典様 月利150万円
渡邊陽介様 月利170万円 

などです。

ここに書かれている、月商というのは
月の売り上げということで利益ではありません。

売上から、仕入れ価格や経費を除いたものが利益になります。

例えば、10,000円の売り上げの商品の仕入れ値が8,000円、
送料が1,000円、販売手数料が売上の10%の1,000円とすると、
10,000円-8,000円-1,000円-1,000円=0円
となり、利益はなくなってしまいます。

また、月利は月商と同じ意味で使われることがあり、
必ずしも利益とは限りませんが、
仮に利益だったとしても、
毎月継続した利益であるとは限りません。

例えば、case01牧野俊介様の月利260万円が、
その月だけの利益であるのか、
毎月260万円の利益を上げているのか
明らかではありません。

例えば、ある月は260万円の利益を上げたけれど、
翌月は300万円の赤字ということもあり得ます。

ビジネスで大切なことは、利益が、
毎月安定して継続して得られることです。


④参加条件

セミナーの参加費は3,000円です。

「Amazonリピート物販3.0」の参加費は
現時点では明らかにされていません。

仕入資金は2万円程度必要です。



⑤参加する前に必ずチェックするポイント

1)参加した初心者の毎月の利益金額

今までの参加した初心者が、毎月継続して
安定した利益を得ていることを確認します。


2)参加者した初心者が毎月の利益を得るまでのお金の流れ

参加した初心者が毎月利益を得るまで、
どのようなお金の増減があって、
最終的に利益をいくら得たのか確認します。

具体的には

・何をいくつ仕入れて、仕入れに使った金額

・何をいくつ売って、売り上げの金額

・手数料、送料、外注費などの経費

・在庫数量と金額

・利益金額


3)参加者の人数と利益を得た初心者の人数

参加者の人数と初心者が何人利益を得ることが
できたのかを確認します。

これらの利益実績を確認することが重要です。


4)まとめ

これから明らかになる参加費と
参加して得られる見込み利益を比べて、
参加することが見あうかどうかを
判断するプロジェクトです。





MIZUHO LINE錬金アラート 毎月30万の利益を得られない理由を暴露



MIZUHO氏の副業案件、
LINE錬金アラートの案内がありました。

スマホで稼ぐ系の副業案件です。

具体的なビジネスモデルは不明です。

問題点を検証します。



<目次>
①LINE錬金アラートの特徴
②LINE錬金アラートの問題点
③実績の問題点
④参加条件
⑤参加する前に必ずチェックするポイント



①LINE錬金アラートの特徴

LINE錬金アラートは、
スマホでコピペをするだけの作業だということです。

具体的な手順は、

ステップ1
 お金を生み出す情報、錬金アラートが、
 あなたのLINEに送られてきます。
ステップ2
 錬金アラートをあなたのLINEまたはメルカリに
 コピペする。


