<目次>
①転売で人気商品を販売しなければならない理由
②人気商品を出品しても売れない理由
③人気商品を次々に売る為に必要なこと。
④値下げ競争が起こる理由
⑤値下げ競争が続いて行くとどんな問題が起こるか。
⑥ライバルとの値下げ競争に打ち勝って、
利益も確保するにはどうすればいいのか。
⑦ライバルよりも安く仕入れをするにはどうすればいいのか。
⑧大量に仕入れをすると、どんな問題があるか。
⑨商品を大量に仕入れつつ、成功する
(失敗しないため)にはどうすればいいのか。
⑩大量仕入れした商品が不良在庫にならない為
(短期間で売る為)には、どうすればいいのか。
⑪転売の利益率について。
⑫初心者が転売をしても成功できない理由。
⑬転売で成功している人はどんな人か。
⑭転売を始める前に確認すべきこと。
⑮総評
①転売で人気商品を販売しなければならない理由
副業の目的は、
給料以外に安定した副収入を得ることです。
転売を副業にするのであれば、
毎月安定して継続的に売れる必要があります。
そうすれば、
一定の収入を維持継続して、
得ることができるからです。
一定の収入を維持継続して、
得ることができるからです。
そのためには、
商品を仕入れたら、早く売って、
早く現金化する必要があります。
商品を仕入れたら、早く売って、
早く現金化する必要があります。
つまり回転率を上げる必要があるんです。
人気商品は売れている商品だから、
人気商品なわけです。
ですから、
人気のある商品を揃えれば、
人気のある商品を揃えれば、
回転率を上げられることになります。
回転率を上げることができれば、
毎月安定して継続的に売れることになります。
これが、
転売で人気商品を販売しなければならない
理由です。
理由です。
②人気商品を出品しても売れない理由
でも人気商品を出品しても、
転売初心者はなかなか売ることができません。
その理由としては、
人気商品にはライバルが多いからです。
お客さまは、
商品が同じクオリティであれば、
商品が同じクオリティであれば、
安いところから買います。
人気商品を出品しているライバルは、
転売の経験が長い人だったり、
大手出品者だったりします。
大手出品者だったりします。
そのような出品者は、
ほとんどが転売初心者よりも
安い値段で出品しています。
お客さまは、同じ商品であれば、
値段が安いものを購入します。
したがって、
転売初心者の商品は、
人気商品であっても売れない、
人気商品であっても売れない、
ということになります。
③人気商品を次々に売る為に必要なこと。
人気商品を次々に売るためには、
ライバルよりも安い値段であること
が必要です。
が必要です。
今はネットで商品価格を簡単に検索できます。
そして、値段の比較が直ぐにできてしまいます。
そして、値段の比較が直ぐにできてしまいます。
同じクオリティであれば、
どこで購入しても一緒です。
結局、お客さまは、
最安値のライバル出品者から
最安値のライバル出品者から
商品を買ってしまいます。
人気商品を次々に売る為には、
最安値で出品する必要があり、
安定して安い価格で仕入れが
できなくてなりません。
④値下げ競争が起こる理由
値段の比較はネット検索で
容易にできます。
同じクオリティの商品が
ライバルと比較されて
最安値かどうかが直ぐに
分かってしまいます。
出品者は人気商品は
人気があるうちに
早く売り切りたいと思っています。
売れ残って不良在庫になる前に
早く現金化したいと考えるからです。
在庫になるぐらいなら、
値下げをしてでも早く売りたいのです。
したがって、
人気商品ほど値下げ競争が起こる
ことになります。
⑤値下げ競争が続いて行くとどんな問題が起こるか。
値下げ競争が続いて行くと、
更に値下げ競争になります。
したがって、
資金力があり体力がある大手が
勝ち残ることになります。
もともと大手は、
卸(おろし)からの仕入れの条件が違うので、
卸(おろし)からの仕入れの条件が違うので、
初心者では太刀打ちできません。
大手は卸から様々な理由で
の安く入れています。
たとえば、
大手は大量に仕入れるので、
大手は大量に仕入れるので、
単価を安くできます。
今までの販売実績や、
