ユウの副業blog

在宅インターネット副業の研究・検証ブログです。 インターネット副業を検討中の方にお役に立てれば幸いです。

2020年06月

アンティーク商品転売の問題点


<目次>
①そもそもアンティーク商品とは
②仕入れの問題点
③仕入れ資金の問題点
④アカウントの問題点
⑤回転率の問題点
⑥真贋の問題点
⑦古物商許可証
⑧まとめ


①そもそもアンティーク商品とは

「アンティーク」とは、
一般的に古くて美術的・芸術的価値のあるものを意味します。

骨董品や古美術品、家具や道具、衣類やアクセサリーなどの装身具、
絵画やインテリアなどの品です。

なお、「アンティーク」は国際的に明確な定義があります。

それはアメリカの通商関税法で定められた、
「製造された時点から100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」
というものです。

これは、その後、WTO(世界貿易機関)でも採用されています。


似たような言葉で、「ヴィンテージ」もよく使われます。

「ヴィンテージ」は、もともとワインのための用語でした。

ワイン用語におけるヴィンテージとは「収穫年」を指し、
当たり年につくられた高級ワインをヴィンテージワインと呼びます。

このようなワイン用語が転じて「希少価値が高いもの」「名品」
などにも使われるようになりました。

一般的に「アンティーク」と比べた場合、
「製造から20年以上、100年未満の年数を経過したもの」
を指す場合が多いです。

いわゆる「年代物」です。


転売では、年代は関係なく、古くて希少性のあるものを
まとめて「アンティーク」と呼ぶことが多いです。

「アンティーク時計」「アンティークコイン」などです。

古着で希少性のあるものは、
「ヴィンテージ」を使う場合が多いようです。

「アンティーク」や「ヴィンテージ」は、
中古品、USED品、OLD品よりも、もう少し古くて
希少性を感じる場合に使っている場合が多いです。

いずれにして、転売では、
明確に年代で区別しているわけでは有りません。


②仕入れの問題点

アンティーク商品は安定した仕入れが難しいのです。


アンティーク商品がどうして人気があるかというと、
ズバリ希少性です。

アンティーク商品は、これから新たに作られることがなく、
世の中に数が少ない希少品です。

新品のように、いつでもどこでも買えるわけではないので、
希少品を求めるマニアに高く売れるのです。


アンティーク転売では、初心者でもアンティーク商品を、
いつでも仕入れができるようなことを説明しています。

しかし、
希少性があるのなら、毎日のように仕入れることは難しいです。

そもそも、
毎日でも仕入れができるようなものであれば、
希少性がないということなので、
高く売れることもありえないことになります。


つまり、利益が取れるアンティーク商品は、
安定した仕入れが難しいことになります。


③仕入れ資金の問題点

アンティーク商品の転売には多額の資金が必要です。

転売の利益率は、通常、10~20%程度と言われています。

アンティーク商品は掘り出し物などがあれば、
比較的高利益率を狙える場合がありますが、
それでも、平均の利益率は30%程度のようです。


仮に、初心者が月の利益約30万円稼ぐとすれば、
売上は約100万円になりますので、
仕入れ資金は約70万円が必要です。


転売初心者にとっては、かなりの資金が必要になると思います。


④アカウントの問題点

アンティーク商品転売ではアカウントの専門店化が必要です。

ヤフオクなどネットでマニア向け商品を販売する場合は、
アカウントに専門性を持たせないと売れにくいです。

例えば、
自宅の不要品であるマンガや古着を出品している中に、
アンティーク商品を1個2個出品する程度であれば、
自宅で保管していたアンティークを出品したということで
売れる可能性があります。