これだけで、
毎月30万~50万円以上を稼ぐことができる
ということです。



②LINE錬金アラートの問題点

案内には、

「お金を生み出す情報、錬金アラートが、
 あなたLINEに送られて来るので、
 それをあなたLINEにコピペする。」

とあります。

このように、やった分だけ稼げるという
副業案件の場合、報酬がもらえる条件を
確認する必要があります。


1)LINE錬金アラートの配信される件数を確認する

・トータルで何件配信されるのか

・1日何件配信されるのか

・1ヶ月で何件配信されるのか

・自分が望む件数の仕事を得られるのか

・良くあるパターンとして、最初に単発配信されて、
 その後来なくなることがあるので、
 配信が安定して得られることが重要です


2)LINE錬金アラートの配信方法を確認する

・LINE錬金アラートの配信は自動で来るのか

・LINE錬金アラートの配信の時間帯は決まっているのか

・LINE錬金アラートの配信は毎日来るのか


3)稼ぐ金額について

・1件いくら稼げるのか

・稼いだ金額が利益なのか経費が引かれるのか確認する

・経費がかかるのであれば、経費を確認する

・稼いだ金額から経費を引いた純利益の金額を確認する

・単価が一定であるのか確認する

・条件によって単価が変わる可能性があるのか確認する


4)経費について

・経費が必要になる場合がある。

・経費は、例えば手数料、旅費交通費、通信費などがある。

・案件毎に手数料がかかる場合がある

・入金する際に手数料を取られる場合がある

・離れた場所に行く必要があると旅費交通費がかかる場合がある

・ネット接続料金などの通信費がかかる場合がある


5)作業内容と必要な作業時間を確認する

・1件あたりの実際の作業時間は

・案件によって作業時間は異なるのか


③実績の問題点

参加者の利益実績はたった2件しかありません。

1ヶ月の利益なので毎月利益が出ているのか示されていません。


・12月の利益21万円

・利益が40万だったよ



④参加条件

参加費(販売価格)は、現時点では
明らかにされていません。

LINEで登録する必要があります。



⑤参加する前に必ずチェックするポイント

1)参加した初心者の毎月の利益金額

今までの参加した初心者が、毎月継続して
安定した利益を得ていることを確認します。


2)参加者した初心者が毎月の利益を得るまでのお金の流れ

参加した初心者が毎月利益を得るまで、
どのようなお金の増減があって、
最終的に利益をいくら得たのか確認します。


3)参加者の人数と利益を得た初心者の人数

参加者の人数と初心者が何人利益を得ることが
できたのかを確認します。

これらの利益実績を確認することが重要です。


4)まとめ

これから明らかになる参加費と
参加して得られる見込み利益を比べて、
参加することが見あうかどうかを
判断するプロジェクトです。


iSabot 100万円の利益を得られない理由を暴露



副業案件iSabotの募集がありました。

iSabotは資産運用する投資案件です。

具体的なビジネスモデルは不明です。

問題点を検証します。



<目次>
①iSabotの特徴
②iSabotの問題点
③実績の問題点
④参加条件
⑤参加する前に必ずチェックするポイント



①iSabotの特徴

iSabotは、ポートフォリオを作成して、
自動運用するツールです。

システムにログインして、
【今すぐ購入】ボタンをクリックするだけで、
Aiシステムが自動で一番勝率の良いものを
選ぶシステムだということです。

なお、ポートフォリオとは、
金融商品の組み合わせのことを言います。

例えば、自分の資産を、
○○銀行の定期預金に○○円預ける、
投資信託は○○を購入する、
株は○○銘柄を何株購入する、
などのように具体的に金融商品を
組み合わせることを言います。