長い取引実があるので、
信用があります。
長い取引実があるので、
信用があります。
他の売れにくい商品や、不良在庫も、
グロスで仕入れることがあるので、
卸としては助かることがあります。
現金仕入れであれば、
さらに安くすることもあります。
大手は仕入れ単価を
安くすることができるので、
初心者はかないません。
⑥ライバルとの値下げ競争に打ち勝って、
利益も確保するにはどうすればいいのか。
仕入れの条件で
ライバルに勝たないと
値下げ競争には勝つことが
できません。
できません。
したがって、
仕入れの単価をいかに下げるかと、
いうところがポイントになります。
⑦ライバルよりも安く仕入れをするにはどうすればいいのか。
卸との信頼関係は、
すぐには構築できないので、
卸にとっていい条件を提示します。
そして仕入れ値を安くしてもらいます。
たとえば、大量に仕入れる。
現金で仕入れる。
人気商品だけでなく、
それ以外のものも
抱き合わせで仕入れる。
抱き合わせで仕入れる。
など卸との関係を良くする努力
が必要です。
が必要です。
しかし、そのためには、
ある程度資金を用意しておかなければ
なりません。
なりません。
資金力がないと個人では勝てません。
あるいは個人が生き残るには、
大手と違う路線でいくことも必要です。
たとえば、ニッチな分野で勝負をする。
そのためには、
掘り出し物を探し出せる目利きと
リサーチ力が大事になります。
効率よく掘り出し物を探せるのであれば、
個人で勝てますが、
そうでなければ難しいでしょう。
⑧大量に仕入れをすると、どんな問題があるか。
大量に仕入れをするには、
大量の資金が必要になります。
商品の保管場所が必要になります。
不良在庫になるリスクが高まります。
また、在庫の商品を、
取り扱いの不注意などによって
壊してしまうことがあります。
取り扱いの不注意などによって
壊してしまうことがあります。
地震や台風、洪水などの災害によって、
商品がダメになってしまうことも
考えられます。
考えられます。
大量に仕入れたことにより
販売のミスができない、
成功しつづけなければならない
ことになります。
ことになります。
なぜならば、
不良在庫になると
ただでさえ薄利だった利益が
一瞬で飛ぶことになりかねないからです。
また、
転売をやめたくてもやめられない状態
になることもあります。
転売をやめたくてもやめられない状態
になることもあります。
一度始めると、
簡単には撤退できなくなるのです。
なぜなら、
在庫の処分するまでの時間が
必要になります。
また、外注を使ったりすると
契約の数量や期間などで、
契約の数量や期間などで、
急にやめることができないこともあります。
⑨商品を大量に仕入れつつ、成功する
(失敗しないため)にはどうすればいいのか。
仕入れから販売までの回転率を上げること
が必須です。
が必須です。
回転の早い商品の見つける目利き力
が必要です。
が必要です。
そして、早い決断で、
仕入れから販売までスピード感を持って
行動した人が勝つことができます。
行動した人が勝つことができます。
一例として、
東日本大震災の際の線量計
の販売があります。
の販売があります。
原発事故により
漏れ出た放射能を測定する線量計が
漏れ出た放射能を測定する線量計が
一時的に品薄になったことがありました。
線量計をいち早く輸入して、
大儲けをした人がいます。
倫理上微妙なところですが、
スピード感がいかに重要か分かる例です。
⑩大量仕入れした商品が不良在庫にならない為
(短期間で売る為)には、どうすればいいのか。
商品によっては、
販売ルートを複数持つ
(ヤフオク、メルカリ、ebay・・・)
ことも有効です。
場合によっては、
赤字覚悟で売り切ってしまう
ことも必要です。
ことも必要です。
スーパーの閉店間際に、
お刺身を安売りするようなことです。
お刺身を安売りするようなことです。
⑪転売の利益率について。
扱う商品や資金量によって利益率は、
異なります。
一般的に副業として、
利益率は20~30%は
欲しいところです。
欲しいところです。
利益率10%以下であれば
あまりおすすめはしません。
私は一時期中古カメラ転売を