しかし、
アンティーク商品転売を継続的にビジネスにするのであれば、
他の商品と混在して出品すると、
お客様はあまり信用を持ってくれません。


アンティーク商品を売るためには、
信用が大事ですのでアカウントを、
アンティーク商品の専門店する必要があります。

そのためには、アンティーク商品に関するものを
少なくとも50点程度は常時出品しておきます。

そうすると、この出品者はアンティーク商品を
よく知っている出品者だという信頼を得られます。

評価数も大事です。

不要品販売であれば、評価がなくても構いませんが、
専門店を目指すのであれば、評価数は20~30以上は欲しいです。

アンティーク商品の専門店で評価が高いと
お客さんが安心して購入してくれるようになります。


なお、ヤフオクは無在庫転売は禁止されているので、
無在庫転売が発覚した場合はアカウント停止になります。


⑤回転率の問題点

アンティーク商品の転売は一般的に回転率が悪いです。

アンティーク商品を国内で販売する場合は、
ヤフオクの定額販売で出品します。

理由としては、趣味の商品は、
1円出品にすると競り上がりが期待できないので、
1円で落札される可能性が高いためです。

定額出品にした場合、ものよっては、
売れるまで数ヶ月かかるものもあります。


転売では、資金力のある人は多少回転率が悪くても、
高い利益率をねらって数ヶ月でも待つことができます。

しかし初心者の場合、回転率が悪いというのは
資金繰りが悪くなるので絶対に避けたいことです。

特に、
カードで仕入れているような場合は、
支払いまでに現金を用意することは必須です。

支払いが間に合わないとカードが止められたり、
ブラックリストに載ったりして、
ビジネスが続けられなくなります。

このアンティーク商品転売は回転率が悪いので、
資金の流れをしっかり管理する必要があります。


⑥真贋の問題点

ネットで売られているものには偽物がありますが、
アンティーク商品には特に多いと言われています。

というのは、ネットで真贋の判別が難しいからです。

初心者が真贋の判別がつくかというと、難しいのが現実です。


特に、アンティークウォッチには偽物はとても多いです。

アンティークウォッチに限らず時計の偽物はとても多いです。

時計に詳しい人が見ればすぐに分かる偽物でも、
初心者では分かりません。

偽物を仕入れてしまったときに、すぐに分かれば返品できますが、
偽物と知らずに売ってしまったときは、
自分が偽物を売った犯罪者になってしまいます。

偽物の中には、時計屋さんなどの非常に詳しい人が見ても
真贋が区別できず、メーカーでオーバーホールをする際に
偽物とわかるものまであります。

ブランドと型番で探せば良いようなことを言う人もいますが、
むしろ普通のブランド品を探すときよりも
さらに真贋に対する目利きが必要だと言えます。


⑦古物商許可証

アンティーク商品販売に古物商許可証が
必要になる場合があります。


中古品を海外から輸入した場合は、一般的には古物商許可証は不要
と考えられます。

取引相手が海外の業者であれば、国内法は適用されないためです。

しかし、海外の中古品を輸入した場合にも、
古物商許可証が必要になる場合があります。

ebayで輸入する場合には、特に注意が必要です。

例えば、ebayのアンティークウォッチの出品者を見ると、
日本からの出品者(From Japan)が圧倒的に多いです。

この出品者から仕入れた場合、ebayで購入したとしても、
国内取引ということになります。

したがって、中古品を国内で取引する場合には
古物商許可証が必要になります。

ビジネスを進めていくと、輸入とは別に、
国内で直接仕入れることも起こりますので、
古物商許可証が必要になります。

国内取引で、対価の総額が1万円以上の全ての古物取引は、
古物台帳への記録義務があります。

ネットで取引をするように、相手と顔を合わせずに行う取引を、
非対面取引と言います。

法律では、
15通りの『非対面取引における本人確認方法』が
定められています。

その法律で定められた、15通りの本人確認方法以外で
は認めないということです。

ここでは15通りの本人確認方法の詳細は省きますが、
実際に行おうとするととても煩雑な作業になります。

古物営業法の目的は、窃盗犯罪の防止と
窃盗被害が発生したときに
被害を迅速に回復でるようにすることなのです。

古物営業法に違反すると、
3年以下の懲役または100万円以下の罰金刑
を科される場合があります。

とても重い罰則です。


⑧まとめ

アンティーク商品は、希少性があるので仕入れにくいです。

商品の単価が高く、しかも回転率が悪いので、
多額の資金が必要です。

アンティーク商品は、偽物が多いので真贋を見極める、
目利きが必要です。

偽物を仕入れた場合、犯罪になる可能性があります。


このようなことから、
アンティーク商品転売に初心者や素人が参入するには、
リスクを十分理解する必要があります。

相原良太 アンティークコイン物販 第1話 初心者が成功できない理由を暴露


<目次>
①「アンティークコイン物販」とはどんな転売手法なのか?
②実績の問題点について
③参加費用について
④参加する前に必ずチェックするポイント


①「アンティークコイン物販」とはどんな転売手法なのか?