iSabotは、初期費用0円で、100万円の報酬が可能
だとアピールしています。

そこで、iSabotに登録してみました。

iSabotはメールアドレスとLINEを登録すると、
システムのログイン情報が送られてきます。

ログインするとシステムには、10万円が既に
入金され投資できる状態になっていてます。

1,000円~10,000円の範囲で投資出来るということです。

早速試しに購入ボタンを押してみました。

例えば、購入10,000円、結果19,400円、残高119,400円
のように表示されました。

数秒で100%超の利益が出たということのようです。

続けての購入は30秒経たないと出来ませんが、
1時間で120回購入可能ということになります。



②iSabotの問題点

案内には、

・高額報酬100万円
・システムを利用して目標金額:100万円を達成してください。
・”どんどん”残高が増えていきます

などの記載があります。

しかしこの100万円は、

「報酬」
「達成」
「残高」

と書かれていますが、100万円が「利益」であると
読みとれる表現は一つもありません。

参加者にとって大事なのは、見かけ上の金額ではなく、
最終的に手にすることのお金、つまり「利益」です。

これまでの投資の案件では、

「報酬」
「達成」
「残高」

と表現された金額は、実際には「利益」ではなかった
というケースが多くありました。

例えば投資の場合、これらの表現の金額には、
勝った分だけをカウントして、
負け分はカウントしないようなケースが
よく見られました。

したがって、そのようなケースでは、いくら、

「報酬」
「達成」
「残高」

を得たとしても、それは勝った分だけですから、
負けた分を差し引くと、実際は利益ではなく、
赤字になっているケースも多くあります。


システムの有効期限は本日より10日間となっていますので、
現状ではデモ版のシステムのようです。

このようなデモ版のシステムを無料で使用できる場合、
よくあるケースとして、正規版システムに移行する際に、
多額の登録料が必要になる場合があります。

もしiSabotの正規版の購入を検討されるなら、
iSabotを評価出来るデータを確認することが
大事になります。

iSabotを評価出来るデータとしては、
iSabotの過去の利益実績を確認することが重要です。

・初心者の利益金額
・利益を上げるまでのお金の動きどれくらいの期間で
・参加者の人数と利益を上げた初心者の人数

という利益実績です。

この利益実績を確認することが必要です。


また、システム画面には、

「リスク警告
バイナリーオプション及び金融派生商品(デリバティブ)
の取引には重大なリスクが伴い、当初の投資額を失う可能性や、
多くの場合、当初の投資額を超える損失を被ることもあるため、
損失分を十分に考慮してお取引をする事をお勧めしております。」

と明記されています。

つまり、
案内文の中にどのような表現が用いられていようとも、
また、あなたがそれをどのように解釈しようとも、
iSabotが「利益を保証する」ことはありません。

この「利益を保証する」ことはないということを理解して、
案内文の内容を精査・解釈することが重要になります。


また、

「リスク警告
当社は、マーシャル諸島共和国の事業会社法の
規定のもと認可を受けている企業になります。」

と、iSabotは海外の企業であると記載されています。

海外のFX業者の場合注意が必要です。

FX業者が日本国内の場合、
金融庁に登録されている企業であれば
信託保全が義務となっています。

なお、信託保全とは、
FX会社が顧客から預かった証拠金を、
信託銀行に信託する(信用して預ける)ことで、
FX会社が破産や倒産しても、
信託保全されている顧客の資金は
守られるようになっています。

しかし、海外のFX業者の場合は、
一般的に金融庁に登録や信託保全されていので
海外のFX業者が破綻したり、不正を行ったとしても、
口座のお金は1円も戻ってこない可能性が高いです。






③実績の問題点

参加者の実績は1件もありません。



④参加条件

参加費(販売価格)は、現時点では
明らかにされていません。

正規板システムを使うためには、
口座情報など個人情報の登録が必要になります。



⑤参加する前に必ずチェックするポイント

1)参加した初心者の毎月の利益金額

今までの参加した初心者が、毎月継続して
安定した利益を得ていることを確認します。


2)参加者した初心者が毎月の利益を得るまでのお金の流れ

参加した初心者が毎月利益を得るまで、
どのようなお金の増減があって、
最終的に利益をいくら得たのか確認します。


3)参加者の人数と利益を得た初心者の人数

参加者の人数と初心者が何人利益を得ることが
できたのかを確認します。

これらの利益実績を確認することが重要です。


4)まとめ

これから明らかになる参加費と
参加して得られる見込み利益を比べて、
参加することが見あうかどうかを
判断するプロジェクトです。





水本昌寛 マル秘転売マニュアル 初心者が片手間で月10万円の落とし穴


水本昌寛氏の
『マル秘転売マニュアル』
の無料プレゼント企画が公開されました。

メールアドレス登録すると
『マル秘転売マニュアル』
が無料でもらえます。

ビジネスモデルは、
国内の無在庫転売です。

検証します。



<目次>
①『マル秘転売マニュアル』の特徴
②無在庫転売の問題点
③参加者の実績の問題点
④参加条件について
⑤参加する前に必ずチェックするポイント



①『マル秘転売マニュアル』の特徴

水本昌寛氏の『マル秘転売マニュアル』のノウハウは、
国内のサイトの商品をヤフオクに、
無在庫で出品する無在庫転売です。

無在庫転売とは、文字通り出品をする時点では、
在庫を持たない転売方法です。


無在庫転売の方法を簡単に説明します。

・無在庫転売は先ず、出品をします。

・出品した時点では商品の仕入れはしていません。
 (つまり無在庫)

・したがって、出品時点では仕入れ資金は必要ありません。

・そして商品が売れたら、商品が売れた時点で仕入れをします。

・それから商品をお客様に発送します。
 (外注を使う場合があります)