したことがあります。
国内の中古カメラ屋さんで仕入れて、
ヤフオクやebayで売るというものです。
参入したときは当然初心者です。
最初は、
1点2点出品しても売れることはありません。
売れるようになったのは、
一つのアカウントを中古カメラ専門店
にしてからです。
70~80点出品してから徐々に売れ始め、
常時100点ぐらい出品すると
安定して売れるようになりました。
仕入れ単価は平均して、2~3万円ぐらいです。
100点の在庫として、
200~300万円の資金を回転させている感じです。
利益率は10~15%ぐらいでしたので、
月の利益は20~30万円といったところです。
新品商品とは違って、
値下げ競争に巻き込まれることは
ありませんでした。
しかし、中古で売れる商品を、
リサーチして仕入れ続けなければいけない。
そこで、
ある程度の目利き力が必要になります。
ある程度の目利き力が必要になります。
⑫初心者が転売をしても成功できない理由。
そもそも、大手などのライバルに、
仕入れ条件で負けています。
仕入れ値が大手に比べ、
高くなってしまいます。
価格でライバルに勝てないので、
継続して安定して売ることができない
ということです。
ということです。
さらに、転売では
ヤフオクやebayなどのオークションサイト
を使うことになります。
ヤフオクやebayなどのオークションサイト
を使うことになります。
しかし新規参入者は、
アカウントの評価が低いのです。
その間はとても売れにくいのです。
その間はとても売れにくいのです。
初心者はリサーチ力が低いので、
何を仕入れたら良いのか?
何を売ったら良いのか?
わからない状態になります。
わからない状態になります。
そのため仕入れができないないのです。
また、適正な値付けができないので、
売れ残るか安売りになる可能性が高いです。
損切りができないので
不良在庫になる恐れもあります。
などなど、
初心者が転売で成功するのには
いくつものハードルを
乘り超えなければなりません。
⑬転売で成功している人はどんな人か。
まず、
ある程度の資金力があることが必要です。
そうでないと、
中国メーカーが直接出品しているような商品と
競合するととても太刀打ちできません。
転売のノウハウとして、
手持ちの資金が不足している人に
カード決済をすすめることがあります。
カードで購入して、
カードの決済が来る1~2ヶ月先までに
商品を売り切ります。
そしてその現金を、
支払いにあてるというものです。
しかし実際やってみると、
資金管理はそれほど理屈通りには
行きません。
売れ残りが出ると、
とたんに支払いが
滞ることになります。
支払期日が迫ると
赤字を出しても
売らないといけません。
個人では、
毎月安定して継続して利益を上げることが
大変難しいということです。
毎月安定して継続して利益を上げることが
大変難しいということです。
個人で成功するには、
大手では手を出しにくい、
ニッチな分野に注目する方法があります。
しかし、
そのためには目利きができて、
フットワークが軽いことが必要です。
リサーチをしっかり勉強できる人が
成功できます。
成功できます。
初心者はこれがなかなか難しいです。
⑭転売を始める前に確認すべきこと。
転売は仕入れを先にする必要があります。
まず、使える資金がどの程度あるかを
確認しておくことが重要です。
クレジットカードで仕入れをするのであれば、
カードの締めと支払日の管理を、
ちゃんとすることです。
何を、どこで仕入れて、
どのオークションで売るのが良いか
などの事前の商品リサーチも
しておかなければなりません。
⑮総論
副業として転売で成功するためには、
次の2点が必要になります。
・利益が十分にとれて、
出品したらすぐに売れて、
ライバルが扱っていない 、
という条件を満たした商品を
次々に見つけられるリサーチ力。
次々に見つけられるリサーチ力。
・ライバルとの値下げ競争に勝つために、
ライバルよりも大量仕入れができる資金力。
上記2点がある方には副業として
転売をおすすめできます。
しかし、そうでない方には、
転売はあまりおすすめはできる副業とは
言えません。
言えません。