1)「アンティークコイン物販」の特徴について

アンティークコインを輸入して、
国内で無在庫転売する手法のことです。


アンティークコインとは、
数年前から100年以上前に作られたコインで、
二度と生産されないものを言います。



具体的な転売方法は、
専用ツール「アンティークコイン自動販売ツール」を使って、
リサーチ作業や出品作業がスマホ一つで
ワンタッチで出来るということです。


相原良太氏は、このアンティークコイン物販は、
「在庫リスクゼロ 資金も不要 究極の安定物販」
であるとアピールしています。


2)アンティークコインの目利き力

アンティークコインの転売では、
目利き力が求められます。

通常の中古品の転売でも、
利益が取れる人気のある商品を見分けないと
稼ぐことはできません。

アンティークコインの転売では、
通常の中古品以上に目利き力が必要になります。

例えば、日本のコインで、ギザ十と呼ばれる、
昭和20年代に作られた10円硬貨があります。

今の10円硬貨とは違い、
硬貨の縁に溝が彫られているものです。

希少性があるので、マニアの間では
高値で取引されることがありますが、
目利き力がなければただの10円玉です。

江戸時代の小判は、作られた時代場所によって、
市場取引価格が数万円から数百万円します。

日本人であっても、日本の古い貨幣の価値は、
すぐに分かるものではありません。

ましてや海外のコインの価値を見極めるのには、
かなりの目利き力が必要です。


3)アンティーク商品の希少性

アンティーク商品は、希少性があるので、
安定して仕入れることは難しいです。

そもそも、
安定して仕入れができるようなものであれば、
希少性がないことになるので、
高く売れることもないということになります。

4)「アンティークコイン物販」で確認すること

これから参加する初心者の人が、
この「アンティークコイン物販」で、
確実に、安定して利益をあげるためには、

多くの初心者が稼げた実績を、
確認することが重要になります。


②実績の問題点について

1)実践者の実績の問題点

第1回目の動画では、主催者相原良太氏と外注スタッフ1名の
販売実績を示しています。


しかし、関係者以外の、参加した人の実績については
1件も示されていません。


相原良太氏と外注スタッフの販売実績でも、
何を何個いくらで仕入れて、いくらで売ったのか、

赤字や返品はなかったのか、不良在庫はなかったのか、

などの、お金の流れが健全であることが示されていません。


2)初心者の実績についての問題点

たくさんの初心者が利益を出しているのか、
初心者が何人参加して、何人利益を出しているのか、
などが示されていません。


以上、関係者の実績だけでは、
これから参加する初心者が、
毎月安定して、利益を得ることが出来ると、
分かるだけの十分な実績があるデータとは言い難いです。


③参加費用について

1)スクール参加費用は、第1話の動画では不明です。

今後動画とWEBセミナーが開催される予定ですので、
詳細が分かればこのブログで紹介します。

2)仕入資金と経費

初期資金は不要と言っていますが、
無在庫でも、資金や経費は必要になる場合があります。

輸入商品の到着が遅くなるなどのトラブルがあると、
カードの支払が先になる可能性もあります。

その他に、外注(出品、発注、発送などの代行)
を使う場合は、外注費が必要になります。


④参加する前に必ずチェックするポイント

1)実績の詳細データについて以下の4点を確認する

 1)実践者の利益金額の実績は相原良太氏と外注スタッフの2件だけ。
 2)参加者が利益を得た実績は1件もない。
 3)何をいくらで仕入れて、何個売って利益を出したか
   が書かれていない。
 4)参加した初心者が何人中何人利益を得たか実績が示されていない。