メリットとしては、売れる前に仕入をしないため、
不良在庫のリスクを追わなくて済むという点にあります。

水本昌寛氏は、

「完全在宅
 スキマ時間のカンタン作業だけ!
 ”利益率50%超え”の圧倒的利益で
 月10万円以上の安定収入を実現!!」

とアピールしています。



②無在庫転売の問題点

「無在庫転売」は商品が売れてから
仕入れるため、ノーリスクと言われてています。

しかし実際はデメリットやリスクが多いことも
知っておく必要があります。


1)無在庫転売はとても売れにくい

理由としては、ライバルより仕入価格が高くなるからです。

無在庫転売は、出品した商品が売れてから、
都度、商品を仕入れるので、
事前に大量に仕入れることはしません。

メーカーや卸は、商品を大量に仕入れるところには
安くしますが、1点2点の少量仕入れのところには
安くしてくれません。

つまり、少ない仕入れしかしない無在庫転売は、
大量仕入れをする有在庫のライバルよりも、
仕入れ価格が高くなってしまいます。

したがって、無在庫転売は、有在庫のライバル
よりも販売価格が高くなるので、売れにくい
というわけです。


2)在庫切れのリスク

商品が売れて、いざ仕入れようとした時に、
仕入先の在庫が切れていることがあります。

せっかく売れてもその場合は、注文をキャンセル
せざるを得ません。

しかも、出品者都合でキャンセルすると、
販売のプラットフォームによっては、
例えばヤフオクでは「悪い」の評価が付き、
アカウントが悪くなります。

アカウントが悪くなると、
さらに売れにくくなります。


3)仕入れ価格高騰のリスク

商品が売れて、仕入れようとした時に、
仕入先の価格が高騰することがあります。

あるいは一番安い価格の仕入先が在庫切れで、
高い商品しか仕入れられないことがあります。

在庫切れの時と同じよう、キャンセルをするか、
アカウントの評価を守るために、
赤字になっても販売するか、
どちらかの対応を取らざるを得ません。


4)無在庫販売禁止リスク

そもそも、ヤフオクやメルカリのように
無在庫販売を禁止しているプラットフォームがあります。

そのようなプラットフォームでは、
無在庫販売が分かった時点で、
アカウントが取り消されます。

それまでいくら良い評価を得ていたアカウントでも、
販売ができなくなってしまします。



③参加者の実績の問題点

参加者の利益実績は1件もありません。



④参加条件について

『マル秘転売マニュアル』は無料です。

それ以外に費用はかからない、資金は不要と言っているが、
無在庫でも、経費がかかる場合があります。

外注費(出品、リサーチ、発注、発送などの代行)が
必要になる場合があります。

それ以外の経費として、

・返品されて、自分が返品できない場合の負担があります。

・売り上げの回収よりも、支払いが先になる場合があります。

・プラットフォームの入金時期とカード払いの時期を
 考慮する必要があります 

このような経費も考慮する必要があります。



⑤参加する前に必ずチェックするポイント

1)参加した初心者の利益実績

今までの参加した初心者が、毎月継続して
安定した利益金額を確認します。


2)利益を得るまでのお金の流れ

参加した初心者が毎月利益を得るまで、
どのようなお金の増減があって、
最終的に利益をいくら得たのか確認します。

具体的には、次のお金の流れです。

・仕入れた商品名と数量と仕入れ金額

・販売した商品名と数量と販売金額

・売れ残った在庫の数量と金額

・初心者の毎月の利益金額

詳しいデータを確認することが重要です。


3)参加した人数と利益を得た初心者の人数

参加者の人数と初心者が何人
利益を得ることができたのかを確認します。

これらの利益実績を確認することが重要です。


4)まとめ

無在庫であっても必要になる経費やリスクと、
参加して得られる見込み利益を比べて、
参加することが見あうかどうかを
判断するプロジェクトです。






鶴正敏 新チューリッヒの公理 月1100万円の利益を得られないカラクリを暴露



クロスリテイリング社から、
鶴正敏氏が提案する、
「新チューリッヒの公理」
の動画第1話が公開されました。

「新チューリッヒの公理」はFX投資で稼ぐ
プロジェクト案件です。

「66日間トレードして、全てプラスで勝ち越し
 FX初心者でも月収1100万円、年間1億3500万円」

とアピールしています。

問題点を検証します。


<目次>
①「新チューリッヒの公理」の特徴
②サイン配信ツールの問題点
③実績の問題点
④参加条件
⑤参加する前に必ずチェックするポイント



①「新チューリッヒの公理」の特徴

「新チューリッヒの公理」は、
トレード方法は無裁量トレードであって、
トレード期間は短期の5分足スキャルピングという
FXの投資手法です。

なお、無裁量トレードというのは、
FXの取引を行うときに、個人の判断(裁量)が必要なく、
決められたルール通りにFXのトレードをすることです。

無裁量トレードには、例えば、FXの自動売買ツールや
サイン配信ツールがあります。

FXの自動売買ツールは、投資金をあらかじめ入金しておくだけで、
ツールが自動的にあらかじめ決められたロジックに従って
24時間FXの売買を行います。

サイン配信ツールは、配信されるサインに応じて、
買いのサインが来たら買って、売りのサインが来たら売れば良いので、
取引に個人の判断は必要ないことになります。

また、スキャルピングというのは、取引の期間が短いものを言い、
数秒から数分程度の超短時間で取引を完了する手法です。

1日の間で取引を完了するデイトレードや、
2、3日から数週間で取引を完了するスイングトレード
に比べて、わずかな時間で売買を繰り返すことができます。

動画の中では、自動売買ツールではない
と言っていましたので、サイン配信ツールを
使うと思われます。



②サイン配信ツールの問題点

裁量トレードは自分の判断で取引を行うため、
一人一人の判断で結果が異なってきます。

つまり、稼げるか稼げないかは、投資する人の
実力次第ということです。

一方、無裁量トレードの場合、ツールに任せることで、
個人差はなくなり、誰でも稼げると思うかもしれません。

しかし、サイン配信ツールには次のような問題点があります。


1)サインがいつ来るか分からない

サインが1日24時間のどの時間に来るか分かりません。

仕事中や寝ている時間帯にサインが配信されても
対応できないことがあります。


2)サインが来たらすぐに取引しないといけない

サインが配信されたら直ぐに取引をしないと、
利益を得るチャンスを逃してしまいます。

場合によっては損失を出すこともあります。

5分足スキャルピングなので、チャンスは
すぐに逃げてしまします。


3)選ぶサインによって個人差が出る

配信されたサイン全部で取引きはできないので、
選んだサインが負けの回の場合、全部負けることもあり得ます。

選ぶサインによって個人差が出ることになります。


サイン配信ツールで利益を得ることができるかどうかは、
参加者の実績を確認することが重要です。



③実績の問題点

参加者の利益実績は1件もありません



④参加条件

参加費用は現時点では、明らかになっていません。



⑤参加する前に必ずチェックするポイント

1)参加した初心者の毎月の利益金額

今までの参加した初心者が、毎月継続して安定した利益を
得ていることを確認します。


2)参加者した初心者が毎月の利益を得るまでのお金の流れ

参加した初心者が毎月利益を得るまで、
どのようなお金の増減があって、
最終的に利益をいくら得たのか確認します。

具体的には、次のお金の流れです。

・スタート投資金額
・エントリーしたレート
・決済したレート
・途中の損失額あるいは赤字額
・途中に追加した投資金
・取引期間
・利益金額

3)参加者の人数と利益を上げた初心者の人数

何人参加して、その中のFX初心者が何人が
利益を得ることができたのかを確認します。

これらの利益実績を確認することが重要です。


4)特定商取引に基づく表記を確認する

特定商取引に基づく表記には、

「当商品で提供する情報は、
著者と同じような利益が出ることを
保証するものではありません。」

と記載されています。

つまり法律上、参加者全員の利益が保証されている
というわけではありません。


5)まとめ

これから明らかになる参加費用と投資金と
参加することにより得られるであろう利益を比較して、
参加することが見あうプロジェクトであるか
を判断することが重要です。


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