これら4点のデータが不十分なので、詳しいデータを確認することが重要です。


2)特定商取引に基づく表記を確認する

特定商取引に基づく表記には、

「商品に示された表現や再現性には個人差があり、
 必ずしも利益や効果を保証したものではございません。」

と記載されています。

つまり、利益を保証する、とは書かれていないので、
利益が保証されているわけではありません。


3)参加する前に必ずチェックするポイント

これから明らかになるスクール参加費用と、
利益金額の実績は相原良太氏と外注スタッフの2件だけのデータと、
仕入金や経費などの必要な金額を照らし合わせて、
参加することが見合うかどうかを、
判断することが重要になります。

今後動画とWEBセミナーが開催される予定ですので、

神岡進也 フロンティアスピリット 第1話 月20万円の利益を得られない理由を暴露


<目次>
①「フロンティアスピリット」とはどんな転売手法なのか?
②実績の問題点について
③無在庫転売の問題点について
④参加費用について
⑤参加する前に必ずチェックするポイント


①「フロンティアスピリット」とはどんな転売手法なのか?

1)「フロンティアスピリット」の特徴について

日本の商品を、
韓国で無在庫販売する方法
を教えるスクールです。


具体的には、専用ツールを使って、
日本のAmazonの商品を、
韓国のネットショッピングモールに
出品するするという方法です


神岡進也氏は、この無在庫韓国輸出で、
「副業で毎月20万の収入を狙える」
とアピールしています。


2)「フロンティアスピリット」で確認すべき点

 1)韓国輸出は本当にブルーオーシャンか?

韓国輸出は日本人セラーが少なく、
ライバルが少ないので稼ぎやすい、
いわゆるブルーオーシャンということです。

しかし、韓国のお客様が、
韓国のネットモールで商品を購入する場合
出品者が日本人であるかどうかは意識しません。

例えば、私達が、日本のアマゾンで商品を買う時に、
出品者が日本人か外国の人かを気にしないのと同じです。

つまり、日本人セラーが少ないからと言って、
決してライバルが少ないわけではありません。

韓国のネットモールのセラーは韓国人が圧倒的に多く、
日本からの出品は韓国事情に精通している、
在日の韓国人セラーが圧倒的に多いところです。

そのような市場に、韓国事情も韓国語もわからない、
初心者日本人セラーが参入するということです。


 2)反日感情は?

現在、韓国国内では反日感情が、
過去最大にまで高まっています。

ニュースでも報じられているように、
日本製品をボイコットする活動が行われ、
日本製品がほとんど売れていません。

大手企業では韓国から撤退する動きも、
出始めています。

今後、徴用工問題や慰安婦問題でさらにこじれると、
関税を上げられたり、通関が止められるなどの、
報復に出ることも考えられますます。

そのような状況の中でも、初心者が韓国輸出に参入しても、
問題がないか確認することが必要です。


 3)参加者同士でライバルになる可能性は?

「フロンティアスピリット」では、
参加者全員が、同じツールを使って、
日本のアマゾンの商品を韓国のショッピングモールに
出品することになります。


参加する人全員が、同じツールを使っても、
カテゴリーや、販売価格が異なるので、
個人差が出てきます。



これらを確認して、
これから参加する初心者の人が、
確実に安定して利益をあげるためには、
今までに参加した多くの初心者が稼いだ実績を、
確認することが重要になります。



②実績の問題点について

1)参加者の実績についての問題点

参加した人の利益金額が示された実績は、
9件中8件だけです。

しかし、現在も毎月継続して安定した利益
を出している実績は1件も示されていません。


2)お金の流れの問題点

何を何個売って、いくらで仕入れて、
それぞれいくらの利益を出したのか
1件も示されていません。

仕入れが赤字になっていないか、
返品で不良在庫になっていないかなどの
お金の流れが健全であることを示す必要があります。


3)初心者の実績についての問題点

たくさんの初心者が利益を出しているのか、
初心者が何人参加して、何人利益を出しているのか、
などが示されていません。


以上、参加した人の9件の実績だけでは、
初心者が毎月安定して、利益を得ることが出来ると、
分かるだけの十分な実績があるデータとは言い難いです。


③無在庫転売の問題点について

「フロンティアスピリット」は
「無在庫転売」を教えるスクールです。


「無在庫転売」は商品が売れてから
仕入れするため、ノーリスクと思われています。


しかし実際は「無在庫転売」には、
次のような、デメリットやリスクがあることも
知っておく必要があります。


1)無在庫転売はとても売れにくい

利益が十分に取れる商品が
あまり見つかりません。

理由として、
同じツールを使っている参加者がたくさんいると
みんな同じような商品を出品するので、
利幅が取れる商品が、
あまり見つからないということになります。


つまり、
無在庫転売では、
ライバルよりも販売価格が高くなるので、
売れにくいのです。


2)仕入れ価格高騰のリスク

商品が売れて、仕入れようとした時に、
Amazonの商品価格が高騰することがあります。

あるいは一番安い価格の商品が売り切れで、
高い商品しか仕入れられないことがあります。

この場合は、
在庫切れの時と同じよう、キャンセルをするか、
赤字になっても販売するか、
どちらかの対応を取らざるを得ません。


3)在庫切れのリスク

出品商品が売れて、いざ仕入れようとした時に、
Amazonのサイトで売り切れていることがあります。

その場合は、注文をキャンセルせざるを得ません。


4)返品リスク

商品が売れても、クレームになって商品が返品になってしまい、
返品された商品を、仕入れ先に返品したいと思っても、
返品できないことがあります。

その場合、無在庫転売でありながら、
資金が不良在庫に変わってしまうリスクがありました。


高額な商品になるほど負担が重くなってきます。



④参加費用について

1)スクール参加費用は、第1回目の動画では不明です。

WEBセミナーが開催される予定ですので、
詳細が分かればこのブログで紹介します。

2)仕入資金と経費

初期資金は不要と言っていますが、
無在庫でも、資金や経費は必要になる場合があります。

韓国に出品した商品が売れても、
売上金の入金はモール毎に異なります。

商品の到着が遅くなるなどのトラブルがあると、
カードの支払が先になる可能性もあります。

その他に、外注(出品、発注、発送などの代行)
を使う場合は、外注費が必要になります。


⑤参加する前に必ずチェックするポイント

1)実績の詳細データについて以下の4点を確認する

 1)主催者の神岡進也氏の利益金額の実績はない。
 2)参加者が利益を得た実績は8件だけしかない。
 3)何をいくらで仕入れて、何個売って利益を出したかが
   示されていない。
 4)参加した初心者が何人中何人利益を得たか実績が
   示されていない。

これら4点のデータが不十分なので、詳しいデータを確認することが重要です。


2)特定商取引に基づく表記を確認する

特定商取引に基づく表記には、

「本商品に示された表現や再現性には個人差があり、
 必ずしも利益や効果を保証したものではございません。」

と記載されています。

つまり、利益を保証する、とは書かれていないので、
利益が保証されているわけではありません。


3)参加する前に必ずチェックするポイント

これから明らかになるスクール参加費用と、
参加者の利益実績が8件しかないデータと、
仕入金や経費などの必要な金額を照らし合わせて、
参加することが見合うかどうかを、
判断することが重要になります。

動画2話・動画3話の問題点についてはこちら

中本大悟 FATS(ファッツ) 月利29.8%を稼げない危険な裏事情を暴露


<目次>
①「FATS(ファッツ)」とはどんなFX手法なのか?
②実績の問題点について
③無料モニターに実際に登録したらどうなるか
④海外FX業者で確認しておきたいこと
⑤参加条件について
⑥参加する前に必ずチェックするポイント


①「FATS(ファッツ)」とはどんなFX手法なのか?

1)「FATS(ファッツ)」の特徴について

「FATS(ファッツ)」は、
完全成果報酬型の
FXの自動売買システム
のことです。


具体的には、
運営側が、
・利用者の口座の資金を使って、
・運営側のFX自動売買ツールで運用して、
・その運用利益を運営側と利用者で分け合います。

利用者の口座は、
海外の海外FX業者「GSTrade」のMAM口座
を開設することが条件になっています。

MAM(マム)とは、自分の代わりに、
他人に運用してもらう運用手法のことですので、
「FATS(ファッツ)」では運営側が全て運用します。

システムの利用料は無料です。

成果報酬として、運営側は、
運用利益の一部を報酬として受け取ります。

ただし、取り分の割合は、
現時点では明らかにされていません。


このシステムを利用すれば、
運営側が利益を上げてくれるので、
FXが初めての人でも、
利益を得ることができる、
ということです。


2)「FATS(ファッツ)」で確認すべき点

「FATS(ファッツ)」では、
参加する人の資金の運用を、
運営側のツールに全て任せることになります。


そのため、このシステムでは、
ツールの実力が稼ぎのすべてを決める、
と言っても過言ではありません。


ツールが優秀であれば、
利益を得ることができます。

しかし、ツールの実績が悪ければ、
利益を得るどころか、
大損してしまいます。


これから参加する初心者が、
利益をあげられるかどうかを判断するには、
ツールが着実に利益をあげている実績を確認する
ことが重要です。



②実績の問題点について

1)中本大悟氏の実績についての問題点

主催者の中本大悟氏の2ヶ月間の運用実績結果
が示されているだけです。

2ヶ月間の最初と最後の数日間だけ
しか表示していないので、
良いときの取引結果だけかもしれないので、
例えば、砥粒の取引では赤字になって、
保証金を追加して、持ち直して
2ヶ月間の利益率を確保した、
という可能性もあります。


2)参加者の実績についての問題点

参加した人が利益を得た実績が1件も示されていません。

資金を運用するのは、主催者側のツールなので、
参加している多くの初心者が、
いくら投資して、毎月安定していくらの利益を得たのか、
の実績を示すことが重要です。


3)投資内容についての問題点

毎月利益を得られたとしても、
投資に対するお金の流れが、
初心者でも安心できる内容であることが大事です。

つまり、
投資金が少なくても、大きな利益を得られること。

なるべく負けないで、勝つと大きな利益を得られ、
負けても損失が少ないこと。


負けを繰り返して、損失が増えて
証拠金が途中でなくなるようなことがあると、
資金の少ない人は、破産して、
その後、取引が続けられなくなる可能性もあります。

初心者にとっては、少ない資金で、
安全に、確実に利益が取れること
が重要になります。



③無料モニターに実際に登録したらどうなるか

「LINE登録してすぐに
システム提供&サポート開始」

となっていますが、LINEに登録しても、
すぐにシステムが提供されるわけではありません。


参加するためには、
まず、香港の海外FX業者「GSTrade」で
口座を開設しなければなりません。


そして、口座に送金出金するために、
オンラインウォレット(電子財布)のbitwallet
に登録します。


そして、最低運用資金10万円を
入金する必要があります。


口座を開設し、入金してから、
システムが使えることになります。



④海外FX業者で確認しておきたいこと

国内のFX証券会社と海外FX業者を
比べてみます。

国内のFX証券会社は、法律で、信託保全を
しなくてはいけないことになっているので、
顧客の資金が守られています。

しかし、海外FX業者には、
国内の法律が及びませんので、
信託保全がされていません。


つまり、会社が倒産する、
出金できなくなったなど、
何かトラブルが起きたとしても、
日本の法律では守ってもらえない
ということです。


また、レバレッジの倍率に関しては、
国内は25倍までとなっていますが、
海外のFX業者では、
さらに高倍率のレバレッジが、
可能になっています。

「GSTrade」では、
200倍までのレバレッジが、
可能になっています。


ツールの運用次第では、
ハイレバレッジにして運用に失敗した場合、
一瞬でロスカットされ資金を溶かしてしまう
ことになります。



⑤参加条件について

1)海外のFX口座を開設する必要があります。

海外の海外FX業者「GSTrade」の
MAM口座を、開設する必要があります。

2)海外のオンラインウォレット(電子財布)に登録する必要があります。

口座に送金出金するために、シンガポールの
オンラインウォレット(電子財布)のbitwallet
に登録します。


3)最低運用資金は10万円です。

 取引内容によっては追加の証拠金が必要になります。


⑥参加する前に必ずチェックするポイント

1)実績の詳細データについて以下の3点を確認する

 1)主催者の中本大悟氏の2ヶ月間の実績だけしかない。
 2)参加者の実績は1件もない。
 3)毎月の利益に対する投資内容が
   健全であることの実績が示されていない

これら3点のデータが不十分なので、
詳しいデータを確認することが重要です。

2)特定商取引に基づく表記を確認します

特定商取引に基づく表記には、

「当プログラムは、著者と同じような利益が出ることを
 保証するものではありません。」

と記載されています。

つまり、利益を保証するとは書かれていないので、
利益が保証されているわけではありません。


3)参加する前に必ずチェックするポイント

海外のFX口座を開設することと、
最低投資金10万円と、
たくさんの初心者の利益実績が1件もないデータと、
それらを照らし合わせて、
参加することが見合うかどうかを、
判断することが重要になります。

奥村尚 トワイライトゾーン 継続的に利益を得られない理由を暴露


<目次>
①「トワイライトゾーン」とはどんなFX手法なのか?
②実績の問題点についてお伝えします。
③ツールの問題点についてお伝えします。
④参加費用について
⑤参加する前に必ずチェックするポイント


①「トワイライトゾーン」とはどんなFX手法なのか?

1)「トワイライトゾーン」の特徴について

「トワイライトゾーン」とは、
自動で売買のタイミングを教えてくれる
FXツールです。

どのように自動でタイミングが分かるかというと、
MT4上に2本のラインを引いて、
突き抜けたタイミングで、
取引をを行います。


このツールを使えば、
「FXの知識がないFXの初心者の人でも、
成果を上げることができる」
とアピールしています。 

なお、
「トワイライトゾーン」とは、
チャート上にツールで描いた、
上下2本のラインで挟まれた範囲
のことになります。

奥村尚氏は、独自に呼んでいます。


2)「トワイライトゾーン」で確認すべき点

「トワイライトゾーン」では、
購入者全員が同じラインを見ることになります。

そして、購入者全員が、
同じポイントで取引(売買)することができます。

つまり、参加した人が、利益を得るために、
自分で取引を判断する裁量は必要ないことになります。


そのため、このシステムを使って
利益を上げるためには、
ツールの実力がカギになります。

ツールが優秀であれば、
利益を上げることができます。

しかし、
ツールが優秀でなければ、
損失を被ることになります。


これから参加する初心者の人が、
確実に安定して利益をあげるためには、
ツールの実績を確認することが重要になります。


②実績の問題点についてお伝えします。

1)奥村尚氏の実績についての問題点

奥村尚氏の利益金額の実績は、
2019/4/1~2019/9/30の半年間だけしか
示されていません。

実績の期間として、半年では短いですし、
日付は昨年度のデータになりますので、
少し古いことになります。

実績としては、期間は少なくとも1年位、
そして現在までのデータを示すことが大事です。


2)参加者の実績についての問題点

主催者の奥村尚氏が優秀でも、ツールが優秀でも
それだけでは意味があるとは言えません。

大事なのは、今までに参加して、このツールを使った人が、
毎月安定して利益を得ていることが
主催者奥村尚氏の実績より、重要だということです。


参加者の感想が8件ありますが、
利益金額が示されたものは、
ただの1件もありません。


誰がやっても、利益が取れるはずですが、
これだけでは実績があるとは言い難いです。

少なくとも奥村尚氏と同じぐらいの期間
利益を上げ続けている実績を、
示すことが重要になります。


3)投資内容についての問題点

毎月利益を得られた実績があったとしても、
その投資内容が、
初心者に安心できる内容であることが大事です。

つまり、
少ない投資金で、大きな利益をあげられること。

なるべく負けないで、勝つと大きな利益を得られ、
負けても損失が少ないこと。


負けを繰り返して、損失が増えて
証拠金が途中でなくなるようなことがあると、
資金の少ない人は、破産して、
その後、取引が続けられなくなる可能性もあります。

初心者にとっては、少ない資金で、
安全に、確実に利益が取れること
が重要になります。


③ツールの問題点についてお伝えします。

サインにしたがって取引するだけなので、
裁量が必要のない取引になるので、
同じツールを使えば、個人差が出ないことになります。

しかし、実際にツールを使うと、個人差が出てきます。

なぜ、個人差が出るかの理由が次の3件になります。



1)サインがいつ来るのかわからない

チャートの画面上に売り買いのサインが現れますが、
いつ、何時に表示されるのかわかりません。

例えば、仕事中や寝ている時間帯に
表示されることもあります。

そうなると、仕事中や寝る時間帯でも、
取引チャンスを待つため、
画面を見続けていなければなりません。


2)すぐにやらなければならない

サインが来たらすぐに売買しないといけません。

サインが来たら短期間の取引が大事なので、
それこそ1秒でも遅れたら大損することもあります。


でも、実際には、常に画面を眺めていたり、
サインが来たらすぐに売買するなんてことは、
なかなかできません。

つまり、必ずしもサインが来たタイミング全てで、
売買が出来るわけではありません。

サインが来てもされても、タイミングによっては、
見逃したり、取引ができないことがあります。


売買ができなかったり、利益を取りそこねたとしても、
それはツールのせいではなく、
全て自己責任ということになってしましいます。

ツールが良くても、サインが適切でも
裁量が必要なくても、個人個人に差が出てしまいます。


3)選ぶ取引で個人差が出る

このツールの勝率は約65%だと言っています。

しかし、この勝率65%は、
ツールが示したトレードチャンス全て
を取引した場合の勝率です。


3回に2回勝つ場合の勝率は、67%になりますから、
この勝率65%のツールは、3回に1回以上は負ける、
ということです。


例えば、
トレードチャンスが、1日3回あったとします。

 回数/勝敗/取引結果
-----------------------------------------
1回目  勝ち 取引できなかった
2回目  勝ち 取引できなかった 
3回目  負け 取引して負けた 


1日3回の取引のチャンスがあって、
トータルでは2勝1負で勝率67%でした。

しかし、
3回目に1日1回だけ取引した人は、
100%の負け、勝率0%です。

このような負けるタイミングでしか、
取引ができなかった場合は、
全体の勝率が65%前後であったとしても
取引は全敗の可能性があるということです。


勝率が65%だから、ツールのサインにしたがえば、
誰もが同じように利益が得られるわけではありません。

負けるタイミングでしか取引できなかった人は、
大損して破産することも十分ありえます。



4)高勝率でも損する理由

このツールは、勝率約65%の高勝率だと言っています。

しかし、勝率が高くても利益が取れるとは限りません、

例えば、
勝った取引は1万円の利益、
負けた取引は10万円の損失、
のような取引だったとします。

この取引を10回して勝率65%以上の場合を考えます。

7回は勝ち、1万円X7回=7万円の利益になります。
3回は負け、10万円X3回=30万円の損失になります。

この場合、トータル7勝3敗70%の勝率ですが、
23万円の赤字です。

勝率が高くても、大損する可能性があるということです。


5)勝率65%の裏事情

勝率65%は、サインが来た取引チャンス、
全て売買した場合の勝率です。

つまり、1日中チャートを見ていて、
サインが来た全ての取引をしたときの勝率です。

実際には、チャートを見ている時間帯に
来たサインで取引をすることになりますから、
勝率は個人個人で変わることになります。


④参加費用について

1)参加費用は43,780円です。

2)最低投資金10万円が必要になります。

 赤字が多い場合には、追加資金が必要になったり、
 最初から多額の資金が必要な場合があります。

 そのためには、
 初心者がいくらの投資金で、いくらの利益をあげているのか、
 実績を確認することが必要です。

 だからお金の動きを知ることが大事です。


⑤参加する前に必ずチェックするポイント

1)実績の詳細データについて以下の4点を確認する

 1)主催者の利益金額の実績は半年間だけしかない。
 2)参加者が利益を得た実績は1件もない。
 3)仮に利益を得られてとしても、
   いくら投資していくら利益を得たのか示されていない。
 4)初心者が利益を得た実績が1件も示されていない。

これら4点のデータが不十分なので、詳しいデータを確認することが重要です。


2)特定商取引に基づく表記を確認します

特定商取引に基づく表記には、

「本商品に示された表現や再現性には個人差があり、
必ずしも記載事例と同等の利益や効果を保証するものではございません。」

と記載されています。

つまり、同等の利益を保証する、とは書かれていないので、
利益が保証されているわけではありません。


3)参加する前に必ずチェックするポイント

参加費用43,780円と、最低投資金10万円だが、
必ず最低投資金10万円で利益が増やせるとは限らない。

初心者の利益実績が1件もないデータと、
必要な金額を照らし合わせて、
参加することが見合うかどうかを、
判断することが重要になります。

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